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篤人が興味深く見つめるふたりの若手とは

【鹿島】「粗削りでも…」内田篤人が興味深く見つめるふたりの若手とは?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2018年01月26日


「ずば抜けた“何か”を持っているほうが伸びやすい」


「すぐ目につくよね」と、内田は伸び盛りのアタッカーふたりのポテンシャルに期待を寄せているようだ。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 7年半ぶりに古巣・鹿島アントラーズに復帰した内田篤人。現在は、1月16日から始まった宮崎キャンプで精力的にトレーニングに励み、同23日にはテゲバジャーロ宮崎との練習試合でピッチに立ち、6-0の勝利に貢献。順調な仕上がり具合を見せている。

 黙々とサッカーに打ち込む姿からは、やはり別格のオーラが漂う。キャンプ序盤には「練習中から激しく、年齢に関係なく要求し合う。俺が若い頃もそうしてきましたから。まだまだ(チームの雰囲気は)ピリピリできる」と話し、表情を引き締める。

 今年3月には30歳を迎える内田に聞いてみた――かつての自分と今の若手を比べて、どんな印象を抱いているのか。

「上手いと思いますよ」

 そう評価した後、「でも……」と正直な感想を口にする。

「特徴がない気がする。足がめちゃくちゃ速いとか、ヘディングが超強いとか。際立った飛び道具がないっていうのかな。全体的にボールを扱う技術は高くて、キープできて、相手をかわすけど、なんとなく“クセ”が見えにくい」

 もちろん、「面白い」と感じる選手がいないわけではない。内田が興味深く見ているのが、鈴木優磨と安部裕葵だ。

 前者については「『俺に点を取らしてください』ってアピールが強烈」、後者については「小さいけどドリブルでガンガン仕掛ける」と、それぞれのカラーについて言及する。

 両選手とも、まだチームで絶対的な地位を確立しているわけではないが、内田は彼らの将来に小さくない期待を寄せているようだ。

「粗削りでも、ずば抜けた“何か”を持っているほうが伸びやすいと思う」

 無限の可能性を秘めた若手の存在は貴重だ。「そういう選手が同じチームにいるのは、いいですよね」。タイトル奪還が最重要課題である今季の鹿島に、内田も確かな手応えを感じている。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


今の若手を評した篤人である。
「特徴がない気がする。足がめちゃくちゃ速いとか、ヘディングが超強いとか。際立った飛び道具がないっていうのかな。全体的にボールを扱う技術は高くて、キープできて、相手をかわすけど、なんとなく“クセ”が見えにくい」と語る。
その中で優磨と裕葵は特に目に留まった様子。
優磨は「『俺に点を取らしてください』ってアピールが強烈」とギラギラ感を改めて感じ取ったとのこと。
やはり、優磨はこうでなくては。
ゴールに飢えた野獣として更に成長してくれよう。
また裕葵については「小さいけどドリブルでガンガン仕掛ける」と仕掛けの良さを見抜く。
これは裕葵が局面を見抜く力を持っておる祥子なのではなかろうか。
監督にも興味を持ちだした篤人は選手を見る目も変わってきておる。
篤人評の高い二人が今季の“補強”であろう。
攻撃力を発揮し、タイトルをもたらせて欲しい。
期待しておる。

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満男もちょくちょく同じコメントをしますね。
各々がもっと個性や特徴に自信を持って自己主張していかないと、って事でしょうか。
確かに特徴がハッキリ見えてる選手の方が起用しやすそうです。
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