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小笠原満男、厳しさと優しさ

子どもたちに厳格さと優しさ/小笠原とっておきメモ
[2018年12月29日7時31分 ]

<とっておきメモ>

今季限りでの現役引退を発表した鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男(39)が28日、ホームのカシマスタジアムで会見を行った。

  ◇   ◇   ◇

17年正月。宮城県松島町で「東北人魂カップ」が開催された。東日本大震災後、東北出身のJリーガーたちが東北地方のサッカー復興のために発足させた団体で、少年サッカーのカップ戦を開いた。発起人の1人である小笠原は試合後、自身が立ち上げた少年サッカーチーム「レノヴェンス・オガサFC」の選手を集めた。「何で負けたか分かるか?」。まなざしはJリーグの試合の時と同様だった。「試合に向けた準備が甘い。勝つために何をしなくてはいけないか。そうしたら笑ってタラタラやってる時間はないだろ」。子どもたちが目に涙を浮かべるほどの迫力だった。

当時は高校生になる娘に携帯電話を持つことも認めていなかった。「話したければ走って会いに行けばいい。顔を見て話せば、より気持ちは伝わるから」。厳格さの中に、成長を本気で願う優しさに満ちた男だ。【16、17年鹿島担当=鎌田直秀】


小笠原満男のエピソードを明かすニッカンスポーツの鎌田記者である。
鹿島番記者として満男と多くの時間を過ごし、彼の素晴らしさをよく知っておろう。
その中でも、子供たちに厳しさを教える姿は、よりキャラクターを象徴しておる。
また、当時高校生の娘さんに携帯電話を持たせなかったエピも興味深い。
小笠原満男の教育論は非常に意味があるように思う。
厳格さと優しさが伝わってきて嬉しい。
これからは家族だけでなくクラブにもこの気持ちをぶつけていって貰えるであろう。
期待しておる。

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