報知新聞・内田記者、篤人から「普通にやること」の言葉を聞く

“一枚岩”になれなかったブラジル大会…決勝Tへ「普通のこと」普通にできるか
2018年6月1日11時0分 スポーツ報知

 日本代表の西野朗監督(63)は、ロシアW杯で1次リーグ突破を目標に掲げた。相手はコロンビア、セネガル、ポーランドと格上ばかり。2002年日韓大会から5大会連続W杯取材にあたる内田知宏記者は、我の強い“最年長ジャパン”を「普通の」チームに仕上げることをカギに挙げた。

 5月中旬、鹿島のクラブハウスにDF内田篤人(30)=鹿島=を訪ねた。顔を合わせるや「ダメだった」と告げられた。ロシアW杯予備登録メンバー(35人)からの落選だった。右膝の手術を契機に、ブラジルW杯からの4年間で2年以上もピッチに立てない状態が続いたが、最後までロシアを目指してきた。「ブラジルでの経験を無駄にしたくなかったし、そう思ってやってきたこの4年を無駄にしたくなかった」という思いだった。

 ブラジルでの敗因は「世界一」という大きな目標に向かって主導権を握るサッカーを求めたと言われるが、実はその前段にあった。主導権を握ることが勝つための手段になり得ないと考える選手も一定数いたからだ。16強に進出した10年南アフリカ大会では直前に戦術、主力を変更したが躍進した。守備的に戦い、少ないチャンスを生かすこと。そして、走り負けないこと。チーム全員が同じサッカーを目指していた。

 06年ドイツ大会は能力のある選手の主張がまとまらず、悔いの残る1次リーグ敗退。その一方で、02年日韓大会ではフィリップ・トルシエ監督の戦術を選手たちが独自で改変し、決勝トーナメントに駆け上がった。結果にはさまざまな原因があるが、急造チームでも成熟したチームでも、チーム全体が同じ方向を向くことで好結果を出してきた。

 内田はW杯で勝つために最も大切なことを「普通にやること」だと結論づけている。西野監督は、毒にも薬にもなる本田の影響力を買って主力を託す考えだ。勝つ(優勝)経験が少ない本田が、間違った方向にチームを向かわせることもあるだろう。戦術浸透がうまく進まない時期もある。そのときは、西野監督がしっかりとチームの方向を示す必要がある。チームにとって「普通のこと」を普通にやる。これこそが目標達成の最低条件になる。


5大会連続でW杯取材にあたる報知新聞の内田知宏記者である。
5月中旬に鹿島クラブハウスを訪れ、篤人から予備登録メンバーから漏れ、W杯落選を伝えられたエピソードを語る。
篤人の並々ならぬW杯への思いとともに経験を綴る。
篤人はワールドカップにて勝つために最も大切なことは「普通にやること」と言い切る。
これは、経験と体験に基づくものであろう。
ブラジルW杯では、ザッケローニ監督がザッケローニ監督で無くなったと、当時の技術委員長であった霜田氏は後に語っておる。
前大会は「普通」に出来なかったという体験が篤人の身体に刻み込まれておるのだ。
今回のメンバーは前回のメンバーが数多く入っておる。
この体験を生かす準備は出来ておるのであろうか。
ブラジルでは、篤人だけが奮起しておるように写った。
覇気の無かった彼らが、今回は体験を胸に「普通」に奮起してくれるのであろうか。
不安ばかりが胸をよぎる。
逆に今大会が新体験の源と植田、そして岳に期待してしまうのは自分だけではないのでは無かろうか。
そして、W杯未経験の指揮官も然りである。
とはいえ、メンバーが発表され、本大会を待つだけとなった今では、我らが出来ることは少ない。
日本人として日本代表が結果を残すことを、ほんの少しだけ期待しておる。

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ブラジル大会では自分の周りの鹿島ファンじゃない人、普段サッカーを余り観ない人の間でも、篤人の評価はダントツで高かったです。怪我さえなければ…。

前回大会の反省を活かせなければ、何のためにベテランを多く招集したか分かりません。そこは期待とか心配じゃなくて、最低限のところですね。

あとは贔屓目なしに、今大会の鍵は岳とサコでしょう。
岳の創造性に周りがどれだけ付いて行き、せっかく最前線で体を張ってくれているのに、いつも見殺しにされているサコをどれだけ周りがフォローできるか。

篤人たち呼ばれなかった仲間の分まで魅せて欲しい。

ブラジル前からの大怪我をここまで引きずってるのですよ。
かれこれ4年4か月にもなりましょうか。
ほんと怪我さえなければ、、「たられば」まだドイツでシャルケでばりばりやっていたことでしょう。
悔やんでも悔やみきれません。
大怪我した試合に岡田元監督が視察に来てました。
南アフリカで起用されなかったことから期する思いがあり、2点リードの無理しなくてもいいところを終盤ドリブル突破を仕掛け、伸ばした右足に衝撃が走りました。

ブラジルで孤軍奮闘も1勝も出来ず、敗退という結果を受け、ロシアに賭ける思いも強かったでしょう。
でも、身体がいうことを聞いてくれませんでした。
連戦に耐えうる状態ではなく、鹿島でもコンスタントに出場は叶わず、、
メンバー外はある意味想定内でした。
どうしてもここ最近の状況から日本代表に期待は持てませんが日本国民である以上、応援する気持ちは持ちたいと思います。
切なくて悔しいけど選ばれしメンバーにすべてを託したいと思います。

ウッチーは精神的支柱としての選抜があってもよかったと思いますけどね。
鹿島での3連覇、欧州トップチームでの経験、また挫折を含めて、苦しくなるであろうW杯で、もし出られなくても、チームの屋台骨になってくれると思いましたが…残念でなりません。
それにしても本田選手に優勝経験がないとは…ちょっとびっくりしました。いつも強気なのでてっきり勝ち方を知ってるのだと思ってましたが…。

たしか本田圭佑はVVVフェンロ時代リーグ優勝していたと思います。(2部ですが)
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