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Fマリノス戦報道

鹿島がジーコ復帰後初連勝、横浜連敗/鹿-横23節
[2018年8月19日21時22分]


鹿島対横浜 前半 ゴール前で横浜DFチアゴ・マルチンス(左)と競り合う鹿島FWセルジーニョ(撮影・酒井清司)

<明治安田生命J1:鹿島1-0横浜>◇第23節◇19日◇カシマ

 Jリーグ発足時の「オリジナル10」でこの25年間、1度もJ2への降格を経験したことがない鹿島アントラーズと横浜F・マリノスの対決。ともに前節から3人を入れ替え、鹿島は新加入のMFセルジーニョがFW鈴木優磨とコンビを組んで初めて先発出場を果たした。

 一方の横浜は前節から3バックを採用している最終ラインをいじり、DF中沢佑二(40)を疲労などを考慮してベンチ外に。12年9月29日の大宮アルディージャ戦から続くJ1連続出場199試合、13年7月6日の大分トリニータ戦から続く連続フル出場178試合と、いずれもフィールドプレーヤートップだった出場記録がストップした。代わりに新加入のDFチアゴ・マルチンスが初先発。また、FC東京から加入した17歳のMF久保建英もベンチ入りを果たした。

 ボールを保持するのは横浜。しかし、効果的な攻めはまるで見られない。先にスコアを動かしたのは、前半から得点のにおいを感じさせていた鹿島だった。

 後半開始4分、DFチョン・スンヒョンのロングフィードをFW鈴木と競り合った横浜DF栗原勇蔵が頭でクリア。だが、そのボールがMF遠藤康の胸に来た。それをトラップで収めると、落ちきる前に左足ボレー。GK飯倉大樹の手をはじいてゴールネットを揺らした。遠藤の2試合連続ゴールで、鹿島が先制した。

 横浜は後半14分に、FWウーゴ・ヴィエイラとイッペイ・シノヅカの2枚替えを敢行。そのウーゴ・ヴィエイラを軸に徐々に決定機をつかみ始めるが、GK曽ケ端準を中心とした鹿島の守りを崩せない。後半35分に最後3枚目の交代カードをMF中町公祐で切り、17歳久保のお披露目は、次節ヴィッセル神戸戦以降に先延ばしとなった。

 後半41分には、MF天野純がFKから得意の左足でゴールを狙ったが、右ポストにはじかれた。

 鹿島が、ジーコ・テクニカルディレクター復帰後、初の連勝を果たし、横浜は2連敗となった。

鹿島セルジーニョ初出場、パス散らし攻撃アクセント
[2018年8月19日22時29分]


鹿島対横浜 前半 ゴール前で横浜DFチアゴ・マルチンス(左)と競り合う鹿島FWセルジーニョ(撮影・酒井清司)

<明治安田生命J1:鹿島1-0横浜>◇第23節◇19日◇カシマ

 新加入の鹿島アントラーズMFセルジーニョが初出場を果たした。後半22分まで、FW鈴木優磨と組んで2トップの一角として先発出場。「自分のデビュー戦よりもチームが勝利したことの方が一番うれしい」と勝利を喜んだ。

 シンプルにはたくプレーを心がけて、前半40分にはこぼれ球に左足ボレーシュートを放ち、ゴールを狙ったが、GK飯倉大樹に防がれた。

 それでも攻撃のアクセントになる可能性を示して「日本のサッカーの公式戦が分からなかったので、これで分かるきっかけになった。自分本来のパフォーマンスにはほど遠いが、できるだけボールをキープして、少しでも味方にチャンスをつくれればという思いでやっていた。日本のサッカーが徐々に分かれば、もう少し違う形のパフォーマンスを示すことができる」と話した。

鹿島の伝統“1-0”勝利、遠藤「上を目指して」
[2018年8月19日22時39分]


後半、先制ゴールを決めた鹿島MF遠藤(中央)は、セルジーニョ(左)に祝福される(撮影・酒井清司)

<明治安田生命J1:鹿島1-0横浜>◇第23節◇19日◇カシマ

 今季3度目の連勝。そして、今季5度目の1-0勝利。FW鈴木優磨は「こういう1-0で勝つのが鹿島の伝統。ここからまた乗っていける」と話した。

 ボールを保持したのは横浜。だが、DF犬飼智也が「意識としては『ボールを持たせている』と思えた。慌てることはなかった」。前半に許したシュートはゼロ。いい守備ができていた。

 だが、そこで納得した選手は1人もいなかった。「前半よりもっといいサッカーをしよう」と選手同士で言い合った。その結果が後半開始早々の先制点だった。

 DFチョン・スンヒョンからのロングフィードを前線で鈴木が競る。こぼれ球をMF遠藤康が胸でトラップした。「拾ったときにはもう、シュートのことしか考えていなかった。トラップがいいところに決まったので、あとは振り抜くだけでした」。ボールが落ちきる前に、左足を振り抜いた。GKの手をはじいて、ゴールネットを揺らした。

 簡単そうに見えて、技術レベルの高いゴール。だが「日頃やっている胸トラップからパスという基本の延長上ってだけですね」とさらりと言う。2試合連続ゴールだが「みんながすごく守備のところで頑張ってくれている。最後のところでたまたま、僕のところに来ているだけ」。チームメートに感謝した。

 これで、ジーコ・テクニカルディレクターが復帰してから初めての連勝。「もっともっと僕たちは上を目指していきたい。もっと、頑張ります」。頼れるゲーム主将は、そう宣言した。

鹿島・遠藤、決勝ボレー

後半、先制点を決める鹿島・遠藤=カシマ(撮影・中井誠)

 明治安田J1第23節(19日、鹿島1-0横浜M、カシマ)技術の高さが光った。後半4分、相手DFのクリアを鹿島・MF遠藤がそのまま胸トラップ。次の瞬間、左足を振り抜き、ボレーシュートをゴール右隅に突き刺した。2戦連発の今季3点目は価値ある決勝弾。後半31分にベンチへと退いたが、2連勝に貢献した。「運よくボールがきた。トラップもよく、いいタイミングで打てた。(2戦連発は)たまたまです」と謙遜した。


後半、先制点を決め喜ぶ鹿島・遠藤(中央)=カシマ(撮影・中井誠)


前半、突破をはかる鹿島・鈴木=カシマ(撮影・中井誠)


前半、攻め上がる鹿島・鈴木=カシマ(撮影・中井誠)


前半、横浜M・ドゥシャン(左)と競り合う鹿島・三竿健=カシマ(撮影・中井誠)


試合に勝ち、サポーターに挨拶する鹿島イレブン=カシマ(撮影・中井誠)


鹿島FWセルジーニョがデビュー 積極プレーで2連勝に貢献
明治安田生命J1第23節 鹿島1―0横浜 ( 2018年8月19日 カシマ )


<鹿島・横浜>後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島・遠藤(右)とこの日デビューしたセルジーニョ(右から2番目)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ


 鹿島に今夏加入したFWセルジーニョがデビューを果たした。鈴木と2トップを組み先発。連係不足は否めない中でも前半40分に左足シュートを放つなど存在感を示した。

 後半22分に途中交代し「デビューよりもチームが勝ったことがうれしい。本来のパフォーマンスにはほど遠いが、日本サッカーを分かるきっかけになった」と手応え。チームは後半4分にMF遠藤が左足ボレーで2試合連続弾を決め勝利した。

[ 2018年8月20日 05:30 ]

【鹿島】セルジーニョがデビュー!存在感を発揮
2018年8月20日6時5分 スポーツ報知

 今夏にジーコ氏の推薦で加入したMFセルジーニョがデビュー戦で存在感を見せた。

 クラブ幹部が「本田圭佑のようなプレースタイル」と評するブラジル人レフティーは、前半26分に左足アウトサイドでFW鈴木にピンポイントクロスを送るなど実力を示し、MF遠藤の2戦連発ゴールを守りきった勝利に貢献。「まだまだ本来のパフォーマンスには程遠いよ」と“伸びしろ”を強調した。

【鹿島】遠藤康の2戦連続ゴールで2連勝「シュートしか考えていなかった」横浜Mに白星
2018年8月20日9時14分 スポーツ報知

  ◆明治安田生命J1リーグ▽第23節 鹿島1―0横浜M(19日・カシマ)

 暫定7位の鹿島はMF遠藤康の2試合連続ゴールで横浜Mを1―0で下した。

 相手にボールを保持される展開が続いたが、「守る時間をしっかり守れた」と遠藤。0―0の後半4分、DFチョン・スンヒョンのロングフィードをFW鈴木優磨が競り、相手DFに当たったボールを「シュートのことしか考えていなかった」と遠藤が巧みな胸トラップから左足で沈めた。

 4位~6位のチームがいずれも勝ち点3を積み上げたため順位は7位から動かなかったが、我慢の展開を制するねばり強さで2連勝。次節は24日、本拠で磐田と対戦する。

 FWセルジーニョ(Jデビュー。トップ下として67分間プレー)「本来のパフォーマンスからは程遠かった。引き続き期待をしてください。それに応えるのがサッカー選手です」

 DFチョン・スンヒョン(好フィード&球際の強さで勝利に貢献)「良くないプレーもあった。もう一度切り替えないといけない。まだ鹿島に来てから日が経っていない。練習を重ねることでレベルアップしていきたい」

 DF犬飼智也(無失点勝利。リーグ再開後フルタイム出場続ける)「最後のところでみんなが体を張れていた」

 FW鈴木優磨(前線で奮闘。鋭いドリブル突破も)「前半からチームとしていい守備ができていたと思う。(パスを)出したらどんどん前に出ていこうと思っていた」

鹿島、遠藤の2試合連発で連勝 胸トラップから左足 横浜M久保建英は出番なし

 「明治安田生命J1、鹿島1-0横浜M」(19日、カシマサッカースタジアム)

 7位の鹿島はホームで横浜Mと対戦して1-0で勝利した。後半4分、MF遠藤康が相手のクリアボールを胸トラップで収めて、そのまま左足を振り抜いた。横浜Mは今季4度目の2連敗で、順位も15位に後退。新加入のMF久保建英はベンチ入りするも、出番はなかった。

 美しいゴールが決勝点となった。0-0で迎えた後半4分、遠藤は相手DFのクリアボールが空中をさまよっている時から、左足を振り抜くことは決めていた。「シュートのことしか考えていなかったので。良い時間に点が取れて良かった」。胸トラップでボールをコントロールすると、そのまま左足でシュート。相手GK飯倉の手をはじき、ゴールへと吸い込まれていった。

 試合後、大岩監督は「試合を通じて、良い守備からの良い攻撃ができた。選手たちは良くやってくれた」と評価。順位は7位のままだが、2連勝となった。


ヤスの決勝弾とセルジーニョの初出場と報道内容の別れる各紙である。
どちらをニュースとするのかをどのように判断することによってスポーツ紙のカラーが分かれるところ。
この差が大きければ大きいほど、日本のサッカーメディアの進歩となる。
そう考えると、この記事のバリエーションは少々物足りない。
完封を記録したCBのチョン・スンヒョンがフィードにて先制点の起点ななったところや、レオ・シルバのパフォーマンスなど、毛色の変わった視点はあったはず。
もっともっと、メディアのサッカーを観る目が進化していって欲しい。
願望である。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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