サッカーダイジェスト HONDA FC戦寸評
サッカーダイジェストの広島記者によるHONDA FC戦の寸評である。
勝利にまずまずの評点を付けておる。
その中で聖真に最高評価とMOMを与える。
決勝点を決めており納得の評点であろう。
そして次点にはヤスが選ばれておる。
「同サイドの伊東を上手く使いながら好機を演出。さらに65分には土居のゴールをお膳立て。狭いスペースでも確実性の高いプレーを見せた」と寸評に書く。
ヤスはこのレベルでは圧倒的な質を誇った。
素晴らしいパフォーマンスを魅せておったと思われる。
この調子を維持し続けて欲しい。
不甲斐ない内容に見えた試合でも、選手の質で勝つこともある。
これもまたサッカーという球技の面白さ・魅力と言えよう。
この試合を乗りきった勢いにてこの先も勝利を積み重ねたい。
楽しみにしておる。

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【天皇杯/鹿島|採点&寸評】土居のヘッドで4強進出! 初先発の有馬は活躍できたか?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月23日
途中交代の小池はインパクトを残せず

【警告】鹿島=町田(38分) Honda FC=原田(78分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)
[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
決定機の数では相手のほうが上。リードを奪ってからも攻め込まれる時間帯が増えた。それでも粘り強くゴールを守り抜いてベスト4進出。褒められる内容ではなかったが、最低限の結果だけは得た。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
流れを切らさないテンポの良いパス出し&フィード。簡単なシュートでも安定感あるキャッチングでチームを落ち着かせた。
DF
24 伊東幸敏 5.5
開始早々は今ひとつピリッとせず、クロスも上手く合わせられず。ただ、攻撃参加のタイミングは悪くなかった。
5 チョン・スンヒョン 6
鋭い出足と読みが光る。あっさりと相手に振り切られるシーンもあったとはいえ、最後の砦となってクリーンシートを達成した。
28 町田浩樹 6
サイドにつり出されてもしっかりと対応。後半の押し込まれる時間帯の反発力に課題を残すも、辛抱強く守った。
26 小池裕太 5(70分OUT)
要所でプレーに絡み、左サイドから攻撃を構築しようとしたが、奏功せず。インパクトを残せず途中交代。
MF
30 名古新太郎 6(90分OUT)
精力的にボールを出し入れして中盤を構成。後半は白崎と代わって中盤左サイドに。堅実なディフェンスで貢献した。
6 永木亮太 5.5
“さすが”のプレーもあれば、イージーなミスも。相手を捕まえきれない場面も散見。中盤で圧力をかけきれなかった。
途中出場の小泉は及第点以上の出来

値千金の決勝点を挙げた土居。攻撃の組み立てでも質の高いプレーを見せた。写真:徳原隆元
MF
25 遠藤 康 6.5(77分OUT)
同サイドの伊東を上手く使いながら好機を演出。さらに65分には土居のゴールをお膳立て。狭いスペースでも確実性の高いプレーを見せた。
41 白崎凌兵 6
工夫を凝らした縦パスを狙い、高いキープ力でタメを作る働きも。41分に良い形でゴール前に入り込んだが、敵の懸命な守備の前にシュートを打てなかった。
FW
8 土居聖真 7 MAN OF THE MATCH
42分のヘディングシュートは力なく相手のGKにキャッチされる。だが、65分の遠藤のクロスを再び頭で合わせて、今度はネットを揺らす。少ないチャンスをモノにし、チームを勝利に導く勝負強さを披露した。
34 有馬幸太郎 5.5
プロ初先発。身体を張って前線の基準点になろうと奮闘。73分には良い形でエリア内に侵入したが、チャンスをモノにできなかった。
途中出場
DF
37 小泉 慶 6.5(70分IN)
左SBで途中出場。75分には思い切りの良いミドル。80分にも惜しいシュート。守備では力強いプレーで相手の攻撃をシャットアウト。
FW
19 山口一真 -(77分IN)
推進力あるドリブルで敵陣に侵入も、ラストパスの精度が足りず。出場時間が15分未満のため採点なし。
DF
23 小田逸稀 -(90分IN)
果敢な縦への突破からクロスを入れたが、これはGKにキャッチされる。出場時間が15分未満のため採点なし。
監督
大岩 剛 5.5
勝利は手にしたが、崩しのパターンで手数が少なかった印象。守備の強度も思うように高めることができなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
勝利にまずまずの評点を付けておる。
その中で聖真に最高評価とMOMを与える。
決勝点を決めており納得の評点であろう。
そして次点にはヤスが選ばれておる。
「同サイドの伊東を上手く使いながら好機を演出。さらに65分には土居のゴールをお膳立て。狭いスペースでも確実性の高いプレーを見せた」と寸評に書く。
ヤスはこのレベルでは圧倒的な質を誇った。
素晴らしいパフォーマンスを魅せておったと思われる。
この調子を維持し続けて欲しい。
不甲斐ない内容に見えた試合でも、選手の質で勝つこともある。
これもまたサッカーという球技の面白さ・魅力と言えよう。
この試合を乗りきった勢いにてこの先も勝利を積み重ねたい。
楽しみにしておる。

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【天皇杯/鹿島|採点&寸評】土居のヘッドで4強進出! 初先発の有馬は活躍できたか?
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年10月23日
途中交代の小池はインパクトを残せず

【警告】鹿島=町田(38分) Honda FC=原田(78分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)
[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
決定機の数では相手のほうが上。リードを奪ってからも攻め込まれる時間帯が増えた。それでも粘り強くゴールを守り抜いてベスト4進出。褒められる内容ではなかったが、最低限の結果だけは得た。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
流れを切らさないテンポの良いパス出し&フィード。簡単なシュートでも安定感あるキャッチングでチームを落ち着かせた。
DF
24 伊東幸敏 5.5
開始早々は今ひとつピリッとせず、クロスも上手く合わせられず。ただ、攻撃参加のタイミングは悪くなかった。
5 チョン・スンヒョン 6
鋭い出足と読みが光る。あっさりと相手に振り切られるシーンもあったとはいえ、最後の砦となってクリーンシートを達成した。
28 町田浩樹 6
サイドにつり出されてもしっかりと対応。後半の押し込まれる時間帯の反発力に課題を残すも、辛抱強く守った。
26 小池裕太 5(70分OUT)
要所でプレーに絡み、左サイドから攻撃を構築しようとしたが、奏功せず。インパクトを残せず途中交代。
MF
30 名古新太郎 6(90分OUT)
精力的にボールを出し入れして中盤を構成。後半は白崎と代わって中盤左サイドに。堅実なディフェンスで貢献した。
6 永木亮太 5.5
“さすが”のプレーもあれば、イージーなミスも。相手を捕まえきれない場面も散見。中盤で圧力をかけきれなかった。
途中出場の小泉は及第点以上の出来

値千金の決勝点を挙げた土居。攻撃の組み立てでも質の高いプレーを見せた。写真:徳原隆元
MF
25 遠藤 康 6.5(77分OUT)
同サイドの伊東を上手く使いながら好機を演出。さらに65分には土居のゴールをお膳立て。狭いスペースでも確実性の高いプレーを見せた。
41 白崎凌兵 6
工夫を凝らした縦パスを狙い、高いキープ力でタメを作る働きも。41分に良い形でゴール前に入り込んだが、敵の懸命な守備の前にシュートを打てなかった。
FW
8 土居聖真 7 MAN OF THE MATCH
42分のヘディングシュートは力なく相手のGKにキャッチされる。だが、65分の遠藤のクロスを再び頭で合わせて、今度はネットを揺らす。少ないチャンスをモノにし、チームを勝利に導く勝負強さを披露した。
34 有馬幸太郎 5.5
プロ初先発。身体を張って前線の基準点になろうと奮闘。73分には良い形でエリア内に侵入したが、チャンスをモノにできなかった。
途中出場
DF
37 小泉 慶 6.5(70分IN)
左SBで途中出場。75分には思い切りの良いミドル。80分にも惜しいシュート。守備では力強いプレーで相手の攻撃をシャットアウト。
FW
19 山口一真 -(77分IN)
推進力あるドリブルで敵陣に侵入も、ラストパスの精度が足りず。出場時間が15分未満のため採点なし。
DF
23 小田逸稀 -(90分IN)
果敢な縦への突破からクロスを入れたが、これはGKにキャッチされる。出場時間が15分未満のため採点なし。
監督
大岩 剛 5.5
勝利は手にしたが、崩しのパターンで手数が少なかった印象。守備の強度も思うように高めることができなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)