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広島戦報道

まるでキャプ翼「反動蹴速迅砲」鹿島三竿が必殺弾
[2018年9月26日23時18分]

<天皇杯:鹿島アントラーズ2-0サンフレッチェ広島>◇4回戦◇26日◇カシマ

人気サッカー漫画「キャプテン翼」の世界が、現実に生まれた!?

それは天皇杯4回戦の鹿島-広島戦の延長後半だった。1点をリードして迎えた同12分、鹿島FW土居聖真が懸命につなぎ、MF永木亮太を経て日本代表MF三竿健斗がボールを受け取った。そのとき、目の前にはスペースが空いていた。だが、最初に選んだのはドリブルだった。

「受ける前からシュートするイメージはあったけど、最初にボールの置きどころがあまり納得いくところでなくて…」。

シュートのタイミングがワンテンポ、遅れた。相手DFが目の前に迫った。覚悟を決めて右足を振り上げた。

「もう1回触ったら取られそうだったので、変な取られ方するより、ごちゃごちゃってなった方がいいかなって思った」。

ペナルティーエリアのライン上。シュートに行った。相手の方がわずかに先にボールに触れていた。それでも構わず、振り抜いた。その弾道は、相手のクリアを蹴り返した形になり、威力を増したか、ゴール右に突き刺さった。

「キャプテン翼と同じです」と三竿健は笑った。まるで、漫画内のキャラクターで中国代表の肖俊光が得意とする「反動蹴速迅砲」だった。相手のキックを蹴り返して威力を倍増させるシュートで、ペナルティーエリア外からはゴールを許さないGK若林源三からゴールを奪ったことでも知られる必殺技だが、現実でやってみせた。それが三竿健の今季初ゴールだった。

「打ったら入っちゃいました。もう1つ早く打ちたかったんですけど、体勢的にちょっと厳しかったので、持ち直した。あとは気持ち。パワーで打ちました」。試合を決める駄目押しゴールにもなり、歓喜の輪が生まれた。

直近のJリーグから中2日。今月だけで7試合目を数えた広島戦。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)やルヴァン杯でも勝ち上がり、今後も超過密日程が続く。だが、三竿健は歓迎する。「こういう日程だからこそ、より一丸となれると思っている。どんどんどんどん勝って、日程を組んだ人を見返したいなと思います(笑い)」。もちろん、気を緩めることはなかった。「まだ僕たちは何も勝ち取っていない。最後につらい思いや、みんなで頑張ったというのが報われれば」。

リーグでも、一時は15位まで落ちた順位が暫定ながら4位に浮上した。鹿島の伝統の粘り強さが増してきている。

鹿島3年連続8強「同じ相手に3回負けるわけには」
[2018年9月27日8時2分 ]


鹿島対広島 前半、ゴールを狙う鹿島の内田(中央)(共同)


鹿島MF三竿健


天皇杯準々決勝以降の組み合わせ


<天皇杯:鹿島2-0広島>◇4回戦◇26日◇カシマ

鹿島アントラーズがJ1首位のサンフレッチェ広島を延長の末に2-0で破り、3大会連続で準々決勝へ進んだ。10月24日に行われる準々決勝で鹿島はJ2のヴァンフォーレ甲府と対戦する。

今季2戦2敗の広島を延長戦で破り、3年連続の8強に進んだ。ACL、ルヴァン杯も勝ち抜き、今月だけで7試合目。だが、「同じ相手に3回も負けるわけにはいかない」と鼓舞し合った。今後も29日のヴィッセル神戸戦から16日間で5試合など超過密日程は続くが、延長後半に2点目を決めたMF三竿健は「日程を組んだ人を見返したい」と笑った。

鹿島、公式戦5連勝!大岩監督「素晴らしい」/天皇杯

前半、空中で競り合う鹿島・犬飼(右)と広島・ベリーシャ=カシマ

 サッカー・天皇杯全日本選手権4回戦(26日、カシマスタジアムほか)残り2試合が行われ、鹿島がJ1首位の広島を延長の末に2-0で破り、3大会連続で準々決勝へ進んだ。磐田は札幌に4-2で勝ち、2大会連続の8強入り。準々決勝で鹿島はJ2の甲府と対戦し、磐田は仙台との顔合わせとなる。

 鹿島は延長を含めた120分でも堅守は揺るがなかった。J1で首位に立つ広島をわずかシュート2本に封じ、無失点勝利。公式戦5連勝に大岩監督は「このスケジュールの中であれだけのパフォーマンス。素晴らしい」。冷静に攻守のバランスを取りながらセットプレーで均衡を破り、日本代表MF三竿健のミドルシュートで畳み掛ける会心の展開。三竿健は「みんながやることを共有できていた」と胸を張った。


前半、ゴールを狙う鹿島・内田(中央)=カシマ


延長後半、ゴールを決め、喜ぶ鹿島・三竿健(右)=カシマ


延長前半、ゴールを決め、喜ぶレオシルバ(右から2人目)ら鹿島イレブン=カシマ


鹿島・三竿“漫画チックな一撃”で天皇杯3季連続の8強進出!
天皇杯4回戦 鹿島2―0広島 ( 2018年9月26日 カシマ )


ゴールを決め喜ぶ鹿島・三竿健(中)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ


 4回戦の2試合が行われた。鹿島は延長戦の末に広島に2―0で競り勝ち、3季連続の8強進出。延長前半6分にMFレオ・シルバ(32)のゴールで先制すると、延長後半12分には日本代表MF三竿健斗(22)が追加点を挙げた。磐田は札幌に4―2で勝利。2大会連続で準々決勝に駒を進めた。

 漫画チックな一撃で勝利を決定づけた。1―0の延長後半12分、敵陣に進入した三竿健のドリブルがわずかに大きくなった。そのままシュートモーションに入ったが、クリアを試みた相手DF水本が一瞬早くボールにタッチ。クリアを蹴り返した形のミドルシュートが右隅に突き刺さった。漫画「キャプテン翼」に登場する、相手のシュートを蹴り返して威力を増幅させる技「反動蹴速迅砲(はんどうしゅうそくじんほう)」をほうふつさせる一撃。三竿健は「キャプテン翼ですね」と笑った。

 大岩監督は23日の札幌戦から先発6人を変更。ターンオーバーしながら公式戦5連勝を飾った。リーグ戦は4位に浮上しルヴァン杯、ACLも4強入り。過密日程が続くが、指揮官は「目の前の試合に集中して臨みたい」と一戦必勝を期した。
[ 2018年9月27日 05:30 ]

【鹿島】内田「過密日程だか何だか知らないけど」異なる4大会で4連勝!天皇杯も8強入り
2018年9月27日6時5分 スポーツ報知

 ◆天皇杯▽4回戦 鹿島2―0広島(26日・カシマスタジアム)

 ACLとルヴァン杯で4強に進出している鹿島は、リーグ戦で首位に立つ広島を延長戦の末に2―0で破り、8強入りを決めた。

 FWセルジーニョのシュートが3度枠に直撃するなど運にも見放され、「途中からは我慢比べ」(MF三竿健斗)の展開となり試合は延長へ。だが0―0で迎えた延長前半6分、MFレオシルバの直接FKで先制に成功。同後半12分には三竿健斗のミドルシュートで追加点を奪い、試合を決定付けた。

 22日間7試合の過密日程を消化する中、これで全4大会の4試合(ルヴァン杯準々決勝第2戦、ACL準々決勝第2戦、J1第27節、天皇杯4回戦)で4連勝を達成し、公式戦5連勝で3戦連続無失点。フル出場したDF内田篤人は「センターバック2枚が本当によくやっている。俺?ウロウロしてるだけ」と笑顔を見せつつ、「過密日程だか何だか知らないけど。連戦でも延長でも、自分たちは4つ(タイトルを)取る目標でやっている」と力を込めた。

 中2日の戦いで120分を制したが、次戦(J1神戸戦)も中2日。その次は中3日でACL準決勝の大一番・水原三星戦が控える。大岩剛監督は「次々に試合がやってくる。目の前の試合に集中して臨みたい」と見据えた。

天皇杯4回戦 鹿島8強入り

鹿島-広島 延長後半12分、ゴールを決める鹿島・三竿健=カシマスタジアム、菊地克仁撮影

サッカーの第98回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は26日、カシマスタジアムなどで4回戦の残り2試合が行われた。J1鹿島は延長の末、2-0で広島(J1)を下し、3年連続で8強に駒を進めた。公式戦の連勝は5に伸ばした。

鹿島は0-0で迎えた延長前半6分、レオシルバの左FKがそのままゴールに吸い込まれて先制。同後半12分には三竿健がペナルティーエリア手前からミドルシュートを決めた。

磐田は札幌に4-2で勝ち、2大会連続の8強入り。

準々決勝で鹿島はJ2の甲府と対戦し、磐田は仙台との顔合わせとなる。

■鹿島・大岩監督 粘り強かった
120分間、しっかりとした守備から攻撃につなげ、判断を変えながらボールを動かすことができていた。そこからセットプレーのチャンスを決めることができた。粘り強くじれずにやったことが延長戦の勝利につながった。

■鹿島・犬飼 うまく対応できた
パトリックにうまく対応できていた。いいポジショニングが取れていた。これからもやり続けることが大事。

■鹿島・GK曽ケ端 いい攻守できている
バランスよく守れていた。いい守備からいい攻撃ができている。自信が付いていることが大きい。

■鹿島・レオシルバ
味方が相手DFの邪魔をしたおかげで点が入った。チームで取った得点だった。

▽4回戦
鹿島(J1) 2-0 広島(J1)
0-0
0-0
延長
1-0
1-0

▽得点者
【鹿】レオシルバ(延長前6分)三竿健(延長後12分)


三竿健斗のミドルシュートがニュースになっておる。
キャプテン翼の「反動蹴速迅砲」と未済健斗自身が語る。
このようなシーンが飛び出すのもチーム状態がよいからこそ。
広島のシュートを2本に抑えた守備戦術が、良い攻撃に繋がっておる。
セルジーニョの3回のチャンスが決まっておれば、90分で試合は決まっておった。
それ以上に、篤人へのファールに足して正当なジャッジが成されればPKにて勝負は決まったはず。
審判に壊されずに済んだのは、レオ・シルバと健斗が決めきってくれたからこそ。
素直に今はそれを喜びたい。

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このまま勝ち進むと、CWCのスケジュールとまるかぶりだ。
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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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