ナビスコ杯予選リーグ第1節 大分トリニータ戦

主将の魂のPK。
そして勝利。
聖地の夜は厳かに更けて行く。
田代有三のゴールで始まった得点は増田誓志の2ゴールを含め4得点となった。
交代枠をフルに使い若手が活躍、シナリオ通りと言える。
興梠の突破はPKを得、野沢のダイレクトプレイは危険な香りがする。
ここ数試合の定番となった羽田の守備的MFで試合を締める。
若き鹿戦士の競演。
それを演出するのは本田主将、大岩剛、小澤のベテラン。
バランスの良い構成で勝利を掴む。
素晴らしい形だ。
聖地に鳴り響く太鼓の音が心地良い夜風を誘っている。
今日という日がナビスコ杯の開幕、また戦いは始まったばかりだ。