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集中を切らさず戦うことが、勝利への第一歩となる

【横浜FMvs鹿島プレビュー】3位・柏を捉えたい横浜FM…鹿島は復帰のエース金崎に期待
■横浜F・マリノス 攻撃をけん引するマルティノスに期待

【プラス材料】
 リーグ前節の大宮戦は1-1のドロー。勝利こそ挙げられなかったが、引き分けで勝ち点1を積み上げ、3位・柏との勝ち点差を1に縮めた。2014年以来となるACL出場を目指し、選手のモチベーションは高い。残り5試合のなかにはC大阪や磐田といった勝ち点の近いチームとの直接対決も残されているが、まずは首位・鹿島という難敵を破って勢いをつけたいところ。

 齋藤学を失ったのは大きな痛手だが、その一方でマルティノスは攻撃のけん引車として重要な役割を果たしている。前節の大宮戦はキュラソー代表に招集されていた影響もあって途中出場となったが、今節は先発復帰が濃厚。抜群のスプリント能力と長いストライドを生かしたボールキープ術で相手を苦しめるだろう。

【マイナス材料】
 鹿島との対戦成績を振り返ると、最後に勝利したのは2012年9月の対戦まで遡らなければならない。その後の戦績は2分7敗と勝てておらず、今季の前半戦も0-1で敗れている。拮抗した試合になることが多いが、相手の勝負強さに屈する場面が多い。

 そんななか、前節の大宮戦でウーゴ・ヴィエイラが負傷交代。相手選手との接触によって右ひざを負傷し、精密検査を行うためポルトガルへ一時帰国することに。ここまで10得点を挙げているチームのトップスコアラーを失う緊急事態となり、さらに苦しい戦いを余儀なくされることになった。また、金井貢史と松原健を負傷で欠く右SBには左利きの下平匠を起用するスクランブルの可能性があり、機能性は未知数だ。

文:totoONE編集部

■鹿島アントラーズ 前節の広島戦で出場停止の金崎夢生が先発に復帰

エース金崎夢生を累積警告で欠くチームはリーグ前節、15位の広島をホームに迎えた。試合は30分に土居聖真の得点で先制。84分には鈴木優磨が追加点を挙げて、2-0で今季リーグ21勝目を飾った。今季リーグの無失点試合は13度目。29試合で27失点はリーグで2番目に少ない数字だ。3月に行われた横浜Mとの前回対戦の前半は0-0。83分に鈴木が挙げた1点が決勝点となり、1-0で接戦を制した。

【プラス材料】
 リーグ前節は、ホームで広島を2-0で下した。前々節鳥栖戦(0-1)からの連敗を避けられたことに価値がある。また広島戦では、昨季まで依存度の高かった金崎夢生が出場停止という状況でもしっかりと勝ち点3を手にできたことで、チーム力、戦力が向上していることを証明した。その金崎は、出場停止明けとなる今節の横浜FM戦で先発復帰する。広島戦で得点を決めた土居聖真、鈴木優磨がベンチに控えるなかでの出場となるだけに、内容はもちろんエースとして結果を求めたい。金崎本人も状況を理解しており、より一層気持ちを込めてピッチに立つことだろう。

 日本代表で調整が難しかった植田直通も「上がってきている」と手応えを口にした。攻守がかみ合う内容で、勝利をモノにしたい。

【マイナス材料】
 途中出場で流れを変える役割を担ってきた安部裕葵が試合2日前の練習を休んだ。負傷ではなく治療のためだったが、横浜FM戦の帯同は微妙な状況だ。土居、鈴木、遠藤康ら充実したカードがベンチに控えるが、安部がもたらす変化は特別なものがあり、仮に今節欠場となれば、交代1番手として送り出すことが多かった大岩剛監督の采配にも変化が生じることになる。

 また、シーズン終盤の重圧を感じながらの試合となり、当日の天気予報は雨。いつも以上に判断力が求められ、神経を研ぎ澄まして試合に臨む必要がある。鹿島の持ち味が発揮されるとも受け取れるが、アクシデントも起きやすい環境。集中を切らさず戦うことが、勝利への第一歩となる。

文:totoONE編集部


マイナス材料に「雨」を挙げるサッカーキングのプレビューである。
やはり悪天候はアクシデントを呼ぶ可能性あり気が抜けぬところ。
とはいえ、不測の事態に対処出来るチームこそが優勝にふさわしい。
ここはどのような事が起ころうとも、落ち着いてプレイし、勝利を掴み取りたい。
また、夢生の復帰にて聖真がベンチとなる。
聖真と優磨というFマリノスに相性の良いアタッカーがベンチにおるのは心強い。
90分の戦いをマネージメントし勝ち点3を奪うのだ。
大岩監督の采配に注目である。

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イレギュラー

昼開催の広島vs川崎で、まさにそのアクシデントが明暗を分けました。
普通ではない状況下でいかに最善の選択をできるか。
相手はチームの柱10番にチーム得点王の離脱と苦しい状況。
さらにここ最近の対戦成績から鹿島有利だという記事が出るのも分からないでもないですが、
劇的なガンバ戦勝利後に出た鹿島礼賛だらけの状況で迎えた鳥栖戦でどうなったか!?
横浜FMは今季リーグ戦ホームで15戦して僅かに1敗。
決して楽観などできないし、むしろ相当な覚悟をせねば。
そういう意味では川崎が良いプレッシャーをかけてくれたとプラスに捉えたい。
これを良い緊張感に変えて勝利の糧としましょう。
全員でまた一歩前へ!
頑張れ、アントラーズ!!
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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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