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水原三星戦、空中戦勝率とインターセプト数から見える鹿島の試合巧者ぶり

【ACL】空中戦勝率とインターセプト数から見える鹿島の試合巧者ぶり
サカノワスタッフ 2018年2月22日


金崎夢生(写真は前回大会より)写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

スピードに対応できず毎試合失点している守備面に課題。

[ACL GS2節] 水原三星 0-2 鹿島/2018年2月21日/水原 

 鹿島アントラーズがアウェーで貴重な勝利を収めた。ACLのグループステージは、最終節を終えて勝点で並んだ場合(上位2チームが決勝トーナメント進出)、当該チーム間の成績で順位が決まるため、アウェーでの2ゴールは非常に価値のあるものとなってきそうだ。

 鹿島は開始8分に遠藤康のフリックパスに飛び込んだ金崎夢生がシュートを突き刺して先制に成功。さらに59分にも、遠藤康のクロスに鈴木優磨がヘッドで合わせ、それを金崎が押し込み2点目。89分に1点を失ったものの、試合巧者ぶりを感じさせる内容で勝点3を掴んだ。通算1勝1分。

 アジアサッカー連盟(AFC)発表による、両チームのデータは以下のとおり。

左が水原三星、右が鹿島
枠内シュート/3本:3本
枠外シュート/5本:3本
ブロックされたシュート/1本:3本
ボール支配率/60.7パーセント:39.3パーセント
デュエル勝率/42.9パーセント:57.1パーセント
空中戦の勝率/38.2パーセント:61.8パーセント
インターセプト数/9回:16回
オフサイド数/0回:0回
コーナーキック/6本:5本

 鹿島が早い時間に先制できたこともあり、その後はしっかり守りながら逆襲を繰り出す戦い方を徹底。空中戦の勝率、インターセプト数で水原三星を上回っているところに、チーム内でしっかり決まり事を共有し合えていたことが分かる。一方、プレシーズンマッチの水戸戦からスピードに乗られた相手を止められず、毎試合失点を喫している点が課題に挙げられる。

文:サカノワ編集グループ


水原三星戦のデータを伝えるサカノワである。
昨日の試合がデータ的にどのようなものであったかがよくわかる。
「空中戦の勝率」、「インターセプト数」にて優っており、戦術的に鹿島が勝っておったことが示される。
スカウティングにより相手を丸裸に出来たことが勝因であろう。
クラブが一丸となり、大岩采配を引き出しておるのだ。
しかしながら、失点を喫しており、その理由は「スピードに乗られた相手を止められず」と分析しておる。
これには少々違和感がある。
データ上はスピードに乗った際の比較数値は無く、印象では無かろうか。
水戸戦を引き合いにしておるが、あの失点シーンはカウンターへの対処でった。
これは、スピードと委員賞にまとめても良い。
今回の失点シーンはこれとは趣を異にしておる。
これを一言でまとめられては、また数値を並べずに論議しては、記事の意向に添わぬのではなかろうか。
とはいえ、水戸戦より3試合、毎試合失点を喫しておるのは気になるところ。
特に水原三星戦は、試合の行方が決まったところでの失点でありあまりにも不甲斐ない。
アウェイの悪環境ということを差し引いても、こういう状況では無失点に抑える文化が鹿島にはあるはず。
原点に戻って、守備を整備して欲しい。
修正力を期待しておる。

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記事のスコアが間違ってますね。
次は完封出来るように頑張って欲しいです。
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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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