「絶対的存在」の獲得と「メディカル」の改善
鹿島 大岩監督続投“2つのてこ入れ”明言「絶対的な存在」の獲得 「メディカル」の改善
[ 2018年12月24日 05:30 ]
FIFAクラブW杯3位決定戦 鹿島0―4リバープレート(アルゼンチン) ( 2018年12月22日 ザイード・スポーツシティ・スタジアム(アブダビ) )

<鹿島・リバープレート>前半、シュートが外れ頭を抱える鹿島・安西と安部(左)(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ
鹿島の強化部長の鈴木満常務取締役が、リバープレートとの3位決定戦から一夜明けた23日、大岩剛監督(46)の来季続投を表明した。「今までなかったタイトルでもあるし、ACLを獲れたのは評価も感謝もする。ただ、他のタイトルを全部失っているのは事実。総合的に評価をする」とした上で「続投してもらうという方針は変わらない」とした。また、大詰めの昌子のフランス1部トゥールーズ移籍が「間違いない」とも明かした。
欧州王者、南米王者に力の差を見せつけられた今大会。来季もテクニカルディレクターを継続するジーコ氏と「ドメスティックな基準で見ないようにしないといけない」と世界基準の視点を持ってチーム編成することを確認したという同氏は来季に向けて2つのてこ入れを明言。1つ目は世界に通用する武器を持った「絶対的な存在」の獲得。ジーコ氏とともに外国人新戦力の選定を進めている。2つ目は「メディカル」の改善。過密日程でケガ人が続出した反省を生かす。
リバープレートには0―4で完敗。Rマドリード戦に続いて力尽きた。05年のFW三浦知良(当時38歳)を抜いて後半31分から歴代日本人最年長出場を果たした39歳の小笠原主将は「相手どうこうより、自分たちの力を出し切れたかといったらそうではない。そこが心残り」と言い、ドリブルから好機をつくった最年少の19歳、安部は「こういう雰囲気は絶対に忘れちゃいけない。僕一人でチーム全体が動くくらいの力を付けたい」と意気込んだ。本気で世界を狙いにいく鹿島の戦いが、この日から始まった。
鈴木満常務強化部長のコメントを報じるスポニチである。
CWCに帯同した取材力の賜物がここで活かされた。
来季以降について「ドメスティックな基準で見ないようにしないといけない」と世界基準の視点を持つことを口にする。
それを踏まえて二つのテコ入れを明言する。
一つは「世界に通用する武器を持った『絶対的な存在』の獲得」。
ジーコTDと共に外国人新戦力の選定を進めておるとのこと。
これは大きな報と言えよう。
どのポジションにどのような助っ人が来るのであろうか。
もう一つは「『メディカル』の改善」。
2018年シーズンは負傷者の続出に泣かされた。
ここを改善せねば、まともな采配は出来ぬところ。
どのような施策をするのか注目したい。
この二つで多くのタイトルを目指す。
2019年シーズンが楽しみである。

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FIFAクラブW杯3位決定戦 鹿島0―4リバープレート(アルゼンチン) ( 2018年12月22日 ザイード・スポーツシティ・スタジアム(アブダビ) )

<鹿島・リバープレート>前半、シュートが外れ頭を抱える鹿島・安西と安部(左)(撮影・西尾 大助)
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欧州王者、南米王者に力の差を見せつけられた今大会。来季もテクニカルディレクターを継続するジーコ氏と「ドメスティックな基準で見ないようにしないといけない」と世界基準の視点を持ってチーム編成することを確認したという同氏は来季に向けて2つのてこ入れを明言。1つ目は世界に通用する武器を持った「絶対的な存在」の獲得。ジーコ氏とともに外国人新戦力の選定を進めている。2つ目は「メディカル」の改善。過密日程でケガ人が続出した反省を生かす。
リバープレートには0―4で完敗。Rマドリード戦に続いて力尽きた。05年のFW三浦知良(当時38歳)を抜いて後半31分から歴代日本人最年長出場を果たした39歳の小笠原主将は「相手どうこうより、自分たちの力を出し切れたかといったらそうではない。そこが心残り」と言い、ドリブルから好機をつくった最年少の19歳、安部は「こういう雰囲気は絶対に忘れちゃいけない。僕一人でチーム全体が動くくらいの力を付けたい」と意気込んだ。本気で世界を狙いにいく鹿島の戦いが、この日から始まった。
鈴木満常務強化部長のコメントを報じるスポニチである。
CWCに帯同した取材力の賜物がここで活かされた。
来季以降について「ドメスティックな基準で見ないようにしないといけない」と世界基準の視点を持つことを口にする。
それを踏まえて二つのテコ入れを明言する。
一つは「世界に通用する武器を持った『絶対的な存在』の獲得」。
ジーコTDと共に外国人新戦力の選定を進めておるとのこと。
これは大きな報と言えよう。
どのポジションにどのような助っ人が来るのであろうか。
もう一つは「『メディカル』の改善」。
2018年シーズンは負傷者の続出に泣かされた。
ここを改善せねば、まともな采配は出来ぬところ。
どのような施策をするのか注目したい。
この二つで多くのタイトルを目指す。
2019年シーズンが楽しみである。

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コメントの投稿
大岩さんの続投にあたり、しっかりとした方向性の確認がされているようで安心しました。それにしても非常に当たり前のことを言っているような方針ですが、これ程身に沁みることになるとは。。あのクラスに勝つとなると誰かに頼っているような姿勢じゃおそらく屠られる。安部の心構えにも非常に納得ですし、全員が同じスタンスを持ってほしい。そのために何をするのか。非常に重要なオフですね。
No title
ダニエウ・アウベス来てくれますかね?!o(^o^)o