鹿島――今節は“フレッシュさ”で勝負
【J1展望】鹿島×磐田|3度目となる指揮官の“清水商同級生対決”。軍配はどちらに?
サッカーダイジェスト編集部
2018年08月23日
鹿島――今節は“フレッシュさ”で勝負!

故障者/鹿島=安部、昌子、レアンドロ、中村 磐田=アダイウトン、ムサエフ、新里
出場停止/鹿島=なし 磐田=なし
J1リーグ 第24節
鹿島アントラーズ―ジュビロ磐田
8月24日(金)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
今季成績(23節終了時点):7位 勝点35 10勝5分8敗 31得点・29失点
【最新チーム事情】
●19日の横浜戦で、今夏新加入のセルジーニョが先発で初出場。
●沖が22日、19歳の誕生日を迎えた。
●今節の磐田戦で田中のリーグ戦初先発が濃厚に。
【担当記者の視点】
28日の天津権健(中国)とのACL準々決勝・第1戦を考慮し、大岩監督はメンバーを大幅に入れ替えて磐田戦に臨戦する構えだ。
ボランチには、最近の試合で左サイドでの起用が多かった永木が本職に戻り、L・シルバとコンビを組む。左サイドにはDF三竿雄、MF田中の出場が濃厚で、前者は昨年5月14日の神戸戦以来のリーグ戦出場となり、田中は初のリーグ戦先発となる。指揮官は「フレッシュさに期待したい。連戦が続いていくし、前線の選手を休ますことができないので、フレッシュな選手でいきたい」と説明した。
田中を高評価する指揮官は「仕掛けていくところは(田中の)強み。守備面も練習でもアグレッシブにやっている。実際にピッチで出してもらいたい」と期待を寄せている。田中も「楽しんで積極的にプレーして、結果を出したい」と気負うところはない。
磐田の名波監督とは、大岩監督が現職就任後3度目の“清水商同級生対決”に。ここまで2戦2分けと互角だが、今度こそ初勝利を引き寄せられるか。
磐田――チーム状態は上向き。好調な攻撃陣を軸に勝利を目指
ジュビロ磐田
今季成績(23節終了時):10位 勝点31 8勝7分8敗 25得点・27失点
【最新チーム事情】
●前節・柏戦で松本がリーグ戦今季初ゴール。
●同試合で大久保が移籍後初ゴールを奪い、J通算200得点を達成。
●負傷離脱していた中村がチーム練習に完全合流した。
●怪我で戦列を離れていた小川航が、20日の藤枝MYFCとの練習試合で実戦復帰。決勝点をアシストした。
●前節に森下が負傷退場。今節の左CBは藤田の先発が濃厚だ。
【担当記者の視点】
前節は柏とホームで対戦し、松本のリーグ戦初得点に続き、大久保も待望の移籍後初ゴールを奪取。守っては5試合ぶりのクリーンシートを達成し、2-0の勝利を収めて連敗を2で止めた。
柏戦は田口が出場停止だったが、ボランチでスタメン出場した山田、トップ下の松浦、川又と2トップを組んだ大久保らがボールをギャップで受けて攻撃を活性化。川又が孤立するシーンも少なかった。
チームは0-4で敗戦した浦和戦から復調しつつある。自信を取り戻し、前々日に敵地へ乗り込んで調整をしている。7位の鹿島を倒してさらに勢いづき、終盤戦に向けて機首を上げていきたい。
「左サイドにはDF三竿雄、MF田中の出場が濃厚」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
過密日程を睨み、左サイドにフレッシュな人材を投入してくる予想である。
三竿雄斗はリーグ戦今季初先発、田中稔也はリーグ戦プロ入り初先発となる。
これは楽しみな起用である。
特に稔也は練習にてキレの良さを発揮しておったと評判であり、指揮官も「仕掛けていくところは(田中の)強み。守備面も練習でもアグレッシブにやっている。実際にピッチで出してもらいたい」と表する。
攻撃を活性化させること受け合いと言えよう。
稔也本人も「楽しんで積極的にプレイして、結果を出したい」と気合い十分である。
サイドの攻防にて優位を保ちゴールを奪い取りたい。
楽しみな一戦である。

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2018年08月23日
鹿島――今節は“フレッシュさ”で勝負!

故障者/鹿島=安部、昌子、レアンドロ、中村 磐田=アダイウトン、ムサエフ、新里
出場停止/鹿島=なし 磐田=なし
J1リーグ 第24節
鹿島アントラーズ―ジュビロ磐田
8月24日(金)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
今季成績(23節終了時点):7位 勝点35 10勝5分8敗 31得点・29失点
【最新チーム事情】
●19日の横浜戦で、今夏新加入のセルジーニョが先発で初出場。
●沖が22日、19歳の誕生日を迎えた。
●今節の磐田戦で田中のリーグ戦初先発が濃厚に。
【担当記者の視点】
28日の天津権健(中国)とのACL準々決勝・第1戦を考慮し、大岩監督はメンバーを大幅に入れ替えて磐田戦に臨戦する構えだ。
ボランチには、最近の試合で左サイドでの起用が多かった永木が本職に戻り、L・シルバとコンビを組む。左サイドにはDF三竿雄、MF田中の出場が濃厚で、前者は昨年5月14日の神戸戦以来のリーグ戦出場となり、田中は初のリーグ戦先発となる。指揮官は「フレッシュさに期待したい。連戦が続いていくし、前線の選手を休ますことができないので、フレッシュな選手でいきたい」と説明した。
田中を高評価する指揮官は「仕掛けていくところは(田中の)強み。守備面も練習でもアグレッシブにやっている。実際にピッチで出してもらいたい」と期待を寄せている。田中も「楽しんで積極的にプレーして、結果を出したい」と気負うところはない。
磐田の名波監督とは、大岩監督が現職就任後3度目の“清水商同級生対決”に。ここまで2戦2分けと互角だが、今度こそ初勝利を引き寄せられるか。
磐田――チーム状態は上向き。好調な攻撃陣を軸に勝利を目指
ジュビロ磐田
今季成績(23節終了時):10位 勝点31 8勝7分8敗 25得点・27失点
【最新チーム事情】
●前節・柏戦で松本がリーグ戦今季初ゴール。
●同試合で大久保が移籍後初ゴールを奪い、J通算200得点を達成。
●負傷離脱していた中村がチーム練習に完全合流した。
●怪我で戦列を離れていた小川航が、20日の藤枝MYFCとの練習試合で実戦復帰。決勝点をアシストした。
●前節に森下が負傷退場。今節の左CBは藤田の先発が濃厚だ。
【担当記者の視点】
前節は柏とホームで対戦し、松本のリーグ戦初得点に続き、大久保も待望の移籍後初ゴールを奪取。守っては5試合ぶりのクリーンシートを達成し、2-0の勝利を収めて連敗を2で止めた。
柏戦は田口が出場停止だったが、ボランチでスタメン出場した山田、トップ下の松浦、川又と2トップを組んだ大久保らがボールをギャップで受けて攻撃を活性化。川又が孤立するシーンも少なかった。
チームは0-4で敗戦した浦和戦から復調しつつある。自信を取り戻し、前々日に敵地へ乗り込んで調整をしている。7位の鹿島を倒してさらに勢いづき、終盤戦に向けて機首を上げていきたい。
「左サイドにはDF三竿雄、MF田中の出場が濃厚」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
過密日程を睨み、左サイドにフレッシュな人材を投入してくる予想である。
三竿雄斗はリーグ戦今季初先発、田中稔也はリーグ戦プロ入り初先発となる。
これは楽しみな起用である。
特に稔也は練習にてキレの良さを発揮しておったと評判であり、指揮官も「仕掛けていくところは(田中の)強み。守備面も練習でもアグレッシブにやっている。実際にピッチで出してもらいたい」と表する。
攻撃を活性化させること受け合いと言えよう。
稔也本人も「楽しんで積極的にプレイして、結果を出したい」と気合い十分である。
サイドの攻防にて優位を保ちゴールを奪い取りたい。
楽しみな一戦である。

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積極的な仕掛けが田中の武器。
ユース時代の宮崎キャンプで当時はチキンだった優磨より高評価だった攻撃力を見せてほしい。
成長した姿を同期のマチ、垣田、平戸に見せて刺激し合ってくれ。
ユース時代の宮崎キャンプで当時はチキンだった優磨より高評価だった攻撃力を見せてほしい。
成長した姿を同期のマチ、垣田、平戸に見せて刺激し合ってくれ。