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天津権健戦報道

鹿島レオ・シルバV弾!天津権健に本拠先勝 ACL
[2018年8月28日20時47分]


鹿島対天津権健 後半、ゴールを決め、鹿島MFセルジーニョ(右)と喜び合うMFレオ・シルバ(撮影・狩俣裕三)


鹿島対天津権健 後半、豪快なミドルシュートを決める鹿島MFセルジーニョ(撮影・狩俣裕三)


鹿島対天津権健 後半、豪快なミドルシュートを決める鹿島MFセルジーニョ(右)(撮影・狩俣裕三)


<ACL:鹿島2-0天津権健>◇準々決勝第1戦◇28日◇カシマ

日本勢唯一の勝ち残りの鹿島アントラーズがホームで天津権健(中国)を下し先勝した。

前半0-0で迎えた鹿島が後半15分に先手を取った。左サイド安西のクロスを遠藤が頭で落とし、走り込んだMFレオ・シルバが右足で合わせて先制点を奪った。

さらに同27分、ペナルティーエリアやや外でパスを受けたFWセルジーニョが左足を振り抜き、貴重な追加点を挙げた。

ACL8強が最高成績の鹿島は、前回王者の浦和に続く日本勢2連覇へ向け、まずは4強入りへはずみをつける1勝となった。

ホームアンドアウェー方式の準々決勝第2戦は9月18日に天津で行われる。

ジーコ笑顔!鹿島ACL初4強へ先勝ブラジル勢2発
[2018年8月28日20時58分]


鹿島対天津権健 後半、豪快なミドルシュートを決める鹿島MFセルジーニョ(右)(撮影・狩俣裕三)


鹿島対天津権健 後半、豪快なミドルシュートを決める鹿島MFセルジーニョ(撮影・狩俣裕三)


鹿島対天津権健 後半、ゴールを決め、鹿島MFセルジーニョ(右)と喜び合うMFレオ・シルバ(撮影・狩俣裕三)


<ACL:鹿島2-0天津権健>◇準々決勝第1戦◇28日◇カシマ

ホームの鹿島アントラーズが先勝した。

元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト擁する天津権健(中国)と対戦。MFレオ・シルバ、FWセルジーニョの両ブラジル人による2得点で第1戦を制した。ベスト4進出がかかる第2戦は来月18日に相手ホーム天津体育場で行われる。

鹿島が得た最初の大きなチャンスは前半14分、FW鈴木が右クロスを送り、はじかれたところにMF遠藤主将が詰めた。ダイレクトで左足を振ったが、ゴール右にわずかに外れた。前半34分にはDF安西の折り返しを、ACL初先発のFWセルジーニョに届いたが、左足シュートは大きく、ふかしてしまった。

41分には相手シュートを浴びる。天津権健FW楊旭が左クロスに頭を合わせられたが、クロスバーを越えた。このまま前半は0-0で終了。鹿島は先発の右サイドバック内田が再三、好機に絡むも無得点で折り返した。

後半も鹿島が最初に決定機を迎えた。まず12分、MFレオ・シルバのパスを受けたDF安西がペナルティーエリアに持ち込み、DFを左半身で押さえながら中央へラストパス。フリーの遠藤が利き足の左足を合わせた。しかし、ゴール上へ大きく消え、決定機を逸した。

スタジアムが落胆した直後、歓喜に沸く。15分。DF山本の左からのセンタリングを遠藤が頭で左サイドへ戻す。そこにいたMFレオ・シルバが右足のボレーで合わせ、ゴール右に決めた。待望の先制点。3分前にチャンスを逃した遠藤もアシストで貢献した。

さらに攻勢、27分には追加点が生まれた。ゴール正面25メートルからセルジーニョが左足ミドル。前半、好機でミスしていたお返しとばかりに、豪快な一撃をゴール左上に突き刺した。スタンドから見守っていた神様、ジーコ・テクニカルディレクターも笑顔。ぼうぜんとする相手エースのパトとは対照的に、ホームできっちりリードを広げた。

この2点を守り、鹿島が勝利と得失点差プラス2も獲得。火曜ナイターに集まった1万3634人に白星を届け、クラブ初の4強に大きく前進した。

鹿島セルジーニョ豪快初弾「示せた」ジーコご満悦
[2018年8月28日21時37分]


鹿島対天津権健 後半、豪快なミドルシュートを決める鹿島MFセルジーニョ(撮影・狩俣裕三)


鹿島対天津権健 後半、ゴールを決め、鹿島MFセルジーニョ(右)と喜び合うMFレオ・シルバ(撮影・狩俣裕三)


鹿島対天津権健 後半、豪快なミドルシュートを決める鹿島MFセルジーニョ(右)(撮影・狩俣裕三)


<ACL:鹿島2-0天津権健>◇準々決勝第1戦◇28日◇カシマ

今夏加入の鹿島アントラーズFWセルジーニョ(23)が、ACL初先発で初ゴールをマークした。

1-0の天津権健(中国)戦の後半27分、ゴール正面でDF安西からボールを受けると、25メートルの位置から、思い切って左足でミドルシュート。前半、好機でミスしていたお返しとばかりに、豪快な一撃をゴール左に突き刺した。スタンドから見守っていた「神様」ジーコ・テクニカルディレクターも笑顔。ぼうぜんとする相手エースの元ブラジル代表FWパトとは対照的だった。

このまま2-0で勝利。先勝に貢献したセルジーニョは「非常にうれしく思っています。これだけ、サポーターが後押ししてくれた中、僕だけではなくチームとして、しっかりした戦いを示せたと思います」と納得した。

2点リードで乗り込むアウェーでの第2戦(9月18日、天津体育場)へ「まだ何も決まっていない」と引き締めながら「今日やったパフォーマンスを敵地でも見せて、次のラウンドに進むために全力で頑張りたいと思います」と話した。

鹿島ブラジル人助っ人2人 神様ジーコ御前で大仕事
[2018年8月28日23時33分]


鹿島対天津権健 試合後、記念撮影する鹿島MFレオ・シルバ(左)とMFセルジーニョ(撮影・狩俣裕三)


鹿島対天津権健 後半、豪快なミドルシュートを決める鹿島MFセルジーニョ(撮影・狩俣裕三)


鹿島対天津権健 前半、相手選手と激しく競り合う鹿島MFセルジーニョ(左)(撮影・狩俣裕三)


<ACL:鹿島2-0天津権健>◇準々決勝第1戦◇28日◇カシマ

打てども打てども、点が入らない。そんな嫌なムードを振り払ったのが、鹿島アントラーズのブラジル人助っ人2人だった。

後半15分にMFレオ・シルバが、のどのつかえを取る先制のボレーシュートを右足で決めれば、後半27分には新加入のMFセルジーニョが目の覚めるような強烈なミドルシュートで追加点。「持った瞬間、打とうと決めていた。蹴った瞬間に入ると思った。GKから逃げていく形。狙った通りに蹴れた」と来日初ゴールを喜んだ。

ブラジル人2人にとって、スタンドには意識する“目”があった。ジーコ・テクニカルディレクター(TD)の御前試合。セルジーニョは、ジーコTDの声掛けで鹿島への移籍を即決した経緯を持つ。そのまじめな新外国人は「真摯(しんし)に練習に取り組んだ成果が、大事なACLで取れたんじゃないか」と喜んだ。

前半戦は細かなけがもあって調子を崩していたレオ・シルバも、ジーコの来日に合うように調子を上げてきた。「それは偶然」と笑いながらも「長くいてくれたらいいな」。

“神様”の前で、2人の活躍で、初の4強に向けて、鹿島が大きく前進した。

鹿島が完封先勝 ジーコTD肝いりセルジーニョ初弾
[2018年8月29日7時18分 ]


鹿島対天津権健 後半、ゴールを決め、鹿島MFセルジーニョ(右)と喜び合うMFレオ・シルバ(撮影・狩俣裕三)


鹿島対天津権健 前半、試合を見つめるジーコ・テクニカル・ディレクター(撮影・狩俣裕三)


<ACL:鹿島2-0天津権健>◇準々決勝第1戦◇28日◇カシマ

Jリーグで唯一、勝ち残る鹿島アントラーズはホームで天津権健(中国)に2-0で勝って先勝した。後半15分にMFレオ・シルバの右足ボレーで先制すると、同27分にはジーコ・テクニカル・ディレクター(TD)が連れてきたMFセルジーニョが強烈なミドルシュートで来日後初ゴール。アウェーゴールも許さず、ジーコTDの御前で初の4強が見えてきた。アウェー第2戦は9月18日に行われる。

“神様”の目が光っていた。スタンドから届くジーコTDの視線。効かないブラジル人選手はいない。助っ人2人が鹿島を救った。

ボールを保持し、打てども打てども点が奪えず、焦りの色も濃くなり始めた後半15分だった。待望の先制弾はレオ・シルバが右足ボレーで決めた。後半27分にはセルジーニョが、得意の左足から25メートルの強烈なミドル弾で重要な追加点を奪った。「持った瞬間に打とうと決めた。左アウトサイドにかけて、GKから逃げていく狙い通りの形。良かった」。8月4日の来日後、初ゴールは第2戦へ貴重なアドバンテージを生んだ。

2人とも大きな“影響”を受けていた。セルジーニョは加入前、中東からオファーをもらっていた。だが「あれだけの方が僕を探しに来た。それに応えたい」。ジーコTDに声をかけられ、鹿島入りを即決した。

前半戦、細かなけがで不調だったレオ・シルバは、ジーコTDの来日後に一気に調子を上げた。「調子が上がったのは偶然。だけど、できるだけ長くいてほしいね」。「働かない外国人には厳しい」と言われる神様の目は、絶大だった。

鹿島の歴史で初めて、決勝トーナメント1回戦を勝ち抜いた5月の上海上港との第2戦から先発したのは5人だけ。移籍やケガ、あるいは復帰で大きく様変わりした。だが、今いる全員でまた半歩、前に進んだ。

ジーコTDは今日29日に1度、母国ブラジルに帰り、アウェー第2戦に合わせて再び合流する。その“目”がある限り、歴史は変えられる。「『後半の90分』も自分たちのペースで試合を運びたい」と大岩監督。初のベスト4が迫った。【今村健人】

◆ACL決勝トーナメント 各回戦の勝者は2試合の勝利数が多いチームで、勝利数が同じ場合は(1)2試合の得失点差(2)同アウェーゴール数(3)第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦(アウェーゴールルールは適用されない)(4)PK戦の順で決定する。

鹿島、2発先勝!ウッチーが1カ月ぶり先発で躍動/ACL

ゴールを決め、鈴木(左)と喜ぶセルジーニョ。鹿島は初の4強入りへ前進した

 アジア・チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦(28日、鹿島2-0天津権健、カシマ)日本勢で唯一、勝ち残っている鹿島がホームで天津権健(中国)に2-0で先勝した。元日本代表DF内田篤人(30)が公式戦で1カ月ぶりの先発出場。後半27分にMFセルジーニョ(23)が移籍後初得点を決めるなど、初の4強入りへ前進した。ホームアンドアウェー方式の第2戦は、9月18日に天津で行われる。

 “ウッチー”がカムバック。鹿島の元日本代表DF内田が、アジアの舞台に帰ってきた。

 「ちゃんと戦えた。やっと動ける気がしてきた。あとは連戦でやっていくだけ」

 ウニオン・ベルリン(ドイツ2部)から今季復帰後、右太ももを痛めるなど数度のけがに見舞われた。公式戦での先発はJ1・G大阪戦(7月28日)以来1カ月ぶり。今季のACLでは上海申花(中国)との1次リーグ初戦(2月14日)以来となるフル出場に、手応えを口にした。

 右サイドバックとしてピッチに立つと、前半10分に右足でミドルシュートを狙うなど90分通じて動き回った。「緩めずやり続けたのがよかった。ボディーブローになった」と、攻撃にリズムを加えた。チームは後半15分にMFレオシルバ、同27分にはMFセルジーニョが決めて快勝だ。

 内田はコンディションを見極めつつ、「『いけるときにポイントで(出場)』と監督とも話していた」と、大一番に焦点を絞っていた。国内19冠を誇る常勝軍団に唯一なかったアジアのタイトル。ACLは自身が出場した2008年の8強が最高成績だ。

 内田は「(優勝は)いけそうと思って、いけるものではない」と気を引き締めながらも「(優勝する)空気はある」。初の4強入りへ、大きく前進した。 (一色伸裕)


後半、ゴールを決める鹿島・セルジーニョ(右端)=カシマ

天津権健・ソウザ監督
「鹿島はゲームコントロールも含めて質が高く、成熟したチームだと示した。われわれにも決定機があり、アウェーゴールのチャンスがあった。選手を誇りに思う」


後半、先制ゴールを決める鹿島・レオシルバ(右端)=カシマ


後半、先制ゴールを決め、駆けだす鹿島・レオシルバ(中央)=カシマ


内田 初タイトルへ向け奮起!1カ月ぶり先発も攻めて勝利貢献
ACL準々決勝第1戦 鹿島2―0天津権健 ( 2018年8月28日 カシマ )


<鹿島・天津権健>前半、鹿島・内田は軽快な動きを見せる(撮影・西尾 大助)
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 7月28日のG大阪戦以来、1カ月ぶりに先発した鹿島DF内田が勝利に貢献した。

 前半5分にセルジーニョとのパス交換から右サイドを突破し、クロスで好機を演出。前半12分には右足ミドルを放つなど積極的に攻撃に絡んだ。シャルケ時代の10〜11年シーズンに欧州CL4強入りを経験。15年に手術した右膝の状態は上向いており「レッズとガンバはACLを獲っているけど、ウチは獲っていない。そのために帰ってきたと思っている」と力を込めた。

[ 2018年8月29日 05:30 ]

鹿島 初4強へ王手!ブラジル人コンビそろい踏み2発で先勝
ACL準々決勝第1戦 鹿島2―0天津権健 ( 2018年8月28日 カシマ )


<鹿島・天津権健>天津権健に勝利し笑顔を見せるレオシルバ(左)とセルジーニョ(撮影・西尾 大助)
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 鹿島がクラブ史上初の4強進出に前進した。ホームでの第1戦で天津権健(中国)に2―0で先勝。後半15分にMFレオ・シルバ(32)の右足弾で先制すると、後半27分には今夏加入したMFセルジーニョ(23)が左足で移籍後初ゴールを決めた。7月に就任したジーコTD(65)の前でブラジル人コンビが躍動。敵地での第2戦は9月18日に行われる。

 スタンドからのジーコTDの熱視線に助っ人コンビが応えた。まずは0―0の後半15分、レオ・シルバだ。左クロスの、遠藤の頭での折り返しに反応。ペナルティーエリア内左から右足で右隅に蹴り込んだ。精彩を欠く試合が続いたが、ジーコTDの来日に合わせるかのようにコンディションが急上昇。「ケガ明けが来日のタイミングに重なっただけ」とした上で「尊敬する人。僕のパフォーマンスをさらに上げてくれればいい」と笑った。

 後半27分にはセルジーニョが続く。約25メートルの距離から得意の左足で強烈なミドル弾。ジーコTDの推薦で今夏に加入し、公式戦3試合目で移籍後初ゴールを決めた。シュート数は相手の10を上回る18本。前半は再三の決定機をものにできず、嫌なムードが漂う中で2人のブラジル人が白星を引き寄せた。

 国内最多19冠を誇る鹿島だが、ACLは過去7度の出場で08年の8強が最高。大岩監督は24日の磐田戦で遠藤、三竿健らを温存して万全の状態でピッチに送り出すなど、この一戦に懸けていた。試合後、ジーコTDは「オツカレサマデス」と親指を突き立て、ご満悦。相手エースのパトから平身低頭にあいさつされるなど、貫禄を示した。3日の来日以降、チームは4勝1敗1分けと大きく白星が先行。悲願のACL制覇へ“神様”の存在は心強い限りだ。


<鹿島・天津権健>後半、鹿島・セルジーニョ(左)はゴールを決め喜ぶ(撮影・西尾 大助)
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<鹿島・天津権健>後半、鹿島・レオシルバはゴールを決め喜ぶ(撮影・西尾 大助)
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<鹿島・天津権健>後半、鹿島・セルジーニョはゴールを決める(撮影・西尾 大助)
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<鹿島・天津権健>試合を見つめる鹿島・ジーコTD(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ


[ 2018年8月29日 05:30 ]

【鹿島】ジーコTD“にらみ”でブラジルコンビ2発先勝!クラブ史上初4強へ前進
2018年8月29日6時0分 スポーツ報知


後半27分、2点目となるシュートを決めるセルジーニョ


後半15分、右足で先制ゴールを決めた鹿島・レオシルバ


客席の上から試合を観戦するジーコTD


 ◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽準々決勝第1戦 鹿島2―0天津権健(28日・カシマ)

 日本勢で唯一8強入りを決めている鹿島は、ホームで天津権健(中国)を2―0で下し、クラブ史上初の4強へ大きく前進した。

 0―0の後半15分、ブラジル人MFレオシルバが右足でボレーを沈めて先制。「日本の夏は暑い。だから最高なんだ」と語る“夏男”の一撃で勢いに乗ると、同27分には今夏加入の同MFセルジーニョの弾丸ミドルで追加点。大岩剛監督(46)が「前半90分」と位置づける第1戦でリードを保ち、敵地での第2戦へ弾みをつけた。

 DF内田が「点が取れそうで取れない試合は良く負けるから…」と冷や汗をかいたほど決定機を逃し続けた。運動量で相手を圧倒したが、最後の最後で決めきれない。それでもブラジル人コンビの強烈な個の力が嫌な流れを一変させた。

 外国籍選手に得点が生まれないまま6月のW杯中断期間を迎えた。助っ人陣の不振はチーム低迷の大きな要因の1つだった。今夏にテクニカルディレクターに就任したジーコ氏は、初仕事としてセルジーニョの獲得を進言。さらに絶不調だったレオシルバも「ジーコはブラジル人に厳しいよ(苦笑い)」(クラブ幹部)と、母国の英雄からの“にらみ”で輝きを取り戻した。ACL制覇に外国籍選手の力は不可欠。ジーコ氏は上機嫌で報道陣に親指を立て、会場を後にした。

 守備陣も元ブラジル代表FWパトを封じアウェーゴールを与えず。レオシルバが「期待されるのは当たり前。チームを勝たせる役割が自分にはある」とうなずけば、セルジーニョも「まだ何も決まっていない。敵地でも今日のようなパフォーマンスを」と慢心せず。J最多19冠の鹿島が唯一手にしていないタイトル奪取へ、価値ある白星を手にした。(岡島 智哉)

鹿島、ACL初の4強へホームで先勝!狙い通りの完封で王手 DF内田は復調手応え

 前半、天津権健の選手と空中で競り合う鹿島・セルジーニョ(上)

 「ACL・準々決勝、鹿島2-0天津権健」(28日、カシマスタジアム)

 ホームアンドアウェー方式の第1戦が行われ、日本勢で唯一、勝ち残っている鹿島が天津権健(中国)を2-0で下し、ホームで先勝した。クラブ初の4強進出、前回覇者の浦和に続く日本勢2連覇を狙う。第2戦は9月18日に天津で行われる。

 理想的な形で初の4強進出に王手だ。完封して手にした勝利。フル出場したDF内田は「ホーム&アウェーの戦いでは、絶対にホームで失点してはいけない。それができた」と話した。

 前半34分にはMFセルジーニョが、後半12分にはMF遠藤が絶好機にシュートミスしていた。内田が「点が取れそうで取れないゲーム。本来は負け試合」と言うもどかしい展開。だが後半15分にMFレオシルバが先制。さらに同27分、セルジーニョが汚名返上の25メートルミドル弾で続いた。

 内田自身は7月28日のJ1G大阪戦以来の先発。90分フル出場して好機を演出。「手応えがあった」と復調へ納得の表情を見せる。19冠のクラブが手にしていない悲願のタイトル。MF三竿健は「優勝すること以外、考えていない」ときっぱり。初制覇へ突き進む。


ジーコTD御前でのブラジル人助っ人の活躍と篤人の復活と二つに分かれる各紙である。
特にジーコが自ら連れてきたセルジーニョのゴールは、これぞ助っ人と観る者を唸らせるミドルであった。
本領発揮である。
また、篤人は「ちゃんと戦えた。やっと動ける気がしてきた。あとは連戦でやっていくだけ」と語る。
アジアを獲るためにクラブに加入した“本物”が躍動し、幸先の良い第一戦を制した。
頂点への第一歩である。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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