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上海上港戦のミスジャッジ

【審判批評】鹿島アントラーズ昌子がとられたハンドリングでのPKはミスジャッジ【ACL上海上港戦モハメド・アブドゥラ・ハッサン審判団批評】
J論編集部2号
2018 05/18 08:26


有料WEBマガジン『タグマ!』編集部の許可の元、タグマ!に掲載されているJリーグクラブ記事を全文掲載いたします。

無料:鹿島アントラーズ昌子がとられたハンドリングでのPKはミスジャッジ【ACL上海上港戦モハメド・アブドゥラ・ハッサン審判団批評】石井紘人のFootball Referee Journal








鹿島アントラーズ公式Twitterによると、81分の鹿島がとられたペナルティーエリアでとられたファウルはトリップではなく、昌子のハンドリングとのこと。

だが、「ハンドリングは、ハンドをする意図があっても、ボールに手が当たらなければハンドにならない」(上川徹・日本サッカー協会審判委員会副委員長)。



◇参考記事:上川、家本政明、西村雄一が分かりやすくハンドリングの適用を解説



画像を見れば一目瞭然だが、ボールは昌子の腕や手にまったく当たっていない。頭に当たっている。つまり、正当なプレーで、PKは誤審だった。


Football Referee Journalにて上海上港戦のジャッジを検証する石井紘人氏である。
81分に源が取られたハンドについて映像を切り取り詳しく解説しておる。
記事の結論の通り、この判定は誤審であり、PKはあり得なかった。
ゴールにつながり、試合への影響は大きかったが、結果的にアグリゲートスコアにて鹿島が勝ち上がり、事なきを得た格好である。
この誤審にて後味の悪いこととはなった。
しかしながら、サッカーに誤審はつきものであり、それも含めて楽しむ気持ちも必要と言えよう。
この試合をレフェリングしたモハメド・アブドゥラ・ハッサン主審は、この大きな誤審こそしたものの、そのほかは安定しておったように思う。
若干、上海上港のファールが荒く、カードの色が違うのではという場面は散見されたが、試合を壊しかねぬところや上海上港のホームと考えれば致し方のないところ。
このあたり、Jリーグに於ける、あからさまに偏ったジャッジとは異なる。
Jリーグが誕生して25年。
鹿島は黎明期からこの“偏った”ジャッジに悩ませられ続けておる。
日本サッカー発展・進化のためにも、ここを改善して欲しい。
心からの願いである。

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先日、オリヴェイラも「審判の質が下がった」と苦言を呈していましたね(;´∀`)
彼は「倒れても吹かれないので守備的なチームが有利」という主張ですが。

海外で活躍する選手も増え、選手の技術や戦術は向上していますが…、
個人的にVARは反対ですが、野球のようにチャレンジ制度はあってもいいのかなと思います。

全く同感です。このような検証サイトがあるとは知りませんでしたが、国内リーグにも厳しい目を向けてほしいです。

No title

再発防止とサッカーの発展普及のために、自分はVAR導入を強く望みます。
それに、誤審と明らかになれば提示されたイエローカードの取消しくらい、規則や規定変更で今すぐにでもして欲しいです。

神鹿人さんに同意です。
特にトーナメント戦での出場停止は、チームにとって致命傷になりかねませんから。

Jリーグは

今年驚いたのが、
西村主審が3回もアントラーズ戦の主審に!

FC東京、浦和レッズ の試合では、
今までの西村主審では、信じられないぐらい公平な感じがしました。

順位やチーム状況を考えてのことなのか?

なので、審判が厳しいのは、アントラーズを独走させないためだ!と思い込むようにします。

※事実は違うとわかっているけれど

※他の主審は相変わらず厳しいけれど


Jリーグで戦ってる経験があるから、
今回のACLのような不利があっても、選手達が強くなる!

次は 水原 だったら、厳しい判定を覚悟しないと。
公平だったら、あそこには負けません。

No title

モハメドアブドゥラハッサンはPK以外はほぼパーフェクトでした。
ラフプレーには毅然と警告を与え一線を超えた異議は寄せ付けない締まった試合になるようコントロールしていましたね。
ただ本当に中国のラフプレーはどうかしてほしいですね。

海外での審判にはいつになったらビデオ判定がかな?

日本のチームだけが抗議をしないと思われるのは嫌なので鹿島にはきちんと抗議してビデオ判定もしてほしいですと話してほしいです。
今後もあるだろうと考えて早期に実行してほしいです。戦っている選手のためです。
今後も鹿島を友人知人達と応援して行きます。

PK判定はもういいけど、昌子のイエローは消してほしい

審判にもペナルティーは必要です。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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