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札幌戦コメント


2018明治安田生命J1リーグ 第27節





鹿島アントラーズ:大岩 剛
非常に難しい試合だったが、札幌相手にやるべきことを前半の最初から選手たちがピッチで表現してくれた。それぞれがいい判断をして、チームとしての一体感を出せた。いい試合だったと思う。次に活かしていくために、天皇杯に向けて気持ちを切り替えていきたい。

Q.チームとしてやるべきこととは、具体的には?

A.しっかりと守備をすること。全員での守備が非常によくできていたと思う。

Q.札幌が地震後初めて迎えるホームゲームだったが、選手たちに何か伝えたことは?

A.ミーティングで直接そのことに触れることはなかったが、こちらに到着してから札幌市内を見たり、ニュースの映像であったり、そういうことから選手たちの心に刻み込まれたと思う。北海道出身の選手もいるし、被災された方々を思いながらプレーしてくれたと思う。マカオで試合をした時もそうだったが、ここで試合をできることに感謝しようという話をしていた。それを選手たちがしっかりと表現してくれたと思う。





【遠藤 康】
被災後初のホームゲームということで、相手はすごく気合いを入れて臨んでくると思っていた。いい守備から入って、みんなで集中してプレーできていたことがよかった。優磨がいいボールをくれて、決めるだけだった。右足では器用なことはできないので、当てるだけという感じ。

【クォン スンテ】
無失点は簡単なものではないけど、周りの選手たちのおかげで達成できた。ボールを持てる時にはしっかりとつなぐことを意識している。ビルドアップも改善できていて、攻撃の時間が長くなっている。大きい大会を重ねることで、選手たちは自信をつけてきていると思う。

【西 大伍】
(地震発生後、札幌ドームで試合ができたことについて)試合に入ってしまうと、そこまで考えてはいなかったけど、いい試合をしたいと思っていた。被害の大きい地域も残っているので、それを忘れないようにしたい。相手の強い気持ちを感じたけど、それは自分たちもそうだった。

【チョン スンヒョン】
(都倉選手とジェイ選手は)J1で最も高さがあって、パワーがある2選手だと思う。味方の手助けがあったおかげで、無失点で終えることができた。チーム全体が集中してプレーできていた。

【犬飼 智也】
前線からプレスをかけてパスコースを制限してくれた中、後ろの自分たちがしっかりとボールを回収できたと思う。前半は少し後ろに重心がかかっていた感じだったけど、後半は修正できた。行くところと行かないところをはっきり区別できて、全体的にいい守備ができたと思う。

第27節
2018年9月23日(日)19:03KO 札幌ド

[ 大岩 剛監督 ]
--試合を振り返って。
非常に難しいゲームをしっかり選手たちが前半の最初から、やるべきことをしっかりとピッチで表現してくれて、良い判断とチームとしての一体感が出た素晴らしいゲームだったと思います。これを次の天皇杯に向けて、気持ちを切り替えていきたいと思います。

--「やるべきこと」というのはどういった部分だったのか。
しっかり守備をするところが、今日は非常によくできていたと思います。

--震災後、札幌の最初のホームゲームでしたが。
直接的に震災についてのミーティングはしませんでしたが、こちらに入って札幌市内を見たり、テレビなどで見た映像だったりが選手の心に刻み込まれ、こちら出身の選手もいますから、被災された方々を思いながらプレーをしてくれたと思っています。ACLでのマカオでも同じような話をしたのですが、「ここでプレーできることを感謝しよう」と選手には話し、それを選手が発揮してくれたと思っています。

第27節
2018年9月23日(日)19:03KO 札幌ド

[ 遠藤 康 ]
得点の場面は、良いパスが出てきたので自分はそれに合わせるだけで良かった。良いところで得点を奪うことができて良かったと思う。今日の試合は守備の時間も長かったが、みんなで粘り強く守り、粘り強く戦うことで勝利につなげることができたと感じている。ここからはACLなども含めて連戦が続いていくスケジュールだが、誰が出ても勝てるように、チームみんなで力を合わせて残り試合を勝ち続けていきたいと思っている。まだタイトルを獲ったわけではないので、これを続けていかなければいけない。

【札幌 vs 鹿島】遠藤のワンタッチで幸先良く先制
2018年9月23日(日)



24分、鹿島は鈴木優磨からの絶妙なクロスを、札幌DFライン裏に走り込んだ遠藤康がワンタッチで仕留めて先制点。幸先良くリードを奪った。

【札幌 vs 鹿島】初のふた桁得点を記録した鈴木
2018年9月23日(日)



鹿島の先制点をアシストした鈴木優磨は、48分にPKで追加点を挙げて、今季10得点目をマーク。自身初のJ1リーグふた桁得点を達成した。

【札幌 vs 鹿島】手堅い勝利で4位に浮上
2018年9月23日(日)



鹿島はアウェイで札幌を2-0で破り、手堅く勝点3を獲得。勝点を42に伸ばし、暫定4位に浮上した。

鈴木優磨1G1Aの鹿島、2連勝で暫定4位…札幌は震災後初のホーム戦飾れず
18/9/23 20:53


鹿島が2-0で札幌を下した

[9.23 J1第27節 札幌0-2鹿島 札幌ド]

 J1第27節が23日に行われ、暫定7位の鹿島アントラーズは敵地で同5位の北海道コンサドーレ札幌に2-0で勝利した。前半24分にMF遠藤康が先制ゴールを挙げ、後半3分にはFW鈴木優磨がPKで追加点を奪取。守っても4試合ぶりの無失点で2連勝を飾り、暫定4位に浮上した。

 札幌は今月6日の北海道胆振東部地震の発生後、初のホームゲーム。試合前には黙祷が行われた。

 先に攻勢を仕掛けたのは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で初のベストの4進出を果たして勢いに乗る鹿島。前半2分、右サイドの遠藤からのバックパスを札幌市出身のDF西大伍が意表を突き、ワンタッチで前方に送る。PA内右でフリーのFW土居聖真がターンから右足でシュートを放つも、ゴール左外にそれた。

 続けて前半7分、遠藤が右サイドから右足でクロスを上げ、ニアの土居がヘディングシュート。しかし、右ポストの外側をかすめて外れる。その後も好機を量産し、同24分に先制。PA後方左でボールを持った鈴木がタイミングを図って右足でクロスを送ると、MF菅大輝の死角からファーに飛び込んだ遠藤が右足でプッシュし、今季4得点目で1-0とした。

 ビハインドを負った札幌はセットプレーから好機をうかがうも、前半31分に鹿島が札幌のCKを防いでカウンターを発動。1度目のチャンスで鈴木は決め切れなかったが、二次攻撃から左サイドの西、PA内左の鈴木とつながり、鈴木のラストパスにゴール前の土居が左足で合わせる。しかし左ポストに嫌われ、追加点とはならなかった。

 後半も鹿島ペースは続く。後半2分、MF安西幸輝がDF山本脩斗とのパス交換からPA内左に進入すると、DF石川直樹とMF宮澤裕樹に挟まれて倒され、PKを獲得。同3分にPKキッカーを務めた鈴木がGKク・ソンユンの逆を突いて右足でゴール左に決め、キャリア初の二桁となる今季10点目を記録した。

 前節の川崎F戦(0-7)に続き、またしても複数失点を喫した札幌。後半6分にMF深井一希のパスを受けたMF都倉賢がPA内中央で絶好機を迎えるが、戻ったDF犬飼智也に体を寄せられ、中途半端な左足のシュートはGKクォン・スンテにストップされる。同14分にはDF福森晃斗の正確な左クロスからファーのFWジェイがヘディングシュートを放つも、クロスバーを越えた。

 後半17分になると最初の交代カードとして、菅とMF早坂良太を交代。同21分には負傷のMFチャナティップに代え、MF三好康児をピッチに送り出す。アジア大会でキャプテンを務めた三好は、前節の川崎F戦は契約により出場できなかったため、同大会から復帰後初の公式戦出場となった。

 鹿島も後半25分、先制ゴールを決めた遠藤を下げてMF安部裕葵を投入。追いかける札幌は同28分にPA手前左でFKを獲得し、キッカーの福森が左足でシュートを打つが、都倉に当たって枠の右に外れる。同30分には最後のカードを切り、MF白井康介に代えてMF小野伸二を送り出した。

 終盤も攻撃の手を緩めない鹿島。後半36分にPA内右に進入した鈴木がバックパスを出し、中央のMFレオ・シルバが右足でゴールを襲うが、GKク・ソンユンのファインセーブに遭う。同38分には鹿島が2枚目の交代枠を使い、鈴木を下げてFWセルジーニョを投入した。

 鹿島は追加点を狙いつつ守備でも集中力を高く保ち、札幌に付け入る隙を与えない。後半43分には最後のカードを切り、土居とFW金森健志を交代。そのまま2-0で逃げ切り、2連勝を収めた。敗れた札幌は今季2度目の連敗。鹿島に順位で逆転を許し、暫定7位に後退した。

鈴木優磨が1G1A!! ACLから中4日の鹿島が試合巧者ぶりを発揮、札幌に2-0快勝!
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年09月23日


鈴木が巧みなボールキープから遠藤の先制点をアシスト!


自身初の二桁得点を記録した鈴木。(C) SOCCER DIGEST


「良い判断とチームとしての一体感が出た素晴らしいゲームだった」と評する指揮官である。
特に「しっかり守備をするところ」を高く評価しておる。
素晴らしい。
鹿島らしさが体現出来たのではなかろうか。
また、クォン・スンテが「大きい大会を重ねることで、選手たちは自信をつけてきていると思う」と語る。
ACL準々決勝、ルヴァン杯準々決勝と大会を経たことでチームが成長しておる。
やはり、経験というものは大きい。
更に経験を積みタイトルへ繋げていこう。
期待しておる。

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No title

相手にボールを持たせ誘い込み、安定感のある守備でボールを奪ってカウンター、終盤はコーナーフラッグ付近で執拗にカシマる。

まるでオリヴェイラ時代を見ているような、鹿島らしい試合でした。

No title

前半戦の札幌戦(負けなかったのが不思議)とはうってかわった内容で、チームの進化を感じる内容。
個人的には、最近ではもっともいい内容の試合でした。
不調だった序盤を経験し、それ相当の苦しみを経たからだと思います。
植田選手の移籍、昌司選手のケガで不安でしたが、スンヒョンの加入や、犬飼選手がチームになじんできたこと、町田選手の成長の相乗効果で守備陣が安定してきたことが大きい。
やっぱり鹿島は、CBの能力の高さがベースにあることを改めて、認識しました。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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