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町田浩樹、拮抗した試合で勝たせられる選手に

ガンバ戦後の町田浩樹を取材したサッカーマガジン編集部の小林記者である。
「2失点を喫したことに加え、町田に訪れた2度のチャンスを決めきれなかったことも、本人は悔やむ。前半と後半に1度ずつ、フリーキックからヘディングシュートを放ったが、ボールはクロスバーとポストに阻まれた」とマチの好機について記す。
セットプレイ時のマチの高さは大いなる武器である。
これを決めきれなかったことは残念ではあるが、磨きを掛けることで更なる上が目指せよう。
また、「流れの中ではあまり崩されていないですけれど、引き分けという結果は全く納得できるものではありません」と言うように、崩されることは少なかった。
このあたり、チームが熟成されつつあることを示す。
マチもこの中で成長している。
ACL、国内カップ戦と大会が並列して進行する。
マチにはこの中で大いなる役割を担って貰わねばならぬ。
「(広州恒大戦は)また別の大会なので、全員で切り替えてやらなければいけない。(鹿島は)4つの大会(AFCチャンピオンズリーグ・J1・天皇杯・ルヴァン杯)を並行して戦っているので、出場機会は絶対にまたあると思う。そこでしっかり勝ち切ることがアピールにつながると思うので、次は勝てるようにしたいです」という言葉に込められた気持ちを前面に出して躍動して欲しい。
期待しておる。

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【鹿島】ホームでG大阪とドロー~2度のヘディングを決めきれなかった町田浩樹「拮抗した試合で勝たせられる選手に」
2019-08-24
サッカーマガジン編集部


ニュースサッカーサッカー最新トピックJリーグ鹿島アントラーズantlers町田浩樹東京五輪世代森保監督オリンピック
 鹿島はG大阪に先制ゴールを奪われたものの、44分にショートカウンターからセルジーニョが豪快にゴールネットを揺らし、前半を1-1で折り返す。後半に入ると、58分に伊藤翔が決めて勝ち越し。しかし、73分にPKのチャンスを与えると、パトリックに決められて同点。その後は決め手を欠き、引き分けに終わった。

上写真=7月31日以来のリーグ戦先発出場を果たした町田(写真◎J.LEAGUE)

■2019年8月23日 J1リーグ第24節
鹿島 2-2 G大阪
得点者:(鹿)セルジーニョ、伊藤翔 (G)アデミウソン、パトリック

東京五輪世代の大型CB「森保監督の前で勝ちたかった」

 試合後、鹿島のDF町田浩樹は険しい表情を浮かべながら試合を振り返った。

「ホームで絶対に勝たなければいけない試合だったのに、似たようなロングボールから2失点してしまって、ディフェンダーとして悔しいです」

 開幕戦から先発フル出場を続けてきた守備の要である犬飼智也が欠場し、リーグ戦では7月31日の浦和戦(△1-1)以来の出場となった。「紅白戦のサブ組で(一緒に)やったりもしていた」というブエノとセンターバックのコンビを組み、G大阪の強力攻撃陣を抑えていたが、町田の言葉通り2本のロングボールから2失点し、ホームでリーグ戦3連勝を飾ることはできなかった。

「流れの中ではあまり崩されていないですけれど、引き分けという結果は全く納得できるものではありません。セットプレーでもチャンスがありましたし、こういう拮抗した試合で勝たせられる選手にならなければと思いました」

 2失点を喫したことに加え、町田に訪れた2度のチャンスを決めきれなかったことも、本人は悔やむ。前半と後半に1度ずつ、フリーキックからヘディングシュートを放ったが、ボールはクロスバーとポストに阻まれた。

「(ゴールに)入らなければ意味がない。(後半の)2本目は特に、ドンピシャリのボールが来たので。そこで決めるか、決められないかで、結果的に勝ち点3か、勝ち点1か違ってくる。それはすごく大きいので、しっかり練習して、次は決められるようにしたい。こういう拮抗した試合ほどセットプレーは重要になるので、自分は全然チームを勝たせられていないし、もっと突き詰めてやっていきたい」

 この日は森保一・A代表兼U-22代表監督も視察に訪れていた。1997年生まれの東京五輪世代の町田にとっては、代表入りへ絶好のアピールの場でもあっただけに、「勝ってこそのアピールだと思う。森保監督の前で勝ちたかった。悔しいです」と、唇を噛んだ。

 しかし、いつまでも引き分けの結果を引きずってはいられない。すぐにまた次の試合はやってくる。5日後の28日には、中国での広州恒大戦(AFCチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦)が控えている。

「(広州恒大戦は)また別の大会なので、全員で切り替えてやらなければいけない。(鹿島は)4つの大会(AFCチャンピオンズリーグ・J1・天皇杯・ルヴァン杯)を並行して戦っているので、出場機会は絶対にまたあると思う。そこでしっかり勝ち切ることがアピールにつながると思うので、次は勝てるようにしたいです」

 190センチの長身を備える鹿島生え抜きのセンターバックは、G大阪とのドローゲームで味わった悔しさを糧に、次戦での勝利を誓う。

取材◎小林康幸

鹿島は終盤に追いつかれ、G大阪と引き分けの結果に終わった(写真◎J.LEAGUE)





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今回失った勝ち点2は、若い選手や新加入の選手達の伸びしろへの投資だと考える事にします。
これから先のどこかで、大きな利子付きで返してくれると信じてます。

マチのミドルも魅力的。
昨日みたいな展開だったらもっと打っていっても良かったかもなー。

負けない事

昨日のガンバは、格下ではなかった。
勝ち点1
若い鹿島戦士、魅力的 優勝目指せ

セットプレイはマチの大きな魅力です。まだなかなか得点に結びついてはいませんが、毎回得点の匂いはしています。
鹿島の黄金期にはセットプレイのCBが大きな武器だったはず。鹿島の浮沈はマチの成長にかかっているぞ!
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狂おしいほどの愛。
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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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