サッカーダイジェスト ガンバ戦寸評
サッカーダイジェストの広島記者によるガンバ戦の寸評である。
鹿島番記者の目が光る。
失点に絡んだ二人以外には良い評価が与えられておる。
この評価の難しい試合で聖真をMOMに選出しておるところが広島記者らしく感じる。
「セルジーニョの同点弾をアシスト。起点となったのは、自身のボールカットから。献身的なプレスバックからの守備に加えて、敵の逆を取る足技も見事。89分のシュートを決めていればパーフェクトだった」と寸評し、聖真に良さを伝えておる。
攻守に要になっておる。
また、名古について「崩しに変化をもたらす縦パスはセンスあり。41分のミドルシュートはコースが甘かったか」と評す。
あそこのポジションから速く強いパスが出ると、それは崩しに繋がろう。
二つあったシュートが決まっておればヒーローであったと思われる。
これからの鹿島を背負って行ってくれることがよくわかる。
この先を楽しみにしておる。

にほんブログ村

鹿島アントラーズ ブログランキングへ
【J1採点&寸評|鹿島】G大阪にドロー決着。失点に絡んだふたりのDFは厳しく採点
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年08月23日
ダブルボランチは及第点の出来

【警告】鹿島=小泉(72分)、三竿(90+2分) G大阪=倉田(45+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)
[J1第24節]鹿島2-2G大阪/8月23日/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
リードを許す苦しい展開も、前半のうちに試合を振り出しに戻して、後半に逆転。勝ちゲームだったが、その後PKを取られてドロー決着。失点はいずれもDFのミスからで、もったいない結果だった。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
アデミウソンのシュートには触れたが止められず。パトリックのPKも逆を取られた。
DF
37 小泉 慶 5
福田に簡単に背後を取られ、後方からのファウルでPK献上&警告は大きなマイナス材料。
27 ブエノ 5
ロングボールの処理を誤って、1失点目に関与。それ以外はまずまずのパフォーマンス。
DF
28 町田浩樹 6
敵陣エリア内でも高さで脅威。パトリック相手にも怯むことなくタフな守備を見せる。
26 小池裕太 6
機を見た攻め上がりで攻撃に厚みをもたらす。渾身のシュートから伊藤の得点をアシスト。
MF
20 三竿健斗 6
前後左右に加速力あるボール奪取を試みる。精力的な動きで中盤を広くカバーした。
30 名古新太郎 6(59分OUT)
崩しに変化をもたらす縦パスはセンスあり。41分のミドルシュートはコースが甘かったか。
途中出場の上田はチャンスをモノにできず

右足の強烈な一撃でチームに勢いをもたらす同点弾を決めたセルジーニョ。写真:滝川敏之
MF
18 セルジーニョ 6.5
土居の横パスを受け、右足強振で同点弾をゲット。84分のビッグチャンスは決めたかった。
41 白崎凌兵 5.5(85分OUT)
重要な場面でプレーの正確さを欠いた印象。後半は持ち直し、左サイドから効果的な仕掛け。
FW
15 伊藤 翔 6.5(74分OUT)
フリーランで味方の好機を作る。そして小池の力いっぱいのシュートを押し込んで1得点。
8 土居聖真 6.5 MAN OF THE MATCH
セルジーニョの同点弾をアシスト。起点となったのは、自身のボールカットから。献身的なプレスバックからの守備に加えて、敵の逆を取る足技も見事。89分のシュートを決めていればパーフェクトだった。
途中出場
MF
4 レオ・シルバ 6(59分IN)
三竿とダブルボランチを組む。攻撃でも守備でも力強さを見せ、チーム全体を引き締める。
FW
36 上田綺世 5.5(74分IN)
2-2とされた後、すぐに投入される。ヘディングシュートは相手にブロックされた。
FW
47 相馬勇紀 ―(85分IN)
良い形で前を向けたが、期待には応えられず。出場時間が15分未満のため採点なし。
監督
大岩 剛 5.5
最後まで勝点3を取りに行く采配を見せたのだが、思うような結果は得られなかった。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
鹿島番記者の目が光る。
失点に絡んだ二人以外には良い評価が与えられておる。
この評価の難しい試合で聖真をMOMに選出しておるところが広島記者らしく感じる。
「セルジーニョの同点弾をアシスト。起点となったのは、自身のボールカットから。献身的なプレスバックからの守備に加えて、敵の逆を取る足技も見事。89分のシュートを決めていればパーフェクトだった」と寸評し、聖真に良さを伝えておる。
攻守に要になっておる。
また、名古について「崩しに変化をもたらす縦パスはセンスあり。41分のミドルシュートはコースが甘かったか」と評す。
あそこのポジションから速く強いパスが出ると、それは崩しに繋がろう。
二つあったシュートが決まっておればヒーローであったと思われる。
これからの鹿島を背負って行ってくれることがよくわかる。
この先を楽しみにしておる。

にほんブログ村

鹿島アントラーズ ブログランキングへ
【J1採点&寸評|鹿島】G大阪にドロー決着。失点に絡んだふたりのDFは厳しく採点
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年08月23日
ダブルボランチは及第点の出来

【警告】鹿島=小泉(72分)、三竿(90+2分) G大阪=倉田(45+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)
[J1第24節]鹿島2-2G大阪/8月23日/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
リードを許す苦しい展開も、前半のうちに試合を振り出しに戻して、後半に逆転。勝ちゲームだったが、その後PKを取られてドロー決着。失点はいずれもDFのミスからで、もったいない結果だった。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
アデミウソンのシュートには触れたが止められず。パトリックのPKも逆を取られた。
DF
37 小泉 慶 5
福田に簡単に背後を取られ、後方からのファウルでPK献上&警告は大きなマイナス材料。
27 ブエノ 5
ロングボールの処理を誤って、1失点目に関与。それ以外はまずまずのパフォーマンス。
DF
28 町田浩樹 6
敵陣エリア内でも高さで脅威。パトリック相手にも怯むことなくタフな守備を見せる。
26 小池裕太 6
機を見た攻め上がりで攻撃に厚みをもたらす。渾身のシュートから伊藤の得点をアシスト。
MF
20 三竿健斗 6
前後左右に加速力あるボール奪取を試みる。精力的な動きで中盤を広くカバーした。
30 名古新太郎 6(59分OUT)
崩しに変化をもたらす縦パスはセンスあり。41分のミドルシュートはコースが甘かったか。
途中出場の上田はチャンスをモノにできず

右足の強烈な一撃でチームに勢いをもたらす同点弾を決めたセルジーニョ。写真:滝川敏之
MF
18 セルジーニョ 6.5
土居の横パスを受け、右足強振で同点弾をゲット。84分のビッグチャンスは決めたかった。
41 白崎凌兵 5.5(85分OUT)
重要な場面でプレーの正確さを欠いた印象。後半は持ち直し、左サイドから効果的な仕掛け。
FW
15 伊藤 翔 6.5(74分OUT)
フリーランで味方の好機を作る。そして小池の力いっぱいのシュートを押し込んで1得点。
8 土居聖真 6.5 MAN OF THE MATCH
セルジーニョの同点弾をアシスト。起点となったのは、自身のボールカットから。献身的なプレスバックからの守備に加えて、敵の逆を取る足技も見事。89分のシュートを決めていればパーフェクトだった。
途中出場
MF
4 レオ・シルバ 6(59分IN)
三竿とダブルボランチを組む。攻撃でも守備でも力強さを見せ、チーム全体を引き締める。
FW
36 上田綺世 5.5(74分IN)
2-2とされた後、すぐに投入される。ヘディングシュートは相手にブロックされた。
FW
47 相馬勇紀 ―(85分IN)
良い形で前を向けたが、期待には応えられず。出場時間が15分未満のため採点なし。
監督
大岩 剛 5.5
最後まで勝点3を取りに行く采配を見せたのだが、思うような結果は得られなかった。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。