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三竿健斗、中盤を使ってくれたほうが守備しやすい

球際勝負の日韓決戦に「ただのサッカーの試合じゃない」。鹿島MF三竿健斗がのぞかせた自信
18/10/23 18:43


鹿島アントラーズMF三竿健斗

 10月のルヴァンカップ2試合は日本代表招集で離脱しており、リーグ前節の浦和戦(●1-3)は累積警告で出場停止。24日のAFCチャンピオンズリーグ準決勝第2戦・水原三星戦が4試合ぶりの公式戦となる鹿島アントラーズMF三竿健斗は「相手が中盤を使ってくれたほうが守備しやすい」と自身が守るエリアに関し、強気に語った。

 三竿が不在の3試合は1分2敗。それまで公式戦9試合負けなしが続いていただけに、中盤の要を担う22歳の重要性があらためて浮き彫りになっている。不在時の敗因は「失点の場面でボランチ2人がいなかった」と指摘。「そこで僕が防波堤になって、スペースを埋めたり、ボールを取り切ってカウンターにつなげられる」と自信を示した。

 今月3日の第1戦(○3-2)では序盤の2失点が苦しい戦況を導いていた。「相手は入りが良いチームだし、早い時間での先制点が多いチーム」。水原三星をそのように分析する三竿は「入りから点を取りに来るので、前から来るぶん、相手の背後が開けると思う。そこを突いていければ」とゲームプランを明かした。

 相手指揮官は公式会見で中盤のせめぎ合いをキーポイントに挙げていたが、「持ち味のボールを奪うところで制圧できれば。中盤を使ってくれたほうが守備しやすいので楽しみ」と余裕も披露。相手は激しい球際を武器とするが「負けていたらサッカーにならない」とぶつかり合いを歓迎し、「ただのサッカーの試合じゃないのは分かっている。激しい戦いになる」と決意を見せた。

(取材・文 竹内達也)

鹿島、水原戦は仁義なき戦い MF三竿「削り返す」
[2018年10月24日6時48分 ]


水原(韓国)とのACL準決勝第2戦を前に、公式会見に臨んだ鹿島の大岩監督(左)とDF安西


水原(韓国)とのACL準決勝第2戦を前に、試合会場で公式練習を行う鹿島MF三竿健(撮影・今村健人)


【水原(韓国)23日=今村健人】「仁義なき戦い」を制してクラブ初の決勝に進む。水原(韓国)とのACL準決勝第2戦を翌日に控えた鹿島アントラーズは試合会場で練習を行った。ホームの第1戦は3-2で先勝したが、ガツガツやられた前半はいきなり2点を先取された。そこに負けぬ闘争心が求められる一戦。日本代表MF三竿健斗は格闘も辞さぬ覚悟を示した。

「そこで負けていたらサッカーにならない。第1戦はそこで最初に勝てなかった分、やられた。相手がボールでなく、体に来ていたこともみんな知っている。ガツガツ来る相手を、逆に削り返さないといけない。明日は、ただのサッカーの試合じゃないと分かっている。激しい戦いになる」

引き分け以上で突破が決まるとはいえ、敵地でそう簡単に逃げ切れるはずもない。相手は国内で3連勝中。勢いに乗じて攻勢に出るはず。「逃げたら、この間の第1戦の前半みたいになる」とFW鈴木。だからこそ受けては立たない。大岩監督も「自分たちからアクションを起こしていく」と話した。


戦術的なことについてコメントする三竿健斗である。
「相手が中盤を使ってくれたほうが守備しやすい」と言い切る。
これは頼もしい。
日本代表にてルヴァン杯に2試合、出場停止にて浦和戦を欠場し、3試合を未勝利に終えたチームを、「失点の場面でボランチ2人がいなかった」と分析する。
健斗の不在が、大きく影響を与えておったことがわかる。
4試合ぶりの出場に「そこで僕が防波堤になって、スペースを埋めたり、ボールを取り切ってカウンターにつなげられる」とプレイのイメージが出来上がっておる。
中盤の軸の復帰にて上昇気流に乗るのだ。
三竿健斗に注目である。

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