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ACLという大きな目標のある鹿島に対し、ホームで絶対に負けられない名古屋

「名古屋は確定こそしていないが、得失点差で圧倒的に優位に立っている」と記すJリーグ公式の斎藤氏によるプレビューである。
名古屋としては、負けなければ入れ替え戦回避を確定させることが出来る試合となる。
一方、鹿島は勝ち点1でACL圏内を確定出来る試合となる。
こうなると、お互いに引き分けを狙う試合になるのではなかろうか。
勝ち点を分け合うことでお互いに最高の結果をもたらせられる状況となってしまった。
これもリーグ戦にはあり得ること。
致し方がない。
それを含めてスタジアムに向かう。
サッカーとはそういうものである。

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停滞続いた名古屋、最終節を勝利で締めくくれるか
見どころを要約すると・・・

・名古屋は確定こそしていないが、得失点差で圧倒的に優位に立っているため、残留は決定的だ
・2年連続で残留争いに巻き込まれた名古屋。ホームの最終節でサポーターに勝利を届けられるか
・鹿島は優勝の可能性こそ消滅したが、ACL出場権を得るため、今節は引き分け以上の結果が必要

混戦模様の明治安田J1もいよいよ最終節。12位の名古屋は3位の鹿島を豊田スタジアムに迎え撃つ。

名古屋は前節、磐田に1-2で敗戦した。しかし、下位チームも敗れて順位は12位のまま。今節は勝点差1をつける鳥栖と清水の直接対決があるため、たとえ名古屋が負けても、鳥栖対清水で決着がつけば必ずどちらかを上回り、引き分けならば勝点37で並ぶものの、得失点差で圧倒的に優位に立っているため、よほどのことがないと逆転されない。そのもしもの条件も21点差以上で負けないことと、名古屋にとってのJ1残留へのハードルはかなり低い。

2年連続で残留争いに巻き込まれた名古屋。今季はスタートダッシュに成功し、前半戦は上位争いをしていた。しかし、第13節からは急失速。10試合未勝利、1勝を挟んで再び8戦未勝利と浮上のきっかけさえつかめなかった。

前節も10年間無敗と好相性だった磐田に内容でも圧倒され、良いところがなかった。序盤で積み上げた勝点と、得失点という貯金が効いて残留をほぼ確定することはできたが、理想としていた戦いとは縁遠い。今季は勝てないときも信頼を置いてきた風間 八宏前監督との契約を解除し、課題だった守備面を改善する指揮官を呼び寄せるという荒療治も行ったが白星は遠かった。

そんな苦しいシーズンを送ってきた名古屋だが、今節はホームで最終戦。残留争いというプレッシャーが消えた中で、どれだけのプレーができるのかサポーターに見せたいところだ。マッシモ フィッカデンティ監督は「最終節は絶対に勝たなければいけない。来季に向けてとか、いまの順位とかではなくモラルの問題だ」と苦しい思いをさせてきたサポーターのために、勝利をささげたいと気持ちを込める。

負け続けていても常に満員だった観客席も、最近は空席が目立つようになり、強豪が相手でも内容を伴った勝利が必要となる。

一方で前節は神戸に1-3と痛い敗戦を喫し、優勝争いから脱落してしまった鹿島。3位以下が確定したが、キープしておかないといけない目標がある。来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権だ。その切符を自力で得るためには、この試合で引き分け以上の成績が必要となる。

過去5年の両チームの対戦成績は、鹿島の5勝1分1敗。鹿島にとって名古屋はお得意さまと言える。今季第6節の対戦では、鹿島は名古屋に先制を許したものの、72分に土居 聖真が同点ゴール。さらにレオ シルバが個人技で名古屋DFを振り切り決勝ゴールと、鮮やかな逆転勝ちを飾った。

ACLという大きな目標のある鹿島に対し、ホームで絶対に負けられない名古屋。しかも名古屋はJ1通算400勝に王手をかけている(鹿島を含め過去4チームが達成)。名古屋にとって鹿島は、1993年のJリーグ開幕戦で0-5の完敗を喫するなど、何かと因縁のある相手。記念すべき400勝をその相手から奪うというのも、1つのドラマと言えるかもしれない。

[ 文:斎藤 孝一 ]

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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