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内田篤人主将、最後にどこにいるかだからね

川崎戦後の内田篤人主将を取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
前向きなコメントを発す。
こうしてメディアの前に積極的に出て口を開くのはキャプテンとしての大きな役目である。
経験の少ない選手が不本意な言葉を出してチームに悪影響を及ぼす可能性を低くする意味合いもある。
こうしたところも鹿島というクラブは良くできている。
素晴らしい。
また、篤人が言うように「俺が上にいたら、残り3つもあるのか、って思うもん」、「最後にどこにいるかだからね」となる。
追う立場になったからこそ良いところもある。
最後に笑う。
鹿島にチャンスは十分にある。

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【鹿島】「みんなもなんかちょっと暗い感じで」正念場を迎えた今、内田篤人の牽引力に期待
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2019年11月10日

「最後にどこにいるかだからね」


川崎戦は痛恨の完封負けも、内田は試合内容には少なからず手応えを感じている。写真:徳原隆元

[J1リーグ第31節]鹿島0-2川崎/11月9日/カシマ

 手痛い完封負けだった。ホームで川崎を相手に0-2。多くのチャンスを作りながらも決め切れずにいると、セットプレーとカウンターから2失点を食らう。

「監督もロッカーで言ってたけど、よくあるやつ、決める時に決めないと、ってやつだと思います」(内田篤人)

 この結果、首位に立っていた鹿島は3位に転落。熾烈なタイトルレースで遅れをとる形となってしまった。

 試合後の囲み取材で、多くの報道陣に囲まれている内田に「もう切り替えていくしか……」と投げかけてみる。こちらの声のトーンが無駄に神妙すぎたか、内田は周りを気遣うように言った。その場がふっと和んだ。

「いや、みんなもなんかちょっと暗い感じで。切り替えて、みたいな感じだけど」

 自身はすでに気持ちを切り替えているのだろう。「まあ、負けることもあるよ。こういう大事なゲームでね」。リーグ戦では10試合ぶりの黒星だった。結果にはもちろん納得していないが、「最近の中では一番、ボールも保持して、崩し方もよかった」と、内容には少なからず手応えを感じている。

 首位に返り咲いたFC東京との勝点差は3。シーズンは残り3試合。追いかける立場となったが、内田は「俺が上にいたら、残り3つもあるのか、って思うもん」と追われる立場の心理を推し量り、「チャンスは全然ある」と表情を引き締める。

「最後にどこにいるかだからね」

 苦しい状況だからこそ、こうした前向きなスタンスが必要なのではないだろうか。飄々としているが、芯の強さがある。正念場を迎えた今、常勝軍団を束ねるキャプテンの牽引力に期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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