大会で良いスタートを切れるかどうかは初戦にかかるところが大きい

屈辱の2017年を経て、鹿島は捲土重来のシーズンに臨む
待ちに待った新シーズンが幕を開ける。鹿島の公式戦初戦はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)。対戦相手は中国FAカップを制した上海緑地申花だ。彼らをホーム・県立カシマサッカースタジアムに迎えて戦う。

これまで数々のタイトルを手にしてきた鹿島にとって、唯一手にしていないのがアジア王者の称号だ。「今季こそ」と並々ならぬ意気込みで臨んでははね返され続けてきたが、昨季も栄冠を手にすることができなかった。鬼門であるラウンド16で広州恒大にアウェイゴール差で敗れて涙をのむ結果に終わり、その敗退を受けて、クラブは石井 正忠監督を解任。大岩 剛新監督の下、リーグ連覇を目指したが、最終節で川崎Fにかわされ2位でフィニッシュ。結局、一つもタイトルを獲得できない屈辱のシーズンとなってしまった。

そして迎える2018年。監督や選手だけでなく、クラブ全体に捲土重来を期する気持ちは強い。今年はW杯イヤーのため、前半戦は通常のシーズンより過密な日程が待っているが、クラブは困難が予想される二兎を追う構えを見せている。

補強という面では、昨季の戦いで首を絞めることになった最終ラインの人員をこのオフに獲得。CBには犬飼 智也を清水から獲得し、不測の事態には三竿 健斗をコンバートして起用していた台所事情を改善した。さらにSBには内田 篤人が7年半ぶりに復帰。ケガ明けという不安要素はあるが、日本で有数の経験値を有する選手が戻ってきたことは、チームにとってこれ以上ないプラスと言えるだろう。加えて両サイドを遜色なくこなせる安西 幸輝も東京Vから獲得し、ディフェンスラインに過密日程にも対応できる選手層をそろえた。

復帰した内田が「鹿島は守備」と言うように、安定した守備を基盤に戦うことは、彼がいた2010年から変わらない鹿島の伝統でもある。今季初戦もその戦い方は変わらないだろう。

対戦相手の上海緑地申花は、前述したとおり中国FAカップを制してACL出場権を手にした。決勝は同じ上海を本拠地とする上海上港と戦い、2戦合計3-3のタイスコアながらもアウェイゴール差で優勝を手にした。

チームを率いるのはウー ジングイ監督。昨季途中にグスタボ ポジェから監督を引き継ぐと、結果を残せないカルロス テベスに減量を命じるなど、ビッグネームにも厳しく接する指導者として知られる。テベスの不振もあってリーグ戦は11位に沈んだが、カップ戦で頂点に立った手腕は確かなものがある。チームの中心は元コロンビア代表のフレディ グアリンと、同じくコロンビア国籍のジオバンニ モレノだ。そこにナイジェリア国籍のオバフェミ マルティンスがベテランの彩りを加える。

昨季、鹿島はブリスベンロアーと同組になったが、ACLプレーオフで上海緑地申花を破って本戦にコマを進めたのがブリスベンロアーだった。いわば2年越しの対戦とも言える。

大会で良いスタートを切れるかどうかは初戦にかかるところが大きい。まずは着実に勝点3を得たい。

[ 文:田中 滋 ]


「クラブ全体に捲土重来を期する気持ちは強い」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
悲願のアジア制覇にかける強い気持ちが伝わってくる。
今季初の公式戦はその第一歩となるはず。
ホームで迎えられるこの試合、勝ち点3が必須である。
勝利を信じてスタジアムに向かう。
楽しみな一戦である。

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