現有戦力で戦う
鹿島、来季の補強なし現有勢力でV3を
Jリーグ2連覇を果たした鹿島の鈴木満取締役強化部長は15日、史上初の3連覇を目指す来季を基本的には現有戦力で戦う方針を示した。「オリベイラ監督には来季は現有戦力で戦うという話をした。契約更改で選手にもそう伝えている」と明言した。今季得点王のFWマルキーニョスとの来季の契約が締結されておらず、日本人選手の契約交渉も今後本格化するため、流動的な部分はある。だが、3連覇に加え、アジア・チャンピオンズリーグ制覇を狙う来季へ向け「契約が順調にいけば補強する考えはない」と強調した。
[2008年12月16日7時15分 紙面から]
優勝の翌日には大分の金崎や仙台の菅井などをリストアップとあったが、来季は現有戦力で戦っていく方針とのこと。
小笠原主将や本山が不在となる序盤は苦しむやもしれぬが、大型補強のユダが情報通りキャンプインから体調を整えて参加できるようであればさほど問題は無かろう。
問題は去就が決定しておらぬマルキーニョスとダニーロである。
彼等の存在抜きに来季の構想は成り立たぬ。
しかと交渉し、契約延長に持ち込んで欲しい。
また、篤人不在時のバックアップにも不安が残る。
その為の菅井のリストアップであったのであろうが、入れ替え戦を見た限りでは笠井健太を圧倒的に越える存在とは思えぬ。
笠井と當間にはより一層の期待が掛かる。
フロントの来季は始まっておる。
縫い物をしながら静かに息を引き取った後は、越後の地で新たなる時代を切り開くのだ。
Jリーグ2連覇を果たした鹿島の鈴木満取締役強化部長は15日、史上初の3連覇を目指す来季を基本的には現有戦力で戦う方針を示した。「オリベイラ監督には来季は現有戦力で戦うという話をした。契約更改で選手にもそう伝えている」と明言した。今季得点王のFWマルキーニョスとの来季の契約が締結されておらず、日本人選手の契約交渉も今後本格化するため、流動的な部分はある。だが、3連覇に加え、アジア・チャンピオンズリーグ制覇を狙う来季へ向け「契約が順調にいけば補強する考えはない」と強調した。
[2008年12月16日7時15分 紙面から]
優勝の翌日には大分の金崎や仙台の菅井などをリストアップとあったが、来季は現有戦力で戦っていく方針とのこと。
小笠原主将や本山が不在となる序盤は苦しむやもしれぬが、大型補強のユダが情報通りキャンプインから体調を整えて参加できるようであればさほど問題は無かろう。
問題は去就が決定しておらぬマルキーニョスとダニーロである。
彼等の存在抜きに来季の構想は成り立たぬ。
しかと交渉し、契約延長に持ち込んで欲しい。
また、篤人不在時のバックアップにも不安が残る。
その為の菅井のリストアップであったのであろうが、入れ替え戦を見た限りでは笠井健太を圧倒的に越える存在とは思えぬ。
笠井と當間にはより一層の期待が掛かる。
フロントの来季は始まっておる。
縫い物をしながら静かに息を引き取った後は、越後の地で新たなる時代を切り開くのだ。