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上田綺世、頑固一徹、ゴールを狙い続けるFWがいても面白い

上田綺世について記すREAL SPORTSの田中滋氏である。
昨年は大学生ながらA代表に招集さえ南米選手権に出場、昨年末にもE-1選手権に招集されスポットが当たる。
しかしながら、A代表としては未だノーゴールであり、代表しか観ぬ者からは批判に晒されておる。
田中滋氏は鹿島に於ける綺世を取材し、この記事に綺世の姿を映してくれておる。
戦列だったアウェイの清水戦からその後、ゴールから遠ざかっていった様を「鹿島アントラーズは“上田綺世のチーム” ではない」という表現で伝える。
逆に綺世のチームになったときにはどれだけ野活躍をするのか夢が膨らむFWである。
代表では、ともかくボールが綺世に届かぬ。
チャンスを作ることに四苦八苦しておる状況である。
西部氏などは別の記事にて、二列目の海外組が招集出来なかったためとするが、それだけではないように思える。
綺世は(今のところ)ポストプレイヤーではない。
天下一品の動き出しと、ゴールへのイメージを行くとも描ける頭の良いストライカーなのである。
それを変える必要はない。
田中滋氏が記すように”頑固一徹”で良いのだ。
それを続けるためには、ゴールへの道筋を共有出来る仲間を増やしていくことこそ肝要。
そうすれば、偉大なるゴールゲッターとして認識されて行くであろう。
近い将来が楽しみである。

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「僕のなかには答えがある」 鹿島・上田綺世は本当に「久保竜彦以来の逸材」なのか?
2020.01.14

2019年は上田綺世にとって激動の1年だった。大学生選手としては9年半ぶりとなる日本代表選出、優勝を争う鹿島アントラーズでのJリーグデビュー。多くの期待と、それ以上に多くの批判を浴びた。

2連敗で史上初のグループステージ敗退が決定したAFC U-23選手権タイ2020では2試合に出場し無得点。東京五輪に挑む五輪代表のエース候補として結果を出せずに苦しんでいる。

語り手によってその評価が大きく分かれる上田綺世とは、いったいどれだけの力量を持った選手なのだろうか?


(文=田中滋、写真=Getty Images)

“久保竜彦以来の逸材”と森保一監督が高く評価

昨年6月に開催されたCONMEBOLコパアメリカブラジル2019で日本代表としてデビューを飾った。唯一の大学生選手として参加しただけでなく、東京五輪世代のエース候補として注目を集めて3試合に出場。しかし、多くの得点チャンスに絡みながらもゴールをあげることができなかった。その後も、この年代のエースとして活躍を期待され、昨年末のEAFF E-1サッカー選手権2019のメンバーにも選出された。しかし、ここでも3試合に出場し無得点。上田綺世は多くの批判を浴びた。

一方で、起用する森保一監督は“久保竜彦以来の逸材”と高く評価。フル代表の大迫勇也と並び、絶大な信頼を寄せている。上田綺世は、どれだけの力量を持った選手なのだろうか。

Jリーグで結果を出すのは早かった。初先発となった9月1日の清水エスパルス戦で2得点。1点目は、永木亮太のクロスがファーに流れてきたところを着実に頭で捉え、2点目は、速攻の場面で逆サイドに開き、遠藤康の正確なクロスを高い打点のヘディングで叩き込む。両耳に手を添え、沸き立つゴール裏の歓声を味わう姿は、夏にベルギーへ移籍した鈴木優磨のあとを見事に引き継ぐ存在が登場したことをうかがわせた。試合後は、当然のごとく取材陣が殺到した。

「まだまだ自分のストロングを出したいと試合中は思っていましたけど、ああやって要所、要所で使ってくれた。だから取れた2点かなと思います」

アシストを出した遠藤康は、試合中ずっと「綺世に取らせたい気持ちは僕もあった」と言う。前半早々、上田を狙ってスルーパスを出したのも遠藤。惜しくもシュートは外れてしまったが、若いセンターフォワードにゴールを決めさせて気持ちもプレーも楽になってもらいたい、というのはベテラン選手の親心でもある。

「シーズン途中から入ってきたFWなので、ゴールを決めることがあいつの自信になるだろうし、たぶんこれから日本を背負っていくようなFWになると思う。どんどんゴールを決める手助けをしたいと思います」

田代有三、興梠慎三、大迫勇也といった日本代表FWと共にプレーしてきた遠藤は、上田の非凡な才能をそう称した。プレースタイルとしては、その田代と大迫にイメージを重ねていた。

「鹿島でいうと有三さんとサコが混ざった感じですかね。ヘディングが強くて足下もうまい。言ったらミドルも打てる。そういうところはもっと貪欲に狙ってもいいと思う。周りのことを気にしすぎてパスを出しているところもあるので、もっともっと自分を出してほしいなと思います」

上田はまだまだ力量を測られている段階

しかし、鮮烈だった先発デビュー戦のイメージは、試合を重ねるごとに色褪せてしまう。コンスタントにゴールをあげることはできず、鹿島の公式戦でも、その後は10月の松本山雅FC戦の1得点のみ。大岩剛監督は先発や交代の切り札としてさまざまな場面で出場機会を与えたが、その采配が日の目を見ることはなかった。

活躍できなかった理由は単純だ。彼にパスが入らなかったからである。上田綺世がゴールを狙う動きを始めるのはペナルティエリアのずっと外。1本のパスが通ればゴールに直結できるポジションを取って、虎視眈々とそのチャンスが来るのを待ち続けた。

ところが鹿島アントラーズは“上田綺世のチーム” ではない。どちらかと言えば上田はまだまだ力量を測られている段階にある。一瞬の駆け引きで相手を抜き去ろうとする上田の動きは、味方選手からすればあまりに小さく、ゴール前に張りついているだけにしか見えない。ゲームに関わる回数は少なく、パスの出し手と感覚が合った場面も数えるほど。試合後は「もう少し合わせていく必要があると思います」という主旨のコメントが繰り返された。

「もの足りない。わかるよ、日本代表に選ばれて大変だと思う。でも、もっとやってくれないと困る」

温かい視線で見守りながらも、厳しい言葉で現実を突きつけたのは、上田と同じく若くして日本代表を任されてきた内田篤人である。

「チームのためにできることが少ない。点を取るだけだったら最後の15分だけでいい。FWは、それ以外にもやることはある。そうなると(伊藤)翔のほうがいい」

大学時代は、それでよかったのだろう。森保監督が惚れ込むように、上田の身体能力は驚くほど高い。特に跳躍力は目を見張るものがある。無理な体勢からでもシュートを打てる、体の強さもある。そこで勝負されると上田に勝てるDFはいなかったはずだ。

だからといって、上田綺世が器用にいろいろなことをやれるようになればいいのか、と言えばそれはわからない。たぶん、これまでも何度となく、そうした指摘を受けてきたはずだ。しかし、上田綺世を上田綺世たらしめてきたのは、そうした周囲の声をすべてかき消す結果を出してきたからだ。

「僕のなかには答えがある」

もしかしたら、鹿島の試合と日本代表の試合では、試合への意気込みや意味合いが違うのかもしれないが、少なくとも鹿島ではいつも次のように語っていた。

「僕のキャリアにおいて信頼を得るために点を取ることは絶対に重要なこと。僕が意識するのはチームを勝たせる。そこだけです」

常に、自分が点を取るためにどうすればいいのか、思考を特化する。頑固と言えば頑固なのだろうが、彼はそのやり方を貫くことで数々の壁を乗り越えてきた。

確かに、まだ幼いところはある。法政大学サッカー部から日本のトッププロ集団である鹿島に籍を移したとき、練習量が減ったことで体重を増やしてしまった時期もあった。そこからコンディションを戻すのに苦労したのも間違いない。

しかし、ゴールを決めることで周りを納得させてきたのが上田綺世だ。シュートを外し続けたときも、上田は「僕のなかには答えがある」と表情を変えなかった。頑固一徹、ゴールを狙い続けるFWがいても面白い。

<了>

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鹿島のFWは求められる役割多いですが、それもあってかシーズン後半の綺世は少し考え過ぎかなぁと思ってました。
最初の数試合の方がひたすらゴールに向かう姿勢があって、ワクワク感がありました。
今シーズンは、いろんなことを学びつつも、1番の長所を見失わず、貪欲にゴール目指して欲しいです。

 

上田はタイプとしてはヤナギに似ていて、フィジカルモンスターだった久保竜彦とは比較対象にならない気がしますが。
単独でどうにかするのではなく、ある程度周囲のお膳立てが必要なので彼と息の合ったパートナーの出現が不可欠。鹿島では監督、コーチや選手がガラリと変わりますので、これが上田覚醒のきっかけになってくれるといいですね。

鹿島ではファン・アラーノや永戸が良いクロスやパスを供給してくれたらゴール量産となってもおかしくはないはず!
エヴェラウドと噛み合えば万能と裏抜け型で攻撃オプションとしても素晴らしいですしそうなってくれたら嬉しいですね。
代表では1トップではなく2トップで考えてくれる監督に変わってくれたら良い味出してくれるでしょう

このままだと代表でおかしくされてしまいそうなので鹿島でストロングポイントを磨きつつやれる事を増やしアジャストしていってほしいものです。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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