少数精鋭
鹿島、リーグ戦3連覇へ来季は少数精鋭

ブラジルへ出発した鹿島のオリヴェイラ監督(左)とマルキーニョス
Photo By スポニチ
鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督(58)が、リーグ3連覇の懸かる来季を少数精鋭で戦いたい意向を示した。来季も今季同様、ACLに出場。過密日程が予想されるが、登録メンバーは今季の32人から28人まで減らすことを検討しているという。練習の効率を、より向上させることが主な理由で「多くても少なくてもいけない。大事なのは質。まだ決定はしていないが、私が要望している部分はある」と話した。この日、オフを母国ブラジルで過ごすために離日。バッグには過去2年間の全試合のDVDを詰め込んだ。オフ返上でチームを徹底検証する予定で、3連覇に向け「意識を高めてやってくれると期待している」と選手のさらなる成長を期待した。
[ 2008年12月24日 ]
鹿島3連覇へ 33人→28人…オリヴェイラ監督力説「人数より質」

来季は少数精鋭の登録28人で戦う意向を示した鹿島・オリヴェイラ監督
J1連覇の鹿島オズワルド・オリヴェイラ監督(58)が23日、来季は少数精鋭で3連覇を目指す考えを明かした。ブラジルへ帰国する直前の成田空港で、今季の所属登録選手33人を28人に減らすプランを披露。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、リーグ戦など今季より日程がきつくなる可能性が高い中、異例の方針を打ち出した。
2年連続で最優秀監督賞を受賞した名将は「まだ決定事項ではない」と前置きした上で「(所属選手)28人で臨みたいと考えている。フロントにもそう求めている」。今季、リーグ戦で賞金圏内(7位以上)に入ったチームでは、4位大分に並ぶ少なさだ。
全4タイトル制覇を目指す来季は選手数を増やすことが自然の流れ。チームもそれだけの予算を確保しているが、指揮官は「人数より質」と力説。選手が多く管理がおろそかになるより、自分の目が行き届くこと。紅白戦に出られない選手が減って練習の効率が向上することなどを理由に「理想は28人」と断言した。少数精鋭こそが、全タイトル制覇への近道と考えている。
(2008年12月24日06時01分 スポーツ報知)
頭数ではなく質の高い選手で来季を乗り切る方針とのこと。
大型補強で世を騒がせ、確かに多くの選手を抱えれば、メディア露出は増えるであろう。
その結果、試合の質が下がっては本末転倒である。
シーズン前にメディア露出を増やしたところで成績が下降しては意味がない。
優勝の二文字、いくつもの冠を得ることがメディア露出へも繋がってくるのである。
確かに、予算が今以上に潤沢で、2チーム分のクオリティを維持できるのであれば、選手を増やすことも可能であろう。
しかしながら、我等の歩んでおる道はそこではないのである。
質の高い選手で質の高いサッカーを来季は観られるであろう。

ブラジルへ出発した鹿島のオリヴェイラ監督(左)とマルキーニョス
Photo By スポニチ
鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督(58)が、リーグ3連覇の懸かる来季を少数精鋭で戦いたい意向を示した。来季も今季同様、ACLに出場。過密日程が予想されるが、登録メンバーは今季の32人から28人まで減らすことを検討しているという。練習の効率を、より向上させることが主な理由で「多くても少なくてもいけない。大事なのは質。まだ決定はしていないが、私が要望している部分はある」と話した。この日、オフを母国ブラジルで過ごすために離日。バッグには過去2年間の全試合のDVDを詰め込んだ。オフ返上でチームを徹底検証する予定で、3連覇に向け「意識を高めてやってくれると期待している」と選手のさらなる成長を期待した。
[ 2008年12月24日 ]
鹿島3連覇へ 33人→28人…オリヴェイラ監督力説「人数より質」

来季は少数精鋭の登録28人で戦う意向を示した鹿島・オリヴェイラ監督
J1連覇の鹿島オズワルド・オリヴェイラ監督(58)が23日、来季は少数精鋭で3連覇を目指す考えを明かした。ブラジルへ帰国する直前の成田空港で、今季の所属登録選手33人を28人に減らすプランを披露。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、リーグ戦など今季より日程がきつくなる可能性が高い中、異例の方針を打ち出した。
2年連続で最優秀監督賞を受賞した名将は「まだ決定事項ではない」と前置きした上で「(所属選手)28人で臨みたいと考えている。フロントにもそう求めている」。今季、リーグ戦で賞金圏内(7位以上)に入ったチームでは、4位大分に並ぶ少なさだ。
全4タイトル制覇を目指す来季は選手数を増やすことが自然の流れ。チームもそれだけの予算を確保しているが、指揮官は「人数より質」と力説。選手が多く管理がおろそかになるより、自分の目が行き届くこと。紅白戦に出られない選手が減って練習の効率が向上することなどを理由に「理想は28人」と断言した。少数精鋭こそが、全タイトル制覇への近道と考えている。
(2008年12月24日06時01分 スポーツ報知)
頭数ではなく質の高い選手で来季を乗り切る方針とのこと。
大型補強で世を騒がせ、確かに多くの選手を抱えれば、メディア露出は増えるであろう。
その結果、試合の質が下がっては本末転倒である。
シーズン前にメディア露出を増やしたところで成績が下降しては意味がない。
優勝の二文字、いくつもの冠を得ることがメディア露出へも繋がってくるのである。
確かに、予算が今以上に潤沢で、2チーム分のクオリティを維持できるのであれば、選手を増やすことも可能であろう。
しかしながら、我等の歩んでおる道はそこではないのである。
質の高い選手で質の高いサッカーを来季は観られるであろう。