ベストアメニティスタジアムに乗り込む形となる鹿島

鳥栖はあくまで鳥栖らしく、首位・鹿島に立ちはだかる


鳥栖は前節、アウェイで浦和と対戦。開始早々に小野 裕二のパスに反応した田川 亨介が先制点を挙げる。後半にいったんは追い付かれるも、権田 修一のロングフィードに反応した田川が再び得点を奪い、勝ち越しに成功する。しかし、またも追い付かれて試合はそのまま終了。勝点1は得たものの、今季二度目の連勝を達成することはできなかった。それでも、田川の自身初となる1試合2得点に加えて、負傷により公式戦から約2ヵ月離脱していた小野が復帰し、高いパフォーマンスを見せたことは引き分けの中でも明るい材料だ。手にした収穫を糧にホームでの戦いに挑む。

一方、ベストアメニティスタジアムに乗り込む形となる鹿島は前節、ホームでG大阪と対戦。開始早々に失点を喫してビハインドを背負う形になったが、前半終了間際にレアンドロの得点で追い付く。後半もチャンスを作りながら勝ち越しゴールは奪えない。引き分けかと思われた92分、CKから植田 直通がヘディングシュートで押し込み、土壇場で逆転に成功。前後半ともに終了間際に得点を奪う勝負強さを見せ、鹿島はこれでリーグ戦5連勝。2位との勝点差を『8』に広げ、リーグ2連覇に向けて着実に足下を固めている。

鳥栖にとって課題となるのはサイドの対応だろう。今季はサイドからのクロスによる失点が多い傾向にある。マッシモ フィッカデンティ監督も練習の中で修正を施しているが、なかなか改善できておらず、勝点が伸び悩む一因になっている。前節もクロスから失点を喫しており、指揮官にとっても頭の痛いところとなっている。特に鹿島は伝統的にサイド攻撃に優れたチーム。鳥栖がサイドの攻防で遅れを取るようなことがあれば、苦戦は免れないだろう。また、セットプレーも鹿島の強みの一つ。鳥栖は前節、セットプレーから失点を喫しているだけに、この点も修正が不可欠だ。

とはいえ、「考え過ぎても良くない」と原川 力が言うように、伝統的な勝負強さを築き上げている鹿島相手に同じ土俵で勝負しても、鹿島に一日の長があるのは当然だ。過去の対戦を見ても決して分の悪い相手ではないが、鳥栖が勝利しているときは鳥栖の良さを存分に発揮できたときである。ハードワークで何度も執拗に食らい付く、鹿島のうまさを発揮させない展開。それが鳥栖が勝利するための理想の展開だろう。

前節の結果を受けて、鳥栖は今季のリーグ制覇の可能性が消滅した。クラブ初のタイトル獲得を目標に掲げた今季だったが、実現には至らなかった。しかし、残りも決して消化試合ではない。「自分たちができることは試合に勝つこと。初めてサッカー観戦する人もいると思うので、また来てもらえるように、『楽しかった』と思って帰ってもらえるように、自分たちはプレーするだけ」と小野も試合への気持ちを語る。鹿島の独走を許さず、リーグ戦を盛り上げるためにも、鳥栖がここで鹿島に立ちはだかる。

[ 文:杉山 文宣 ]


「鳥栖にとって課題となるのはサイドの対応だろう」と記すJリーグ公式の杉山氏による鳥栖戦のプレビューである。
「今季はサイドからのクロスによる失点が多い傾向にある」とのこと。
この弱点を突き、得点に結びつけたいところ。
クロスと言えばユキとなるのであるが、この鳥栖戦での右SBは誰が起用されるのであろうか。
過密日程ではないため西が継続されると予想するところであるが、こうもあからさまにウィークポイントを曝されるとユキのクロスが観たくなるもの。
また、幅を取った攻撃を仕掛け、内からレアンドロが仕留めるという、裏をかく攻撃も観られるやもしれぬ。
また、代表に選出された植田や源がセットプレイより決めるということも期待できる。
事実、前回対戦時は、PKとCKから源のセットプレイ2発で逆転しておる。
多彩な攻撃が今の鹿島の売りとなろう。
鬼門・ベストアメニティスタジアムにて祝砲を上げて欲しい。
楽しみにしておる。

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