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無名高校生が鹿島スカウトの目に止まり、10番を背負うまで

安部裕葵について記す報知新聞の岡島記者である。
鹿島への入団秘話を明かす。
安部裕葵のプロ志望を慰留するために鹿島の名を出したこと、椎本スカウトが別の選手目当てで観た試合の合間に名焼き付けたことなど、興味深いエピソードが並ぶ。
もし、鹿島からのオファー出なかったら、もし、岩崎悠人が京都ではなく鹿島を選んでおったら、と歴史のifが並ぶ。
いくつかの要素が重なり、裕葵は鹿島にてプロキャリアをスタートさせ、順調に成長した。
今季より背番号10を背負い、フル代表にも選出されるまでとなった。
この南米選手権にて世界を驚かせ、更に名を轟かせるのだ。
期待しておる。

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【ボクも久保級ドラえもん】無名高校生が鹿島スカウトの目に止まり、10番を背負うまで…南米選手権日本代表・安部裕葵
2019年6月11日 8時0分スポーツ報知


シュートを放つ安部。冷静なプレーが魅力だ

 日本代表が招待参加する南米選手権が14日(日本時間15日)に開幕する。日本は東京五輪世代を中心としたチームを編成。スポーツ報知では9日のエルサルバドル戦でA代表デビューしたMF久保建英と同様に“飛び級”選出された若手5選手を紹介する。第1回はU―20代表の主将で、鹿島で背番号10を背負うドリブラー・安部裕葵(ひろき、20)

*  *  *

 鹿島で2年間同僚だった日本代表DF昌子源は、安部を「20歳のベテラン」と表現する。鋭いドリブルと多彩なテクニックは、20歳とは思えない落ち着きと冷静な判断力がベースにある。DF内田篤人も「日本にいるべき器じゃない」と才能を高く評価する。

■「どこで見つけたんですか?」

 鹿島の椎本邦一スカウト担当部長は、あらゆるJ関係者に同じ質問をぶつけられるという。「いったい、どこで彼を見つけたんですか?」。偶然に偶然が重なり、全国的に無名だった安部は鹿島に“発見”された。

■脳裏に焼き付く「安部という選手」

 2016年の全国高校総体。広島開催だったため、安部の瀬戸内高(広島)は特別枠の「広島第二代表」として出場した。大会を視察した椎本氏の狙いは、超高校級FWと騒がれていた別の選手。しかし、大会後に断りの連絡が入った。椎本氏の脳裏には、“本命”の試合合間に見た安部が焼き付いていた。無名だったFW興梠慎三、DF昌子源らを発掘した椎本氏の眼力は、安部の将来性に魅力を感じた。「選手に失礼だから、代わりに同じポジションの選手を取ることはしない。でも安部という選手が印象に残っていた。迷った」

 ■プロか大学進学か

 そんな舞台裏などつゆ知らず、安部も迷っていた。夢はプロだが、現実的な選択肢ではなかった。学校側からは大学進学を勧められた。両者の協議で出た結論は「万が一、鹿島からオファーがあったら行ってもいい」。安部を説得したい学校側は、最もオファーが来る可能性が低いクラブとして「鹿島」の名を出したという。

 ■「頭が真っ白に」

 後日、本当に鹿島からオファーが来た。「冗談かと思いました。頭が真っ白になった」。1年目から公式戦17試合に出場。2年目もACL、クラブW杯で得点するなど同38試合5ゴール。今季からは10番を背負う。主将として挑むはずだったU―20W杯の招集を見送られ、南米選手権の切符が与えられた。「選ばれただけで終わりたくない」。周囲の期待を上回るスピードで成長を続け、たどり着いたA代表。20歳は臆することなく、南米の強豪に立ち向かう。(岡島 智哉)

 ◆安部 裕葵(あべ・ひろき)1999年1月28日、東京・北区生まれ。20歳。城北アスカFCで本格的にサッカーを始め、MF本田圭佑がプロデュースする「ソルティーロFC」を経て瀬戸内高(広島)へ。2017年に鹿島入りし、同年4月1日の大宮戦でデビュー。今季は13試合出場1得点。18年Jリーグベストヤングプレーヤー賞。171センチ、65キロ。右利き。

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サコや岳のように多くのクラブとの競合を制して選手を獲得する手腕。
岩政や安部のように全国区ではない選手を発掘するフットワーク。
脩斗のように他クラブでは絶対的ではないけど鹿島にハマる選手を見極める眼力。

鹿島の強さの源です。
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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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