金沢・垣田、劇的J2残留ヘッド
【山口 vs 金沢】土壇場で垣田が試合を動かす!
2017年10月29日(日)

後半アディショナルタイム、味方からの左サイドからのクロスに垣田裕暉(写真中央)が反応。ペナルティエリア中央で頭で合わせ、ゴールネットを揺らす!土壇場で試合が動く!
写真はゴールを決めてチームメートに駆け寄る垣田。
【山口 vs 金沢】終了間際のゴールで金沢が勝利!
2017年10月29日(日)

試合終了間際に垣田裕暉が決勝点を挙げたアウェイの金沢が山口を下しました。これで金沢は3試合振りの勝利を挙げました!
金沢のJ2残留確定!途中出場FW垣田の決勝ヘッドで降格圏・山口を下す
17/10/29 17:27
[10.29 J2第39節 山口0-1金沢 維新公園]
ツエーゲン金沢がレノファ山口FCを1-0で下し、J2残留を確定させた。
残り4試合となったJ2。維新百年記念公園陸上競技場では、勝ち点31で21位の山口と、勝ち点39で18位の金沢による残留争い直接対決が開催された。
序盤は降格圏に沈む山口が、MF小野瀬康介とMF小塚和季を中心にチャンスを作っていた。開始早々に小塚のパスから小野瀬がファーストシュートを放つと、24分にはドリブルでPA右に侵入した小塚が相手をかわして中央へパスを供給。これを小野瀬が右足で狙ったが惜しくもクロスバー上に外れた。
勝てばJ2残留が決まる金沢は前半25分、右サイドからDF石田崚真が上げたクロスをFW佐藤洸一が頭で合わせるが、枠を捉えきれず。37分にはCKからピンチを迎えたが、山口DF渡辺広大のヘディングシュートは右ポストに助けられた。
後半もDF星雄次の折り返しからFW岸田和人が左足で狙うなど、山口の優勢かと思われた。だが、金沢が山口まで駆け付けたサポーターの声援を受けて攻勢を強めていくと、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。
後半アディショナルタイム2分、右サイドからのクロスを途中出場のFW垣田裕暉が打点の高いヘッド。これがゴールネットを揺らし、金沢が劇的勝利をおさめた。これにより金沢は残り3試合で山口との勝ち点差を『11』とし、J2残留が決定した。
決勝点を決めた垣田は試合後のヒーローインタビューで「90分間みんな戦ってくれた。途中から入って元気だったので、フォワードとして試合を決めることが出来て良かった。やっと残留を決めることができてほっとしている」と安堵の表情をみせた。
【金沢】垣田ロスタイム弾で3年連続J2残留
2017年10月29日22時59分 スポーツ報知

試合終了のホイッスルが鳴り、飛び上がって喜ぶツエーゲン金沢FW垣田裕暉

後半ロスタイム2分、劇的ゴールを決めたツエーゲン金沢FW垣田裕暉
◆明治安田生命J2リーグ 第39節 山口0―1金沢(29日・維新百年記念公園陸上競技場)
J2ツエーゲン金沢が山口に1―0で勝利し、3年連続となるJ2残留を決めた。後半ロスタイム2分、途中出場のFW垣田裕暉(20)がヘディングで決勝ゴールを挙げた。金沢は勝ち点を42とし、残り3試合に全敗してもJ3降格圏の21位以下ととならないため、J2残留が決まった。
劇的弾で大一番を制した。後半ロスタイム2分。DF石田崚真(21)の右からのクロスを垣田が、頭で相手ゴールに突き刺した。20歳の若手は「いいボールがきた。ヘディングでは負けたくなかった」と笑顔で振り返った。
柳下正明監督(57)から「前から守備を頑張ってくれと。スペースはたくさんあるんでボールを運んでゴールを目指そう」と、FW佐藤洸一(30)に代わり後半39分に送り出された。短い時間の中、大仕事をやってのけた。途中出場が多い今季、なかなかゴール前でのチャンスが巡って来なかったが、「FWとしていつもゴールを狙っていた。うれしい」と身今季3得点目に喜びを隠さなかった。
3試合を残し、シーズン当初の目標であるJ2残留を果たした柳下監督は「(試合の)内容は良くないんで。まあこれから帰りの途中とか、あした以降『良かったな』と思えるんじゃないか」とホッとした表情を浮かべていた。
【金沢】垣田、ロスタイムV弾で残留
2017年10月30日8時0分 スポーツ報知

試合終了のホイッスルが鳴り、ツエーゲン金沢FW垣田は飛び上がって勝利を喜んだ
◆明治安田生命J2リーグ 第39節 山口0―1金沢(29日・維新百年記念公園陸上競技場)
18位のツエーゲン金沢は、21位・山口に1―0で勝利し、3季連続でJ2残留を果たした。0―0で迎えた後半ロスタイム2分、途中出場のFW垣田裕暉(20)がヘディングで決勝ゴールを挙げた。ツエーゲンは勝ち点を42とし、残り3戦に全敗してもJ3降格圏の21位以下とはならないため、残留が決まった。
ツエーゲンが、大一番を劇的弾で制した。後半ロスタイム2分。DF石田崚真(21)が挙げた右クロスに垣田が反応し、頭で相手ゴールに突き刺した。チームを救った20歳は「大事なときに点を取れて良かった」と自身3得点目を笑顔で振り返った。山口の猛攻を振り切って勝利したチームは、来季のJ2残留を達成した。
試合後、柳下正明監督(57)は「ミスが多く、褒められる内容ではなかった」としながらも、残留決定には「これから少しずつ『良かったな』と思えるんじゃないか」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
今季はFW佐藤洸一(30)とMF中美慶哉(26)がそれぞれ14得点、11得点を記録。チーム総得点もここまで42得点と、昨季の36得点を上回る攻撃的チームに変貌した。課題の守備も、これで2試合連続無失点と形が見え始めた。
指揮官の掲げるアクションサッカーを貫いたチームが、まずは最低限の結果を出した。中美は「監督の言葉を、みんなが体現できるようになってきた。残留にホッとしたけど、残り3試合。さらにレベルアップしたい」と、より上位でのフィニッシュを見据えた。(尾田 敏成)
劇的決勝弾を決めた金沢の垣田である。
試合終了直前のアディショナルタイム、右サイドからのクロスをゴール正面にて打点の高いヘディング。
素晴らしいゴールであった。
このゴールによりチームは勝利。
そして、金沢はJ2残留を決めた。
値千金と言えよう。
ここで気を緩めることなく、残り試合でもゴールを積み重ねるのだ。
活躍を期待しておる。

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