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凡戦に終わるはずがない

“レジェンド”の下で立て直しへ。宮本ガンバの初陣


前節、2009年を最後にホームでは敗れていない清水に1-2で敗北。再開された明治安田J1で連敗スタートを切ったG大阪に激震が走った。

「これからチームを立て直すためにも、全員で何かしら手を打つ、そして変えるところを変えていかなければいけない」と話していたレヴィー クルピ監督を清水戦翌日に電撃解任。16位にあえぐチームの立て直しに向けて新たに白羽の矢が立ったのは、G大23を率いる宮本 恒靖監督だった。

G大阪のアカデミーが輩出したプロ第1号選手で、2005年のクラブ初戴冠にも貢献。クラブの“レジェンド”を引っ張り出した格好のG大阪にとっては、現状考え得る最高のカンフル剤ではあるが、宮本監督は「自分たちが本来持っているものをピッチ内で示すことで、チームの順位を上げていけるし、そのための作業をトレーニングの中でやる」と25日の初練習後、立て直しに向けて決意表明した。

当面は完全非公開でチームの再建を目指す宮本監督だが、3日間の準備期間で挑むことになる鹿島戦に向けて、突貫工事を施すことになりそうだ。

レヴィー クルピ前監督も、補強のない中で苦しいメンバー繰りを強いられていたが、宮本監督も限られた時間の中で大きくチームベースを変えることはなさそうだ。

ただ、攻守両面において約束事が少なく、選手個々のアイディアと判断に任され気味だった前体制とは異なり、宮本監督は「細かいことはあまり言えないが、守備にしても攻撃にしても、少し自由度が高かったところがあるので、もう少し個人の良さも生かしながら、チームとして攻撃ではどうするのかを全員で掘り下げていきたい」とチーム戦術の浸透を図る作業に着手している。

現役時代はディフェンスラインでプレーし、日本代表でもキャプテンとして最終ラインを束ねた守備の達人だが、志向するサッカーは決して守備的なものではないことは、現在J3でリーグ3位の得点数を記録しているG大23の戦いぶりを見ても明らかだ。選手としてともに宮本監督とピッチに立った経験を持つのは現在のG大阪では遠藤 保仁ただ一人だが、「監督もDFの出身だけど、たくさん点を取って失点が少なくというのが理想のはず」と練習初日後にこう話した。

G大23で垣間見せていた“宮本スタイル”は、全員が最前線から連動し、組織立ったプレスからポゼッションあり、速攻ありと臨機応変な戦いぶりを見せるものだった。

トップカテゴリーでは初の指揮となる若き指揮官に過度を求めるのは酷ではあるが、鹿島戦では宮本スタイルの一端が顔を見せるはずだ。

一方の鹿島は再開初戦こそ磐田相手に引き分けたものの、その後は柏とC大阪に連勝を飾り、7位に浮上。金崎 夢生や植田 直通らが移籍した影響を感じさせない地力を見せ始めている。ただ、25日に行われた第14節のC大阪戦では、2-0で快勝したものの日本代表の昌子 源が負傷交代。日程的にも中2日の過密日程というのは懸念材料だ。

宮本ガンバの初戦を飾るべく燃えるG大阪と、3連勝を目指す鹿島。両者の過去の歴史を考えても、凡戦に終わるはずがない。

[ 文:下薗 昌記 ]


「両者の過去の歴史を考えても、凡戦に終わるはずがない」と記すJリーグ公式の下園氏によるプレビューである。
ガンバの懐刀として満を持して送り出される新指揮官の船出を飾りたいホームチームに、過密日程の鹿島が挑む格好である。
鹿島としては攻撃陣は好調であるが、源が負傷離脱した守備には不安が残る。
そして、1週間開いたガンバに対して中二日のハンデを負う。
この状況を覆すのは指揮官の力と言えよう。
大岩監督の真価が問われる。
打ち勝つのか、省エネで戦うのか。
真夏の吹田スタジアム、ここまで鹿島が全勝しておる競技場にて、その記録を継続したい。
楽しみな一戦である。

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