大岩監督が言い続けてきた「総力戦」の一環として、この試合を迎える

鹿島が迎えた「総力戦」。縁深きHonda FCと対峙
天皇杯2回戦からJ1のクラブも参戦する。鹿島の初戦は“アマチュア最強”と謳われるHonda FCが対戦相手となった。鹿島にとって、近年の天皇杯初戦としては最も難しい対戦相手となるかもしれない。

Honda FCはJFLを2連覇しており、今季も8勝2分1敗で首位を走っている。Jリーグのクラブではないが、その実力はJに匹敵するものを持っている。昨季、鹿島はHonda FCと同じJFLに所属するFCマルヤス岡崎と2回戦で対戦して5-0と大勝しているが、そのFCマルヤス岡崎が今季は15位に低迷していることを見ても分かるとおり、Honda FCの強さは際立つ。先発出場が予想される犬飼 智也は「初戦が一番難しいし、一番厳しい試合になる」と対戦相手を警戒していた。

Jリーグが創設されて25年も経つと、忘れられてしまう過去がいくつも生まれてくるが、鹿島とHonda FCの間には浅からぬ縁がある。

住友金属(現:新日鐵住金)を母体として創設された鹿島だったが、Jリーグが開幕する1993年に多くの人材が本田技研工業サッカー部(現・Honda FC)から流入する。監督の宮本 征勝をはじめとして、コーチの関塚 隆、黒崎 久志、長谷川 祥之、本田 泰人、内藤 就行ら、のちのチームの中心となる監督や選手の多くが、Honda FC出身なのである。彼らの存在がなければ、1993年の1stステージ優勝もなかったかもしれない。

天皇杯での両者の対決は三度目となる。2006年に初対戦し、そのときは鹿島が4-0で圧勝し、岩政 大樹、深井 正樹、田代 有三がゴールを挙げた。ところが翌年に二度目の対戦を準々決勝で迎えると、快進撃を続けてきたHonda FCの前に大苦戦。相手の鋭いプレスに苦しみ決定打を欠いたが、延長後半の110分に途中出場の柳沢 敦が決勝点を挙げて準決勝進出を決める。その後、最終的には天皇杯を手にすることになったのだが、そこまでたどり着けたのも苦しい試合をモノにできたからだった。

現在のHonda FCを支える一人がC大阪や山形、湘南でプレーした古橋 達弥だ。もともとHonda FCの出身である古橋は2014年から古巣に復帰し、37歳の現在もチームの中心として先頭に立つ。鹿島との対戦成績も豊富に持っているだけに、イヤな存在と言えるだろう。

また、公式戦を戦い続けているHonda FCと違い、鹿島は5月20日の明治安田J1第15節・仙台戦以来、2週間あまりの空白を経て、久しぶりの公式戦となる。ロシアW杯を戦う日本代表に昌子 源、植田 直通の両CBが選ばれた以外にもケガ人も多く抱えており、ベストメンバーを組むことは難しいだろう。

鹿島とすれば、天皇杯初戦は毎シーズン若手選手を試す場に使ってきたが、今季はその余裕はない。大岩 剛監督が言い続けてきた「総力戦」の一環として、この試合を迎える。

[ 文:田中 滋 ]


「ベストメンバーを組むことは難しいだろう」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
両CBを日本代表で欠く上に、怪我人も多数おるとのこと。
先週の練習試合でも西を2列目やボランチで起用するなど、選手起用に難儀しておったことを思い出す。
相手はアマチュア最強を誇り、実力はJクラブ並みと評されるHonda FCである。
これは、苦戦を強いられること必至と言えよう。
ここは頭脳を駆使した用兵にてこの難局を乗り切りたいところ。
日本の頂点を目指す第一歩、気合いの入る一戦である。

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