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札幌戦コメント



2017明治安田生命J1リーグ 第31節




鹿島アントラーズ:大岩 剛
ゲームコントロールをすることができた90分だったと評価している。札幌が前半からタイトでアグレッシブな試合をしてきて、少し受け身になってしまった部分はあったが、流れを引き戻すことができた。

Q.チームとして結果が出ていない中での試合だったが、どのように立て直したのか?

A.この2試合に限って言えば、敗戦はしたとはいえ、内容は良いものだった。それは選手にも伝えた。試合の中で状況を読むこと、やるべきことを都度、意思統一をすること。それをチーム全体でやったことが今日の試合で生きたと思う。

Q.選手を送り出す時にどのような言葉をかけたのか?相手がタイトに来て苦しんだ中で、どのようなことをして流れを引き戻したのか?

A.試合に入ってみないと相手のアグレッシブさを感じることはできない。状況を読むことを徹底しようと毎試合伝えている。この2試合を通じて、気持ちが入っていないわけではないが、プレー強度を高めていこうと話した。攻撃ではボールホルダーに積極的に絡んで追い越していったり、守備ではしっかりと前線から制限をかけてアグレッシブにやろうと、そういう形で原点に戻ろうと伝えた。

Q.残り3試合になったが、どのような戦い方をしたいか?

A.ここまで来たら、やり続けてきたことを続けていくだけ。それを選手たちに伝えたい。





【三竿 健斗】
夢生くんが粘ってくれて、ペナルティーエリアの中だったので打てば入ると思っていた。何も考えずに反応した。「入っちゃった」という感じ。すごく嬉しかった。ベンチのみんなと喜ぼうと決めていたし、剛さんも喜んでくれた。良かったです。

【昌子 源】
ロングボール主体の攻撃をしてくることは想定していた。ジェイ選手と都倉選手は強力だけど、ナオがしっかりと戦ってくれて助かった。健斗もよく競り合ってくれた。大きな意味を持つ勝利だと思う。

【遠藤 康】
あのような形で失点をしてしまって、それでもしっかりと勝ち切れたことは大きい。ピッチの中で良い話し合いや声の掛け合いをすることができていたと思う。

【西 大伍】
相手はホームで自信を持って戦ってくるので、簡単な試合ではないと思っていた。そこまで良い試合だったとは思わないけど、この時期は最後に勝っているかどうかが大事。相手のボランチや中盤を疲れさせる試合運びができた。

【山本 脩斗】
(アシストの場面は)良いタイミングで夢生が前にいるとわかったので、パスを出した。バランスを見て両サイドを使いながら攻撃できたと思う。勝ち切れて良かった。

【鈴木 優磨】
ボールをキープする役割であることはわかっていた。神戸戦の負けを生かすことが大事だった。残り3試合、全てに勝てるように準備をしていきたい。

北海道コンサドーレ札幌戦


本日行われたJ1 第31節 北海道コンサドーレ札幌戦は2-1で勝利しました。

第31節
2017年10月29日(日)16:04KO 札幌ド

[ 大岩 剛監督 ]
試合を通じて、非常にゲームコントロールできた90分だったんじゃないかと評価しています。札幌さんが前半からタイトに、アグレッシブにやってきたので、そこを受けてしまった部分はありますけど、うまく自分たちでコントロールできて、自分たちの流れに引き戻したんじゃないかと感じています。

--チームとして結果が出てなかった中での試合でしたが、どういう部分を立て直したのでしょうか?
ここ2試合のことですよね。この2試合に限って言えば、敗戦はしていますけど、試合内容は非常に良いものだったと選手にも伝えました。ただ、自分たちが90分のゲームの中で状況を読み、その都度何をしなければいけないのかをもう1回全体で意思統一して、それが今日の試合で生きたんじゃないかと感じています。

第31節
2017年10月29日(日)16:04KO 札幌ド

[ 三竿 健斗 ]
(ゴールは)あそこはペナルティエリアの中だったので、何かするより打ったら多分入るだろうなと思った。何も考えずに体が反応した感じでした。すごくうれしかったです。「入っちゃった」って感じです。ベンチのみんなと喜び合おうと決めていたので、それで剛さん(大岩 剛監督)もすごく喜んでいたので良かったです。

次の試合がまた大事だ、とみんな言っていますし、次はホームでできるので、そこでまたしっかり勝つとみんな思っているし、試合後の雰囲気はまた引き締まって良い雰囲気になっていると思います。

押し切った首位・鹿島、公式戦2連敗の流れを断ち切る
2位の川崎Fと勝点2差で首位に立つ鹿島が北海道に乗り込んでのアウェイゲーム。迎え撃つ札幌は13位でJ2降格圏内の16位・広島との勝点差が7となっており、今節の結果いかんでは2001年以来となるJ1残留が決まる可能性もあるシチュエーション。長かったリーグ戦も残り4試合。スタジアム周辺は冬の近づきを感じさせる札幌ドームだったが、その中はどうしても結果が欲しい両チームと、それを後押しするファン・サポーターの熱気に包まれていた。

立ち上がりから勢いを見せたのはアウェイの鹿島。中盤の底でプレーするレオ シルバ、三竿 健斗を中心にボールを動かし、サイドに起点を作っては遠藤 康や土居 聖真の突破を引き出した。リーグ戦、天皇杯準々決勝と公式戦2連敗中の流れを変えるべく、敵地ながらもアグレッシブに躍動した。

ただし、それに対してホームの札幌も粘り強く対応。守備網が崩される場面もあったが、体を張った粘り強い守備を演じ、首位・鹿島にいいようにはやられなかった。時折、高い位置でボールを奪ってはイングランド国籍FWジェイの技術力と高さを生かしたダイナミックな攻めでアウェイチームを脅かす。好プレーのたびにスタンドをギッシリと埋めた地元観衆からの大きな声援が上がり、それを背に受けては勢いづいていく。

客観的な視野に立てば、個々のフィジカルやプレークオリティーなどは、あらためて言うまでもなく、首位の鹿島が大きく上回っていた。しかしながら、札幌は球際で粘り強く戦い、最後まで諦めない食らい付きで多くのピンチを回避し、好機へとつなげていた。今季のJ1で健闘している要因を明確に披露していたと言える。

スコアが動いたのは後半立ち上がりの47分。押し込まれ続け、札幌守備陣が自陣深くにくぎ付けになっていたところで、ゴール前の混戦から三竿 健斗が走り込んでこぼれ球を力強く流し込み、アウェイチームが先制する。

そうするとここからは完全に首位・鹿島のペースに。最前線の金崎 夢生が何度も背後のスペースへと飛び出し、前半はこうした動きを札幌はオフサイドトラップで対応できていたのだが、後半はそれができず、チームとしてなかなか前を向かせてもらえない。60分に途中投入の兵藤 慎剛がファーストプレーでファインゴールを決めたものの、それでも流れは変え切れない。

そして70分。鹿島は得点源の金崎がドリブルで相手ゴール前まで持ち込み、巧みにシュートを流し込んで勝ち越し点をゲット。ここから先はもはやアウェイチームの一方的な展開に。そのままタイムアップまで鹿島が押し込み続け、鹿島が着実に勝点3を積み上げて首位の座をキープした。

[ 文:斉藤 宏則 ]

【札幌 vs 鹿島】首位の鹿島が先制!
2017年10月29日(日)



金崎夢生がDFに囲まれながらも粘ってボールをキープし、こぼれ球に反応した三竿健斗(写真)が押し込んで47分に鹿島が先制する。

【札幌 vs 鹿島】金崎のゴールで勝ち越し!
2017年10月29日(日)



70分、味方のパスに反応した金崎夢生(#33)がペナルティエリア左に進入する。つま先でシュートを放つと、ボールはゴール右脇に吸い込まれ、勝ち越しに成功する!

【札幌 vs 鹿島】鹿島がACL出場権を獲得!
2017年10月29日(日)



三竿健斗と金崎夢生のゴールで鹿島が2-1で勝利を収めました。この結果、今シーズンの3位以内が確定し、ACL出場権を獲得しました!

鹿島が金崎V弾で首位キープ!!札幌は5戦ぶり黒星で残留確定はお預け
17/10/29 18:40


鹿島を勝利に導いたMF金崎夢生

[10.29 J1第31節 札幌1-2鹿島 札幌ド]

 首位鹿島アントラーズが敵地で13位北海道コンサドーレ札幌に2-1で勝利した。2試合ぶりに白星を手にし、首位の座をキープ。札幌は一度追いつく粘りを見せたが、5試合ぶりの敗戦を喫した。

 札幌は前節・FC東京戦(2-1)と同じスターティングメンバー。一方、25日に天皇杯準々決勝の神戸戦(1-1、PK4-5)を行っていた鹿島は、前節・横浜FM戦(2-3)から2人を変更した。MF遠藤康が6試合ぶりに先発出場を果たし、MF土居聖真は2試合ぶりのスタメン。両選手とも4日前の天皇杯に続く先発出場となった。

 札幌はこの試合で勝利し、同時刻にホームで浦和と対戦する16位広島が敗れれば、3試合を残して残留が決まる状況。首位鹿島も2位川崎Fが勝ち点2差で迫ってきており、開始から負けられない両チーム同士の白熱した攻防が続いた。

 前半をスコアレスで折り返し、試合が動いたのは後半2分。鹿島はハーフタイム明けから相手を押し込むと、敵陣右寄りでボールを持ったMF三竿健斗が左サイドに大きく展開する。山本がヘッドでPA内中央に送り、受けたMF金崎夢生は相手に囲まれながらもキープ。フィニッシュには持ち込めなかったが、後方からPA内右へ走り込んだ三竿がこぼれ球を右足で蹴り込み、プロ3年目で嬉しいJリーグ初得点をマークした。

 勝てば残留が決まる可能性のある札幌もホームの大歓声を背にゴールへと迫る。後半15分に左CKを獲得すると、キッカーのDF福森晃斗が左足で送ったクロスはPA内の金崎にヘディングでクリアされるも、こぼれ球がCK直前に投入されていたMF兵藤慎剛のもとへ。これがファーストタッチとなる兵藤がPA手前左から右足を振り抜くと、豪快なシュートが右ポストを叩いてゴールに吸い込まれる。

 四方田修平監督の采配が的中し、兵藤の今季2得点目でスコアをタイに戻した札幌だったが、均衡状態は長くは続かない。後半25分、鹿島MFレオ・シルバから縦パスを受けたDF山本脩斗がPA手前左からスルーパス。金崎が最終ラインのギャップを突いて裏へ抜け出し、ゴールエリア左脇から倒れながらも右足のトーキックでゴール右に流し込んだ。

 金崎の5試合ぶりとなる今季12得点目で勝ち越しに成功した鹿島。リード後は冷静に試合をコントロールし、危なげなく2-1で逃げ切った。

金崎が渾身の決勝点! 鹿島が札幌下して首位堅持、三竿はJ初ゴール

金崎夢生の決勝点で鹿島が札幌に勝利 [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 明治安田生命J1リーグ第31節が行われ、北海道コンサドーレ札幌と鹿島アントラーズが対戦した。

 前半は鹿島がボールを持ち、多くのチャンスを作る。札幌はスーパーセーブでチームを救ったGKク・ソンユンら守備陣が奮闘し、スコアレスで折り返した。

 後半に入るとすぐに試合が動く。鹿島が47分、右サイドからエリア内にボールを送ると、金崎夢生が収めて強引に前を向く。混戦からボールがこぼれると、狙っていた三竿健斗がゴール左へ蹴り込んだ。三竿のJリーグ初ゴールで鹿島が先制に成功した。札幌は60分、コーナーキックのこぼれ球を、代わって入ったばかり兵藤慎剛がアウトサイドにかけたシュートを狙う。これがポストの内側に当たってネットを揺らした。

 鹿島は70分に再びリードを奪う。金崎が巧みな動きだしで縦パスを引き出してDFラインの裏に抜け出す。難しい体勢から右足つま先で流し込んで貴重な勝ち越しゴールを決めた。

 試合はこのままタイムアップを迎え、鹿島が2-1で勝利した。

 次節、札幌は11月18日にアウェイで清水エスパルスと、鹿島は11月5日にホームで浦和レッズと対戦する。

【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 1-2 鹿島アントラーズ

【得点者】
0-1 47分 三竿健斗(鹿島アントラーズ)
1-1 60分 兵藤慎剛(北海道コンサドーレ札幌)
1-2 70分 金崎夢生(鹿島アントラーズ)

鹿島が粘る札幌を突き放す! “裏抜け"封じられた金崎が勝負所で執念の決勝弾
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年10月29日


前半から幾度となくDFの背後へ飛び出すも…。


決勝点を決めた金崎。(C) SOCCER DIGEST

[J1リーグ31節]札幌 1-2 鹿島/10月29日/札幌ド

 鹿島が粘る札幌を振り切り、勝点を67に伸ばした。


 試合は立ち上がりから、鹿島がボールを支配する一方で、札幌もチャナティップ、ジェイ、都倉のアタッカー陣を軸にカウンターで応戦する展開に。一進一退の攻防ながら再三決定機を掴んだのは鹿島。金崎夢生が相手ディフェンスラインの背後に抜け出し、ゴールに迫るが、札幌も組織的な守備で金崎をオフサイドの網に掛け、得点を許さない。前半は土居が相手DFからボールを奪い、決定的なチャンスを創出する場面もあったがゴールを奪い切れず、0-0で前半の45分を終了した。

 後半立ち上がりにゲームが動く。エリア内で金崎の強引な突破からボールがこぼれると、これを後ろから飛び込んだ三竿健斗が蹴り込みゴールネットを揺らす。鹿島が先制する。

 しかし、札幌もすぐさま反撃に移り、60分、変わったばかりの兵藤慎剛がCKからのこぼれ球をダイレクトボレーで叩き込み、札幌が同点とする。

 1-1となった試合は70分、山本脩斗のパスに反応した金崎が相手ディフェンスラインの背後に抜け出す。そのまま自ら持ち込むと、右足のつま先付近のシュートでゴールにねじ込んだ。それまで幾度となくチャンスをフイにしていた金崎が、ついに勝ち越しゴールを奪う。

 その後、鹿島は堅実に札幌の反撃を封じ、2-1でタイムアップ。鹿島がしっかりと勝ち切り、勝点を67に伸ばした。一方の札幌は勝利すれば、J1残留に大きく近づいたが、今節で確定させることはできなかった。


「ここまで来たら、やり続けてきたことを続けていくだけ」と言い切る指揮官である。
公式戦連敗で迎えたこの一戦、「敗戦はしていますけど、試合内容は非常に良いものだったと選手にも伝えました」と内容には手応えを感じておった様子。
それを体現し、勝利したことは、監督にとっても、選手にとっても更なる自信になったであろう。
敵は気の緩みによるミスと誤審となる。
更に気を引き締め、残り三試合を戦いたい。



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