充実の時を迎えている背番号8のさらなる奮起が、タイトル奪取の鍵を握る
ガンバ戦の土居聖真について記すサッカーダイジェストの広島記者である。
「土居自身のパフォーマンスは際立つものだった」と評す。
聖真が攻撃の起点となっておったことは明らか。
試合結果は望むものではなかったが、聖真の躍動は素直に嬉しい。
そして聖真自身の「自分が打開して、チャンスを作って、自分でも、周りを使ってでも、点につながるように。それは心がけている。今シーズンはずっとそうかな」、「1試合で(ゴールチャンスに絡むプレイを)何回も出せているのは、成長したと思う」というコメントには感嘆させられる。
チームの軸となっておる自覚を感じる。
ここからの過密日程でもチームを牽引してくれよう。
期待しておる。

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【鹿島】「“俺に出しておけよ”みたいな」確かな成長を感じている土居聖真の充実
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年08月24日
「僕が打開したというか、状況を変えたというか」

G大阪戦でも際立つパフォーマンスを披露。今の鹿島の攻撃で、土居は最も欠かせない選手だ。写真:滝川敏之
[J1リーグ24節]鹿島2-2G大阪/8月23日/カシマ
1点ビハインドで迎えた44分、鹿島に同点弾が生まれる。土居聖真の横パスを受けたセルジーニョが右足を一閃。強烈なシュートがG大阪ゴールに突き刺さった。
豪快なゴラッソだったが、そこに至るまでの過程も見事だった。起点となったのは、土居だ。アシストだけではない。中盤でG大阪がボールをつなぎながら、倉田秋がキープしたところに狙いをつけ、プレスバックしてカットする。そのこぼれ球を拾ったセルジーニョが名古新太郎に預け、名古からの縦パスを土居がもらい、前に運んでいった。
「(自分は)良い位置にいると思っていたけど、そこにボールが入ったり、入ってこなかったりしていて。リターンパスとかすごく欲しくて、名古には言っていたんですよ。『(相手が)来ていても出してほしい』と。それで名古が修正してくれた。僕がカットした後に、返してくれたので」
セルジーニョの得点は、文字通り、土居がお膳立てしたもの。「素晴らしいシュートだった」とチームメイトを称賛しつつ、「僕がボールを奪って、僕が打開したというか、状況を変えたというか」と控えめに振り返る。
さらに「入らなかったけど、けっこう気持ちよかった」というシーンもある。84分のビッグチャンスだ。敵陣のペナルティエリア付近で、土居がドリブルを開始。十分に相手を引きつけてから、セルジーニョに柔らかい横パスを通す。セルジーニョのシュートは相手GKにストップされたが、土居自身はある程度、納得がいくプレーだったようだ。
そんな土居にも決定機が訪れる。89分、相手ゴールに背を向けた状態で、右サイドの小泉慶からのパスを収める。自分のすぐ後ろにいる井手口陽介をキックフェイント一発で鮮やかにかわし、右足をコンパクトに振り抜く。決まったかに思われたが、シュートは空しくバーの上を飛んでいった。
「力ではなくて、コースを狙って打ったけど……。余裕がありすぎたというか、もうひとつ前に運んでもよかったけど、流れで打っちゃった」
最終的に試合は2-2のドロー決着。先制されながらも、セルジーニョのゴールで追いついて、伊藤翔が逆転弾を叩き込む。鹿島が勝っていてもおかしくない展開だったが、PKで試合を振り出しに戻されてしまう。
そうしたなかでも、土居自身のパフォーマンスは際立つものだった。
「自分が打開して、チャンスを作って、自分でも、周りを使ってでも、点につながるように。それは心がけている。今シーズンはずっとそうかな」
「1試合で(ゴールチャンスに絡むプレーを)何回も出せているのは、成長したと思う」
まだまだチャンスメイクを担う頻度が高く、その結果、自らがフィニッシュに顔を出すシーンは限られてしまっているが、鹿島の攻撃で土居は最も欠かせない選手であるのは間違いない。
頼もしいコメントも発する。「昔から思っていることだけど、“俺に出しておけよ”みたいな。今年はなおさらその気持ちが強くなってきて、プレーで表現できるようになっている」と。充実の時を迎えている背番号8のさらなる奮起が、タイトル奪取の鍵を握る。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
「土居自身のパフォーマンスは際立つものだった」と評す。
聖真が攻撃の起点となっておったことは明らか。
試合結果は望むものではなかったが、聖真の躍動は素直に嬉しい。
そして聖真自身の「自分が打開して、チャンスを作って、自分でも、周りを使ってでも、点につながるように。それは心がけている。今シーズンはずっとそうかな」、「1試合で(ゴールチャンスに絡むプレイを)何回も出せているのは、成長したと思う」というコメントには感嘆させられる。
チームの軸となっておる自覚を感じる。
ここからの過密日程でもチームを牽引してくれよう。
期待しておる。

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【鹿島】「“俺に出しておけよ”みたいな」確かな成長を感じている土居聖真の充実
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年08月24日
「僕が打開したというか、状況を変えたというか」

G大阪戦でも際立つパフォーマンスを披露。今の鹿島の攻撃で、土居は最も欠かせない選手だ。写真:滝川敏之
[J1リーグ24節]鹿島2-2G大阪/8月23日/カシマ
1点ビハインドで迎えた44分、鹿島に同点弾が生まれる。土居聖真の横パスを受けたセルジーニョが右足を一閃。強烈なシュートがG大阪ゴールに突き刺さった。
豪快なゴラッソだったが、そこに至るまでの過程も見事だった。起点となったのは、土居だ。アシストだけではない。中盤でG大阪がボールをつなぎながら、倉田秋がキープしたところに狙いをつけ、プレスバックしてカットする。そのこぼれ球を拾ったセルジーニョが名古新太郎に預け、名古からの縦パスを土居がもらい、前に運んでいった。
「(自分は)良い位置にいると思っていたけど、そこにボールが入ったり、入ってこなかったりしていて。リターンパスとかすごく欲しくて、名古には言っていたんですよ。『(相手が)来ていても出してほしい』と。それで名古が修正してくれた。僕がカットした後に、返してくれたので」
セルジーニョの得点は、文字通り、土居がお膳立てしたもの。「素晴らしいシュートだった」とチームメイトを称賛しつつ、「僕がボールを奪って、僕が打開したというか、状況を変えたというか」と控えめに振り返る。
さらに「入らなかったけど、けっこう気持ちよかった」というシーンもある。84分のビッグチャンスだ。敵陣のペナルティエリア付近で、土居がドリブルを開始。十分に相手を引きつけてから、セルジーニョに柔らかい横パスを通す。セルジーニョのシュートは相手GKにストップされたが、土居自身はある程度、納得がいくプレーだったようだ。
そんな土居にも決定機が訪れる。89分、相手ゴールに背を向けた状態で、右サイドの小泉慶からのパスを収める。自分のすぐ後ろにいる井手口陽介をキックフェイント一発で鮮やかにかわし、右足をコンパクトに振り抜く。決まったかに思われたが、シュートは空しくバーの上を飛んでいった。
「力ではなくて、コースを狙って打ったけど……。余裕がありすぎたというか、もうひとつ前に運んでもよかったけど、流れで打っちゃった」
最終的に試合は2-2のドロー決着。先制されながらも、セルジーニョのゴールで追いついて、伊藤翔が逆転弾を叩き込む。鹿島が勝っていてもおかしくない展開だったが、PKで試合を振り出しに戻されてしまう。
そうしたなかでも、土居自身のパフォーマンスは際立つものだった。
「自分が打開して、チャンスを作って、自分でも、周りを使ってでも、点につながるように。それは心がけている。今シーズンはずっとそうかな」
「1試合で(ゴールチャンスに絡むプレーを)何回も出せているのは、成長したと思う」
まだまだチャンスメイクを担う頻度が高く、その結果、自らがフィニッシュに顔を出すシーンは限られてしまっているが、鹿島の攻撃で土居は最も欠かせない選手であるのは間違いない。
頼もしいコメントも発する。「昔から思っていることだけど、“俺に出しておけよ”みたいな。今年はなおさらその気持ちが強くなってきて、プレーで表現できるようになっている」と。充実の時を迎えている背番号8のさらなる奮起が、タイトル奪取の鍵を握る。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
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今年の聖真はボールを獲られる気がしないですね。
『相手が来ていても出して欲しい』
痺れますね、それでもチャンスを創り出せるという自信があるんでしょう。
1試合、聖真だけを見ていても楽しめる選手になってくれて嬉しいですね。
ゴールは決まりませんでしたが、井手口をかわしたシーンは思わず声が出ました。
『相手が来ていても出して欲しい』
痺れますね、それでもチャンスを創り出せるという自信があるんでしょう。
1試合、聖真だけを見ていても楽しめる選手になってくれて嬉しいですね。
ゴールは決まりませんでしたが、井手口をかわしたシーンは思わず声が出ました。
正直、同期の宇佐美より全然凄かった。
身長も土居くんの方が小さいのに大きく見えた。
身長も土居くんの方が小さいのに大きく見えた。