報知新聞 Fマリノス戦寸評
報知新聞によるFマリノス戦の寸評である。
逆転負けに厳しい採点が並ぶ。
しかしながら三竿健斗には非常に高い評価、CBコンビと得点者の安西、途中出場のレアンドロには良い評点が付けられた。
三竿には「中盤で孤軍奮闘。右に左に飛び出してくる相手MFに対し右に左に迎え撃つ」とまさにそこに三竿ありというプレイが高く評価された。
この試合の光明と言えよう。
DF陣の三人は、耐える試合展開で見せ場が多かったことも影響されよう。
それを加味しても成長著しい。
レアンドロに関しては、「キレある突破といなしで存在感も得点にはつながらず」と寸評される。
面白い存在として、これから出場機会が増えていきそうである。
また、ジャッジについて細かく寸評されておることが興味深い。
日本のメディアも、こうして進歩していくことがわかった。
岡島記者の“新化”に拍手である。

にほんブログ村

鹿島アントラーズ ブログランキングへ
【鹿島】採点&寸評 安西弾で先制も守り切り策失敗で痛恨逆転負け…シュートわずか5本
2019年4月29日 7時0分スポーツ報知

鹿島の先発布陣
◆明治安田生命J1リーグ▽第9節 横浜M2―1鹿島(28日・日産スタジアム)
鹿島は前半11分に日本代表DF安西幸輝の今季2ゴール目で幸先良く先制したが、後半の2失点で無念の逆転負け。大岩剛監督が「守備に意識が向いてしまった」と振り返ったように、先制直後から重心が下がり守備一辺倒の戦いに。シュートはわずか5本に終わり、交代策も機能しなかった。横浜Mのポステコグルー監督が「鹿島が自陣に引いたために前にスペースができ、ボールを保持しながらリスクをかけて攻撃にいくことができた」と振り返ったように、守備を固めて1点を守り抜く戦術は相手の思うツボだった。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【4・5】守備に手を加えず、相手を自陣に戻す速攻要員の投入もせずのドン引きスタイルが90分継続するはずがない
GK権純泰【5・5】決勝点シーンは見事にタイミングを外され一歩も動けず
DF永木亮太【5・0】2失点目は1人ポツンでオフサイド取れず。スローインにも手を焼く。先発右SB起用は厳しいか
DF犬飼智也【6・0】対人では相手を圧倒し、体の入れ方も著しく上達。最後の決定機は直前でGKに触られヒットできず
DF町田浩樹【6・0】我慢の展開でしっかり我慢。速さ自慢の3トップに的確ポジショニングで対応
DF安西幸輝【6・0】白崎との見事な連携で先制点。労を惜しまずアップダウン繰り返すも報われず
MF三竿健斗【6・5】中盤で孤軍奮闘。右に左に飛び出してくる相手MFに対し右に左に迎え撃つ
MFレオシルバ【5・5】得意の狩りで先制点の起点になるも、シュートチャンスへの起点はこの時のみ
MF安部裕葵【4・5】サポートこそなかったがパスミスで失点関与。交代時は走るべき。チームだけでなくサポーターの士気にも関わる
MF白崎凌兵【5・5】安西弾をアシストも守備タスク多く、守から攻のタイミングで持ち場に不在。足がつり後半37分OUT
FW土居聖真【4・5】前から追わない戦術だからこそ、中盤で守備をするか速攻で威力を発揮するかどちらかをせねば
FW伊藤翔【5・0】古巣戦でシュートゼロ。セルフジャッジでパスコースの1つを自ら消しにいった場面は論外
MFレアンドロ【6・0】後半29分IN。キレある突破といなしで存在感も得点にはつながらず
FWセルジーニョ【―】後半35分IN。出場時間短く採点なし
MF金森健志【―】後半37分IN。出場時間短く採点なし
福島孝一郎主審【6・0】永木ハンドは至近距離かつ手の延長線に体がありノーPKが妥当。仲川PK疑惑も足は触れたが掛かったとは言えず妥当。町田ハンド疑惑はリプレーカメラが追いついておらず判断不可で採点対象外。CK蹴らせず試合終了はAT5分、乱闘中断58秒、笛がAT6分16秒で妥当
※平均は5・5~6・0点
逆転負けに厳しい採点が並ぶ。
しかしながら三竿健斗には非常に高い評価、CBコンビと得点者の安西、途中出場のレアンドロには良い評点が付けられた。
三竿には「中盤で孤軍奮闘。右に左に飛び出してくる相手MFに対し右に左に迎え撃つ」とまさにそこに三竿ありというプレイが高く評価された。
この試合の光明と言えよう。
DF陣の三人は、耐える試合展開で見せ場が多かったことも影響されよう。
それを加味しても成長著しい。
レアンドロに関しては、「キレある突破といなしで存在感も得点にはつながらず」と寸評される。
面白い存在として、これから出場機会が増えていきそうである。
また、ジャッジについて細かく寸評されておることが興味深い。
日本のメディアも、こうして進歩していくことがわかった。
岡島記者の“新化”に拍手である。

にほんブログ村

鹿島アントラーズ ブログランキングへ
【鹿島】採点&寸評 安西弾で先制も守り切り策失敗で痛恨逆転負け…シュートわずか5本
2019年4月29日 7時0分スポーツ報知

鹿島の先発布陣
◆明治安田生命J1リーグ▽第9節 横浜M2―1鹿島(28日・日産スタジアム)
鹿島は前半11分に日本代表DF安西幸輝の今季2ゴール目で幸先良く先制したが、後半の2失点で無念の逆転負け。大岩剛監督が「守備に意識が向いてしまった」と振り返ったように、先制直後から重心が下がり守備一辺倒の戦いに。シュートはわずか5本に終わり、交代策も機能しなかった。横浜Mのポステコグルー監督が「鹿島が自陣に引いたために前にスペースができ、ボールを保持しながらリスクをかけて攻撃にいくことができた」と振り返ったように、守備を固めて1点を守り抜く戦術は相手の思うツボだった。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【4・5】守備に手を加えず、相手を自陣に戻す速攻要員の投入もせずのドン引きスタイルが90分継続するはずがない
GK権純泰【5・5】決勝点シーンは見事にタイミングを外され一歩も動けず
DF永木亮太【5・0】2失点目は1人ポツンでオフサイド取れず。スローインにも手を焼く。先発右SB起用は厳しいか
DF犬飼智也【6・0】対人では相手を圧倒し、体の入れ方も著しく上達。最後の決定機は直前でGKに触られヒットできず
DF町田浩樹【6・0】我慢の展開でしっかり我慢。速さ自慢の3トップに的確ポジショニングで対応
DF安西幸輝【6・0】白崎との見事な連携で先制点。労を惜しまずアップダウン繰り返すも報われず
MF三竿健斗【6・5】中盤で孤軍奮闘。右に左に飛び出してくる相手MFに対し右に左に迎え撃つ
MFレオシルバ【5・5】得意の狩りで先制点の起点になるも、シュートチャンスへの起点はこの時のみ
MF安部裕葵【4・5】サポートこそなかったがパスミスで失点関与。交代時は走るべき。チームだけでなくサポーターの士気にも関わる
MF白崎凌兵【5・5】安西弾をアシストも守備タスク多く、守から攻のタイミングで持ち場に不在。足がつり後半37分OUT
FW土居聖真【4・5】前から追わない戦術だからこそ、中盤で守備をするか速攻で威力を発揮するかどちらかをせねば
FW伊藤翔【5・0】古巣戦でシュートゼロ。セルフジャッジでパスコースの1つを自ら消しにいった場面は論外
MFレアンドロ【6・0】後半29分IN。キレある突破といなしで存在感も得点にはつながらず
FWセルジーニョ【―】後半35分IN。出場時間短く採点なし
MF金森健志【―】後半37分IN。出場時間短く採点なし
福島孝一郎主審【6・0】永木ハンドは至近距離かつ手の延長線に体がありノーPKが妥当。仲川PK疑惑も足は触れたが掛かったとは言えず妥当。町田ハンド疑惑はリプレーカメラが追いついておらず判断不可で採点対象外。CK蹴らせず試合終了はAT5分、乱闘中断58秒、笛がAT6分16秒で妥当
※平均は5・5~6・0点