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シドニーFC戦コメント

AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ 第4節


鹿島アントラーズ:大岩 剛
引き分けに終わってしまい、結果としては少し残念だ。日程のことはあまり言いたくないが、このなかで選手たちはしっかりプレーしてくれたと思う。

Q. 先制する理想的な展開だったが、アントラーズらしさが見せられなかった原因は?

A. 自分たちがボールを持っているなかで、どこでスイッチを入れるのか、どこでスピードアップするのか、相手のウィークポイントを突いていくタイミングなど、ゲームのなかで共通認識が持てなかったのではないか。ロストが多ければ、当然カウンターを受ける回数が増える。特に後半はゲームをコントロールすることができなかった。

Q. 先発メンバーを入れ替え、若手を起用するなかで決勝トーナメント進出に前進した。この結果をどう評価するか?

A. 確かに小田をはじめ、なかなか試合に出る機会がない選手たちで、最初はゲームに入れていない場面もあった。しかし、時間を追うごとにしっかりゲームに入ってくれた。ホームであり、たくさんのサポーターが来てくれたので勝利で終えたかった。残りの2試合、しっかり相手を分析して臨みたい。選手たちには「しっかり原点に戻ろう」と話した。



【小田 逸稀】
アントラーズは勝たないといけないチーム。試合に出場すれば、2年目であろうが関係なく勝利を求められる。サポーターの方も納得してくれないと思うので、悔しさの方が強い。連戦でまたチャンスはあると思うので、次は自分が試合に出て勝てるようにしたい。

【犬飼 智也】
シドニーFCはアウェイで対戦した時よりもやることがはっきりしていた印象で、90分を通して、高いテンションでプレーしていた。アントラーズに入って初めてカシマでプレーしたけど、やっぱりいいスタジアムだと思った。サポーターの皆さんも熱いし、だからこそ勝って喜びたかった。

【永木 亮太】
本当に悔しい試合。やっている自分たちが一番わかっていることだけど、力を出し切れば勝てる相手だし、勝たなければいけない試合だった。悔しいという気持ちしかない。

【山口 一真】
相手DFが疲れていたので、まずはしっかりと守備から入ったうえで仕掛けて行けという指示だった。チャンスはあったけど、決め切れなかったことが自分の課題だと思う。

【昌子 源】
相手は前節のリベンジということで強く来ると思っていた。いい形で1点を取ってから、2点目を取れないことが今のうちの課題。もったいない試合になってしまった。

【伊東 幸敏】
チャンスを作るだけでは意味がない。結果につなげることができず、悔いが残っている。ゴール前の選手と合わなかったり、精度の問題だったり、そういうことが改善できていない。突き詰めていかないといけない。

【山本 脩斗】
8番の選手がタイミングよく上がってきていたので、カバーする意識を持っていた。守備から入って、チャンスがあれば攻撃参加しようと思っていた。

シドニーFC戦


本日行われたAFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ 第4節 シドニーFC戦は1-1のドローに終わりました。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD4
2018年3月13日(火)19:00KO カシマ

[ 大岩 剛監督 ]
最後、引き分けに終わってしまったので、結果的には少し残念だったと思っています。ただ、選手たちは、この日程のことはあまり言いたくないんですけど、しっかりピッチでプレーしてくれたと評価しています。

--先制する理想的な展開だったと思います。いつもの鹿島らしさというか、試合運びができなかった原因は?
自分たちがボールを持っている中で、どこでスイッチを入れるのか、どこでスピードアップするのか、ボールロストする場所、あとは相手のウィークポイントを突いていくタイミング。そういうものが、なかなかゲームの中で共通認識ができなかったんじゃないかなと。ロストが多ければ当然カウンターを受ける回数も増えるわけで、自分たちがボールをコントロールすること、ゲームをコントロールすることがなかなかうまく、特に後半はうまくできなかったんじゃないかと分析しています。

--連戦の中で先発を入れ替えて、決勝トーナメント進出には大きく前進できました。ターンオーバーしての結果についてはいかがでしょうか?
おっしゃるとおり、小田(逸稀)をはじめ、なかなか出番の少ない選手が、最初はなかなか試合に入れてなかった場面もあったんですけど、時間を追うごとにしっかり試合に入ってくれた。先制して理想的な展開だったんですけど、ホームですし、これだけたくさんのサポーターがいらっしゃってくれたので、ぜひ勝利で終えたかったんですが、引き分けが良いとは言いませんが、しっかりと残りの2試合、相手を分析し、自分たちも原点に戻ろうという話は選手に試合が終わったあとにしました。しっかり残り2試合に向けて、準備したいと思います。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD4
2018年3月13日(火)19:00KO カシマ

[ 小田 逸稀 ]
鹿島アントラーズは勝たないといけないチーム。引き分けはすごく悔しい。絶対に勝たないといけない中で、引き分けたのは反省しないといけない。

クロスの場面はイメージどおりにボールを入れてそのままゴールか、その次は折り返してゴールをイメージしていた。それに近い形で得点が決まって良かった。失点の場面は、あの状況でクリアするのは難しい。最初左サイドで奪えなくて、右に持っていかれた。左で奪えていれば防げたと思う。2年目だろうが、試合に出たら勝利を求められるチーム。ファン、サポーターも納得してないと思う。悔しさがあります。

[ 永木 亮太 ]
一言で言うと、悔しい引き分けかな、という気持ちです。あれだけ崩せていましたし、サイドを起点に攻撃できていたんですけど、最後の精度というところで自分たちの力を出し切れなかった印象なので、すごく悔しい引き分けでした。

--アウェイで勝った相手でしたが、ホームでやってみて変化は感じたでしょうか?
やり方というところではそんなに違いはなかったんですけど、相手もホームで負けているぶん、今日は意気込みが違ったなと感じました。逆に今日は自分たちが敵地でできた球際だったり、気持ちのところでもう少し優位に立てると良かったんですけど、今日はホームでしたけど、そういうところで少し劣っていたかなという印象があります。それでこの引き分けという結果につながったんじゃないかと思います。

[ 金森 健志 ]
ホームで勝点3を取れなかったのは痛いです。前回よりも個人的には多く仕掛けられたと思うんですけど、点が欲しかったです。全員で2点目が大事と話していたので、勝負を決めにいかないといけなかった。

--フリーで走り込んでも、パスが来なかった?
どんどんそういう動きを増やして、自分もポジショニングとかを意識しながらやっていけたらと思います。

先制に成功も、耐え切れなかった鹿島。突破は次節以降に持ち越し
AFCチャンピオンズリーグ・グループHの首位を走る鹿島は、最下位のシドニーFCをホームに迎えた。両チームは先週の7日に対戦したばかり。短い期間の中で修正を施すのは難しく、互いに手の内が分かっている中で相手を先んずることが求められた。

直近の試合である明治安田J1第3節・広島戦から8人を入れ替えた鹿島は、左SBに2年目の小田 逸稀を先発させる。対面にはシドニーFCの攻撃の中心選手であるアドリアン ミエジェイェフスキがおり、小田のプレーに注目が集まった。

シドニーFCは予想どおり、そのアドリアン ミエジェイェフスキを中心に攻撃を組み立ててくる。前回対戦では沈黙していたが、マット サイモンらをポスト役に使って中央突破を狙うなど、積極的にゴールを目指してきた。

しかし、昌子 源、犬飼 智也が組む鹿島のCBの守備は堅い。何度か押し込まれる場面も作られたが、簡単にシュートを許さない。ボールを持てば、金崎 夢生が中盤まで引いてパスを引き出し、右サイドを中心に攻撃を仕掛けていった。

すると27分、左CKをショートコーナーで始めると、ペナルティーエリアの左角でパスを受けた小田のクロスをシドニーFCの選手がヘディングでクリアする。しかし、ボールは逆サイドのポスト付近に飛んでしまい、落下点に待っていた金崎が押し込み、鹿島が先制点を奪った。

反撃を試みるシドニーFCだが、クロスの精度を欠くだけでなく、ラストパスがオフサイドになってしまうなど苦戦。前半のシュート3本は、いずれもゴールの枠に飛ばなかった。

後半になると、シドニーFCが少しペースを上げる。パスのテンポが早くなり、ディフェンスラインの背後に飛び出す動きなども増えてきた。前日の公式会見でグラハム アーノルド監督が「(相手の鹿島は)先週のシドニー戦、広島戦、明日のシドニー戦と連戦です。日本人の選手たちにはおそらく疲労があると想定していますので、フィジカルが強く、早いテンポでプレーできる選手を連れてきました」と話していたとおり、連戦中の鹿島は運動量を増やさなければならなかった。

その中で鹿島は苦しい時間を迎えたが、ディフェンスが耐え切れない。70分、左SBのルーク ウィルクシャーに大きなクロスを上げられると、逆サイドで待っていたマット サイモンにヘディングシュートを叩き込まれてしまう。

ボールを握れなくなった鹿島は74分に土居 聖真、82分に山本 脩斗を投入して攻守のバランスを整えると、85分に山口 一真を入れて再び攻撃のギアを上げた。その山口がミドルシュートから積極的にゴールを狙い、右サイドからの崩しで2点目を狙ったが、最後の精度を欠いてしまう。

終盤は互いに攻め合う展開となったが、どちらも決め手を欠き、試合は1-1の引き分けに終わった。今節の結果如何では、鹿島のグループステージ突破が決まる可能性もあったが、次節以降に持ち越された。

[ 文:田中 滋 ]

プロ初先発の19歳小田が先制点演出も…鹿島はホームで追いつかれドロー
18/3/13 20:49


鹿島はFW金崎夢生が先制点を決めたが勝ち切れなかった

[3.13 ACLグループリーグ第4節 鹿島1-1シドニーFC カシマ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は13日、グループリーグ第4節を行い、H組の鹿島アントラーズはホームでシドニーFC(オーストラリア)と対戦し、1-1で引き分けた。勝てば他会場の結果によっては今節でグループリーグ突破が決まる可能性もあったが、次節以降にお預け。それでも2勝2分の勝ち点8とし、首位はキープした。

 ここまで2勝1分の勝ち点7で首位に立つ鹿島は10日のJ1広島戦(0-1)からFW金崎夢生、MF中村充孝、DF昌子源を除く先発8人を変更。FW鈴木優磨、FW金森健志、MFレオ・シルバ、MF永木亮太、DF伊東幸敏、DF犬飼智也、GK曽ヶ端準の7人は7日に敵地で行われたACLシドニーFC戦(2-0)以来、公式戦2試合ぶりの先発で、プロ2年目のDF小田逸稀がプロ初先発となった。

 東福岡高出身の小田はルーキーイヤーの昨季、天皇杯で2試合に途中出場したが、この日が公式戦初先発。プロ2年目で初スタメンを飾った左サイドバックは序盤から積極的なオーバーラップを見せ、クロスまで持ち込むシーンをつくった。

 小田、伊東の両サイドバックが高い位置を取り、金崎、鈴木が果敢にミドルシュートを打ち込む鹿島は徐々にシドニーFCを押し込んでいき、前半27分、セットプレーから先制に成功した。左CKからレオ・シルバがショートコーナーでつなぎ、PA左手前から小田が右足でクロス。相手選手がヘディングでクリアミスしたボールがゴール前の金崎にピタリと合い、難なく頭で押し込んだ。

 1点をリードした鹿島は犬飼がたびたび自陣PA手前でファウルを犯し、危険な位置でセットプレーを与えたが、相手も精度を欠き、難を逃れた。試合は膠着状態となり、1-0のまま後半へ。後半13分には相手との競り合いで昌子が頭部を負傷。いったんピッチの外に出て治療を受けたが、テーピングを巻いてプレーに戻った。

 1点リードを守りながらもなかなか攻守にリズムが出ない鹿島。じわじわとシドニーFCに押し込まれると、後半25分、MFアドリアン・ミエジェイェフスキが左サイドに展開し、オーバーラップしてきたDFルーク・ウィルクシャーのクロスをFWマット・サイモンがヘディングで押し込んだ。

 1-1の同点に追いつかれた鹿島は後半29分、中村に代えてMF土居聖真を投入。しかし、なかなか流れは変わらず、同37分からは小田に代わってDF山本脩斗が左サイドバックに入った。同40分、最後の交代枠で金森に代えて大卒ルーキーのFW山口一真を投入。ホームで勝ってグループリーグ突破に近づきたかったが、2点目が遠く、1-1の引き分けに終わった。

(取材・文 西山紘平)

プロ初先発も悔しさあらわ、19歳DF小田逸稀「試合に出たぐらいで満足していたら…」
18/3/13 22:16


左サイドバックでプロ初先発を飾った鹿島DF小田逸稀

[3.13 ACLグループリーグ第4節 鹿島1-1シドニーFC カシマ]

 プロ初先発の喜びよりも、勝てなかった悔しさのほうが大きかった。昨季、東福岡高から鹿島アントラーズに入団したDF小田逸稀が左サイドバックで先発。ルーキーイヤーの昨季も天皇杯2試合に途中出場していたが、この日がプロ2年目にして待望の公式戦初先発となった。

 序盤から積極的なオーバーラップを見せ、1対1の守備でも体を張った。前半27分には左CKからMFレオ・シルバがショートコーナーを選択。PA左角の位置で受けた小田は右足でクロスを供給し、相手のクリアミスをFW金崎夢生が頭で押し込んだ。

 先制点の起点となるクロスに「イメージどおりのボールを蹴ることができた。それが得点につながったのですごくうれしい」と顔をほころばせたが、失点シーンに話が及ぶと、表情は一変。1-0で迎えた後半25分、鹿島の右サイドのスペースを突かれると、DFルーク・ウィルクシャーのピンポイントクロスからFWマット・サイモンに自身の頭上からヘディングシュートを叩き込まれた。

「クリアするのは難しい状況だったけど、そういう状況にさせないことが大事だと思うし、左で奪えずに右に持っていかれた。ああいう状況になる前に防げたかなと反省している」。そう唇を噛んだ小田は後半37分に途中交代。チームもそのまま1-1の引き分けに終わり、「鹿島アントラーズは勝たないといけないチーム」と悔しさをにじませた。

「試合に出たら勝利を求められるチーム。試合に出たぐらいで満足していたらファン・サポーターも納得してくれない。悔しさが大きい」。プロ初先発という大きな一歩にも満足せず、「マークのポジショニング、前線を動かす声、クロスの質が今日の課題だった。1対1で仕掛けるところは良かったと思うし、そこは継続したい。連戦でまたチャンスはあると思う。次は自分が出て勝てるように頑張りたい」と前を向いた。

(取材・文 西山紘平)

ラスト5分の出場でシュート2本…鹿島のルーキーFW山口一真「確実に手応えはある」
18/3/13 22:22


鹿島のルーキーFW山口一真は後半40分から途中出場した

[3.13 ACLグループリーグ第4節 鹿島1-1シドニーFC カシマ]

 与えられた時間が5分しかなくても、それを言い訳にするつもりはない。阪南大から今季、鹿島アントラーズに入団したFW山口一真は1-1の後半40分から途中出場。「残り時間が少ない中、相手ディフェンスに果敢に仕掛けて崩したかったけど、うまくいかなかった。残念です」。シュート2本も得点には結びつかず、「チャンスはあったけど決め切れない。そこは僕の課題」と反省した。

 7日に敵地で行われたACLシドニーFC戦(2-0)で後半39分からピッチに立ち、プロデビュー。10日のJ1広島戦(0-1)はメンバー外だったが、ターンオーバーを採用しているACLで再びチャンスが来た。前回は6分、この日も5分という限られた出場時間。それでも「長い時間出ればというのはあるけど、そんなことを言っても変わらない。与えられた時間でゴールに結びつくプレーを出せるように、練習からしっかりやっていきたい」と力説した。

「確実に手応えは自分の中である」。ACLを2試合経験し、山口はそう力を込めた。ドリブル、パス、左右両足から繰り出す正確なシュート。規格外のポテンシャルを秘めた22歳のルーキーは常勝軍団で着実にアピールを続けている。

(取材・文 西山紘平)

「俺が後ろにいるから」19歳小田の積極性引き出した昌子の言葉
18/3/13 22:41


接触プレーで頭部から出血し、テーピングを巻いてプレーしたDF昌子源

[3.13 ACLグループリーグ第4節 鹿島1-1シドニーFC カシマ]

 勝っていれば、他会場の結果によっては今節でグループリーグ突破が決まる可能性もあった。「今日で決めたかった」。DF昌子源は本音を隠さなかった。

 この日、鹿島アントラーズと水原三星(韓国)がともに勝てば、2試合を残して鹿島の決勝トーナメント進出が決まっていたが、次節以降に持ち越し。4月3日の第5節ではアウェーで上海申花(中国)と対戦するが、昌子は「アウェーでもしっかり勝って決めたい。できるだけ最終節には持っていきたくない」と必勝を誓った。

 急造4バックを統率した。今季、清水から加入したDF犬飼智也と公式戦で初めてコンビを組むと、左隣にはプロ初先発のDF小田逸稀もいた。「DFラインでサポートの役割をしようと思っていた。だからこそ失点はもったいなかった」。そう悔やんだ昌子だが、犬飼とのコンビには「ワンちゃん(犬飼)の癖は分かっているし、お互いにやりたいことを伝えてできていた。器用な選手だし、一緒にやることで僕自身、成長する」と手応えを口にした。

 プロ2年目で初先発となった小田については「(小田)逸稀に強く言ったのは『お前が迷ってプレーしたら、チームに伝染する』ということ」と指摘。「行けると思ったら行け。俺が後ろにいるから」と声をかけ、積極的な攻撃参加を引き出した。「思い切ってやってくれたと思う」。この日、ゲームキャプテンを務めたDFリーダーはそう言って、先制点につながるクロスも上げた19歳の左サイドバックをねぎらった。

(取材・文 西山紘平)

【ACL採点&寸評】鹿島 1-1 シドニー|金崎、永木らが奮闘も…プロ初先発の小田の出来は?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2018年03月13日


競り負けて失点を許した小田は「5.5」。


【警告】鹿島=なし シドニー=サイモン(90分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金崎夢生(鹿島)


[ACL4節]鹿島 1-1 シドニー/3月13日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
同点に追いつかれるまではゲームをコントロールできていた。両サイドからのアタックはスムーズで、奪われた後の切り替えも速く、ピンチを未然に阻止。だが、明らかに実力差のある相手を突き放せず、引き分けに終わった。

【採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6
痛恨の1失点も、バックパスやハイボールの処理は安定。最終ラインの背後もケアし、フィードも間髪入れずに供給して攻撃の第一歩に。

DF
3 昌子 源 6
狙いすましたシュートブロックを見せ、ピンチになりかけそうな場面でも身を挺したディフェンスで事なきを得る。額を切りながらも最後までピッチに立った。

23 小田逸稀 5.5(82分OUT)
プロ初先発。スペースを埋める動きや機を見た攻撃参加は良かったが、長身のサイモンに競り負けてゴールを許した。

24 伊東幸敏 6.5
1対1を仕掛けられても冷静に対応。高い集中力で入ってくるボールを弾き出し、味方のミスも身体を張ってカバー。

39 犬飼智也 6
対人とエアバトルの強さをいかんなく発揮。タイトな守備で敵FWに簡単に前を向かせず、昌子との連係も問題なかった。

MF
4 レオ・シルバ 6
素早い寄せと攻守の切り替えで中盤の守備を引き締める。前後左右へのパス捌きもソツなし。31分にはCKからヘッドで狙ったが決め切れなかった。

6 永木亮太 6.5
先手を取るポジショニングと粘り強い守備が光る。巧みな身のこなしでボールを確実につなぎ、前線の選手を走らせる効果的な縦パスも。

13 中村充孝 6(74分OUT)
前を向く力とシンプルなワンツーで局面の打開を試みる。気の利いた3人目の動き出しとダイレクトパスでも攻撃のリズムを作った。

14 金森健志 5.5(85分OUT)
果敢な突破で攻撃に勢いをもたらしたが、潰される場面も少なくなかった。ただ後半はいくらか持ち直し、いくつか見せ場を作った。

途中出場の山口は思い切り良くシュートを放つも…。


金崎(10番)のヘッドで幸先良く先制した鹿島だったが、後半に追いつかれて勝ち切れなかった。写真:徳原隆元

FW
9 鈴木優磨 6
味方を活かしつつ、フィニッシュにも顔を出して多くのチャンスに絡んだ。ボールを引き出す動き出しにも工夫が見られた。

MAN OF THE MATCH
10 金崎夢生 6.5
相手のクリアミスを見逃さず、確実に頭で押し込んで先制点をゲット。シュートを打つ意識が高く、中盤に降りてきてビルドアップにも貢献。守っては相手のセットプレーを撥ね返すなど、豊富な運動量を活かし攻守両面で存在感を放った。

交代出場
MF
8 土居聖真 5.5(74分IN)
左MFでプレー。幅広く動きながら要所でプレーに絡み、攻撃を活性化。しかし期待された働きは示せなかった。

DF
16 山本脩斗 ―(82分IN)
左SBで途中出場。精力的なオーバーラップで攻撃をサポートしたが、決定的な仕事には絡むことができなかった。

FW
19 山口一真 ―(85分IN)
中盤右サイドに入る。インターセプトから前に持ち運ぶプレーで会場を沸かせたほか、思い切り良くシュートを放つも、ネットは揺らせなかった。

監督
大岩 剛 5.5
1-1に追いつかれてすぐに土居を投入し、途中出場させた山口も積極的にゴールを狙ったが、あと一歩が及ばず、勝利に導けなかった。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【鹿島】「彼の良さは…」失点に絡んだ小田逸稀のプレーを昌子源はどう見たか
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2018年03月13日


「思い切ってやれていたし、そのサポートをできるだけやろう、と」


額を負傷した昌子(3番)だが、最後までピッチに立ち、最終ラインを引き締めた。写真:徳原隆元

[ACL4節]鹿島1-1シドニー/3月13日/カシマ

 今日のシドニー戦に勝利し、上海申花×水原三星戦で後者が勝てば、鹿島のグループステージ突破が決まる――。まずはシドニー戦で勝点3を積み上げることが絶対条件だったが、金崎夢生のゴールで幸先良く先制も、後半に追いつかれてドロー決着となった。

「できるだけ早く(決勝トーナメント進出を)決めるに越したことはない。次、しっかりと勝って決めたい」

 次節のアウェー上海申花戦(4/3)での必勝を誓った昌子源は、この日、プロ初先発を飾るも、失点に絡んだ小田逸稀を慮るコメントも発している。

 1点リードで迎えた70分、右サイドからクロスを放り込まれると、長身のサイモンに小田が競り負けて同点ゴールを許した。


 ミックスゾーンでの小田はその表情を暗くしていたが、背番号3のディフェンスリーダーはその奮闘を評価していた。

「思い切ってやれていたし、そのサポートをできるだけやろう、と。彼の良さは少なからず出てたと思います」

 失点に絡んだとはいえ、それ以外では82分にピッチを退くまで、小田は攻守にアグレッシブに振る舞い、果敢なカットから攻撃につなげるシーンもあった。

 自身のメモリアルゲームは苦い経験となったかもしれないが、この悔しさをバネにさらなる成長を期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【ACL】自身の決定力不足を嘆いた鹿島の10番「ゴールに関しては運が良かっただけ…」
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年03月14日


「頑張って気持ちを切り替えて、次に勝てるようにやっていきたい」(金崎)


先制点を奪うところまでは良かった。あとは追加点が奪えていれば…。写真:徳原隆元

[ACLグループステージ4節]鹿島1-1シドニーFC/3月13日/カシマ

 エースは先制点を決めたこと以上に、2点目を奪えなかった不甲斐なさを嘆いた。

 13日、鹿島はアジア・チャンピオンズリーグのグループステージ4節・シドニーFC戦に臨んだ。この試合で勝利を収めれば、他会場の上海申花の結果次第でノックアウトステージ進出が決まる状況だった。

 そして、27分には10番・金崎夢生が先制ゴールを決め、一時は今節でのグループステージ突破の可能性を一気に広げた。しかし、70分に痛恨の失点。最後まで勝ち越しの2点目は奪えず、ホームで勝点1を掴むに留まった。

 試合後、金崎はテレビのフラッシュインタビューに応え、「勝たないとダメだったので、残念です」と試合を総括。「ゴールに関しては運が良かっただけ。もっと決められる場面があったので、そこで決めたかった」と自身の決定力不足を嘆いた。

 チャンスは限られていたが、試合終盤には自ら持ち込んで右足でシュート。これは枠を捉え切れず、その瞬間に金崎も天を仰いだ。

 ただ、4月3日に行なわれる5節の上海申花戦で勝点3を掴めば、自力で突破を決められる状況にある。

「頑張って気持ちを切り替えて、次に勝てるようにやっていきたい」とは金崎の言葉。シドニーFC戦の悔しさを糧に、次こそは自身のゴールでサポーターに歓喜の瞬間を届けてくれるはずだ。

【ACL】ホームでの引き分けに悔しさを募らせる鹿島・犬飼智也~「強い気持ちを勝利で表現したかった」


2018-03-13
サッカーマガジン編集部


■2018年3月13日 AFCチャンピオンズリーグ第4節
鹿島 1-1 シドニーFC(オーストラリア)
得点者:(鹿)金崎夢生
    (シ)マシュー・サイモン

3月13日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節が行なわれた。
グループHの鹿島は、27分にセットプレーの流れから金崎が頭で決めて、幸先よく先制するも、後半に追いつかれ、ホームでシドニーFCと引き分け。それでも、勝ち点1を積み上げたことにより、次の上海申花戦(4月3日)に勝てばラウンド16進出が決まる状況となった。
グループFの川崎Fはアウェーでメルボルン(オーストラリア)に敗戦。スコアレスで迎えた90分に失点し、0-1で勝ち点を落とした。4試合を終えて1分け3敗と、いまだ未勝利の最下位だが、2位の蔚山現代(韓国)も敗れたため、グループステージ突破の可能性は残された。

かつてのチームメイトとの再会も

日本代表コンビに割って入る存在として期待されるセンターバックが、初めて本拠地カシマスタジアムのピッチに立った。
「本当に良いスタジアムだし、平日の夜でも多くのサポーターが来てくれて、自然と『勝ちたいな』という気持ちが湧いてきた。だから、(勝てなくてサポーターに)申し訳ないなと思う…」

犬飼智也が引き分けという結果に落胆した理由は、“ホームゲームだったこと”の他にもあった。
「この試合は普段出られていないメンバーが多かったので、みんな口にはしていないけれど『やってやろう』という気持ちは強かったと思う。本当は勝利という結果を残すことで、その気持ちを表現したかった」と、悔しさを噛みしめる。
3日前のJ1第3節広島戦(●0-1)から、先発メンバーを8人入れ替えて臨んだだけに、特にスタメンのチャンスを得た選手にとって、勝利を逃した失意は大きい。犬飼もそのひとりだ。

それでも、ポジションを争う昌子源と植田直通の存在には、一目置いている。
「(昌子)源くんが隣にいると安心するし、もちろんナオ(植田)も、彼特有の強さがあるので、隣にいると心強いし、自分もやりやすい。見本となる選手がいるので、自分の良さも出しながら、2人の盗めるところは盗んでいきたい」。良きライバルの存在に、表情も引き締まる。

そんな犬飼も、かつてのチームメイトの話を振られると、頬がゆるんだ。
「ああいう選手ですよ、一緒にプレーしたのはもう6シーズンも前ですけれど、そんなに印象は変わりません。しゃべっても相変わらずいいヤツだったし、(当時の)プレースタイルもああいう感じでした」
犬飼がまだ清水のトップチームに昇格したばかりのころ、ともに戦ったオーストラリア人FWのアレックス・ブロスケのことだ。アジアの舞台で、敵として対戦したことについて、そう感慨深そうに話した。
「なんでもできる選手。相手の嫌なポジションを知っているし、すごくクレバーな選手だなと思います」。実際にマッチアップした際には手を焼いたという。

シドニーFCとの2試合を終え、チームは首位で残り2試合を迎える。“あと1勝”すればグループステージ突破となる状況で、次の出番に向けて再び気を引き締め直す。
「常に試合に出る準備はできている。どういう相手でも、まずは自分のプレーを出し切ること。出たときに自分の100%の力を出せるように、日々のトレーニングをやっていきたい」

鹿島の躍進を支えるセンターバックとなるために、犬飼はさらなる高みを目指す。

 文◎小林康幸 写真◎Getty Images


「最後の精度というところで自分たちの力を出し切れなかった印象なので、すごく悔しい引き分けでした」と語る永木である。
この試合、MOMに輝いた永木がピッチの中から観た印象は、サイドを起点に攻撃出来ていた視点となった。
これは、このゲームのプランであったと思われる。
ピッチをワイドに使うのが、今季の鹿島なのであろう。
ただ精度を欠いてはフィニッシュに至らぬもの。
それが課題と言って良かろう。
また、公式戦初先発となった小田逸稀は、「1対1で仕掛けるところは良かったと思うし、そこは継続したい」と言う。
良さも悪さも、課題も浮き彫りになった中で、仕掛けることが出来たのは若きSBの良さと言えよう。
得点にも失点にも絡み、ドローという結果に悔しさをにじませる。
まずは第一歩。
ここから大きく成長していってくれよう。
そして、途中出場の山口一真は、「相手ディフェンスに果敢に仕掛けて崩したかったけど、うまくいかなかった。残念です」とコメントする。
残り時間も短いところで投入され、攻撃に多く絡んだところを観ると、やはりチャンスを置く作り出す才能を持っておることが伝わってきた。
一真本人が言うように、名が時間を与えてみたい選手である。
結果は残念であり、選手らは悔しさを口にする。
しかしながら、グループ首位であることに変わりはない。
シドニーFC戦2戦で多くの選手を起用し、無敗に終えたことは賞賛して良かろう。
この結果を受けて、次節にもGS突破が決まる。
選手に経験を積ませながら、勝ち点を積み上げたことを喜びたい。

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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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