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尚志高校・染野唯月くん、インターハイへ

染野唯月くんについて記すサッカーキングの吉田氏である。
衝撃の高校選手権から半年経った染野唯月くんの“今”を伝えてくれておる。
尚志高校の仲村浩二監督からは精神面も含めて厳しき牛どうされておる様子が伝わる。
この年代の選手はちょっとしたきっかけで大きく伸びる。
今夏のインターハイでは更に大きな染野唯月くんが観られるのではなかろうか。
楽しみな逸材である。

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衝撃のハットトリックから半年…尚志のエースFWが全国の舞台に戻ってくる!

選手権でハットトリックを達成し、全国に名を馳せた染野唯月が再び全国大会で躍動する [写真]=吉田太郎

吉田太郎
育成年代を中心に取材活動を展開。


“新・半端ないストライカー”が、全国の舞台に戻ってくる。尚志のU-18日本代表FW染野唯月(3年、鹿島アントラーズ内定)は昨年度の選手権準決勝・青森山田戦で“衝撃的な”ハットトリックを達成。チームはPK戦の末に優勝校の青森山田に敗れたものの、切り返し一発で3人をかわして決めた2点目などの3発によって、染野の名は一躍全国に知れ渡った。

 その後、日本高校選抜、U-18日本代表に選出された染野は、プレミアリーグEASTの開幕戦(4月)で再び魅せる。V候補の柏レイソルU-18相手に、直接FK弾を含むハットトリックを達成。日本代表FW大迫勇也と同じ“代名詞”が最も似合う高校生となった。

 だが、進路が注目される中、日本高校選抜の海外遠征やJクラブの練習参加など多忙を極めた染野はコンディションの維持が難しい状況に陥った。5月下旬から行われたインターハイ予選は決勝のみの出場となった。その決勝で延長後半終了間際に決勝点を決めるなど、抜群の勝負強さは変わらないが、厳しさを増したマークの中で思うようにプレーできない試合が増えてしまう。

 高校年代最高峰のリーグ戦であるプレミアリーグや年代別日本代表のプレーを見ても、相手ゴールに近い位置でのボールコントロールやシュートの上手さは秀逸だ。だが、苦しい展開の試合で、下を向いてしまうことがまだまだ多い。その点について、仲村浩二監督は「(その姿を見て)みんながどう思うか、分かっていない」と厳しく指摘する。上手く行かなくてもチームのために守備をすること、そして走ること。逸材FWは、“より大人”になって、ゴールを決めること以外の部分でもチームに逞しく貢献することを求められている。

 鹿島の育成組織出身の染野は「アントラーズは競争レベルが高いので、それを勝ち抜くことがA代表に近づいて行く」という理由で進路を鹿島に決定。サッカーに集中する環境が整った今、視線はインターハイでの活躍、勝利に向いている。

 チームはプレミアリーグEAST第10節まで3勝2分5敗で7位。8年ぶりとなるプレミアリーグの舞台で苦戦しながらも着実に力をつけ、がむしゃらに走ることのできるFW山内大空主将(3年)や高速アタッカー・MF松本岳士(3年)、そしてMF渡邉光陽やCB瀬齊駿登(ともに2年)といった選手たちの成長も光る。

 インターハイでは優勝争いに食い込む可能性も十分。「(チームの期待に)応えるためにも1試合1得点」を誓うエースの“半端ない“活躍と、プレミアで身につけたチームの底力とともに夏のトーナメントを勝ち上がる。

文=吉田太郎

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鹿島のFWに求められているもの
そのまま尚志の監督が指導をしている。
良い指導者であることは間違いない。

9番がよく似合う。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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