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2020年シーズン補強診断

フットボールチャンネル編集部による2020年シーズン補強診断である。
補強も総合評価も非常に高い評価が与えられた。
実績のある選手が足りてなかったポジションに補強され、満点と言って良いのではなかろうか。
強いて挙げれば、セルジーニョと相馬勇紀の抜けた2列目の層に不安を感じる者もおろうが、ルーキーの荒木がPSM水戸戦にて結果を出しており、払拭させておる。
コマが十分に揃い、そして日程的な不安がなくなった今季は、まさに勝負の年。
ザーゴ新監督の下、結束してタイトルを狙いたい。
楽しみなシーズンである。

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鹿島アントラーズ、ACL敗退はJ1優勝へプラスか。DF陣&優良ブラジル人に期待大【2020年J1補強診断】
2020年のJリーグが開幕する。新シーズンに向けJ1各クラブはどのような補強を行ったのだろうか。今回は、昨季天皇杯決勝進出を果たした鹿島アントラーズを取り上げる。

2020年02月04日(Tue)10時10分配信
text by 編集部 photo Getty Images

オフほぼなしの過密日程だが…


【写真:Getty Images】

 Jリーグ史上初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフ敗退もやむなしだったか。元日に天皇杯決勝を戦っていた鹿島アントラーズは、ほとんど休みなく新シーズンに向けた準備を始めなければならなかった。

 主力と出場機会の少なかった選手たち、そして新加入組でそれぞれオフ期間の長さにバラつきがあり、先月28日に行われたAFC予選プレーオフのメルボルン・ビクトリー戦までに全員が揃って練習できたのは2週間足らず。

 コンディションを同じレベルまで調整することも、ザーゴ新監督の戦術をチームに浸透させるのも困難だったはずだ。こうしてACL本戦出場は逃したものの、新シーズンに向けてネガティヴな側面より、むしろポジティブな側面が大きいと言える。


 中国2部の長春亜泰へ移籍したMFセルジーニョをはじめ、レンタル元の名古屋グランパスへと戻ったMF相馬勇紀、母国韓国の蔚山現代FCへと去ったDFチョン・スンヒョンなど一部の実力者たちは抜けたが、新戦力の補強は彼らの穴を補ってあまりあるものとなった。

 例えば昨季は故障者続出で人員不足に陥ったサイドバックはリーグ屈指の陣容になっている。ベガルタ仙台から昨季10アシストのDF永戸勝也が加わり、左サイドで東京五輪世代のU-23日本代表DF杉岡大暉とポジションを争うことになるだろう。

 右サイドには横浜F・マリノスでJ1優勝を経験して逞しさを増したDF広瀬陸斗が加入した。また川崎フロンターレから移籍してきたDF奈良竜樹も含め、ディフェンスラインは充実のラインナップとなっている。当然ながら各選手の成長に大きな刺激を与えるであろう激しいポジション争いもある。

 中盤には攻撃的なポジションを幅広くこなせるMF和泉竜司を、他クラブとの競合の末に獲得。インテルナシオナルから加入したブラジル人MFファン・アラーノは抜群のテクニックと献身性を兼ね備えた今冬の補強の目玉だ。

 昨季ブラジル全国選手権1部で13得点を挙げた、同じく新加入の長身FWエヴェラウドを生かすことができれば攻撃の破壊力は昨年を超えられる。新ブラジル人助っ人たちのゴール量産が実現すればタイトル獲得は大きく近づける。

 全国高校サッカー選手権優勝の静岡学園から加わる快足ドリブラーのMF松村優太、同世代の高校No.1ストライカーと称された尚志高校出身のFW染野唯月、東福岡高校で10番を背負っていた司令塔のMF荒木遼太郎といった、向こう10年の鹿島を背負うことも期待される将来性豊かな高卒の若手選手たちの魅力も溢れる。

 昨季は天皇杯決勝でヴィッセル神戸に敗れ無冠に終わった鹿島。オフが極めて短かったことによるコンディション面への影響は懸念されるものの、今季は常勝復活を目指しザーゴ新監督を招へいし、すでにチーム改革は始まっている。ACL優勝の夢は絶たれてしまったが、充実の新戦力たちとともにJリーグの覇権奪回が最重要ミッションだ。

補強・総合力診断


鹿島アントラーズの2020シーズン予想フォーメーション

IN
GK:山田大樹[鹿島アントラーズユース/昇格]
DF:奈良竜樹[川崎フロンターレ]
DF:広瀬陸斗[横浜F・マリノス]
DF:永戸勝也[ベガルタ仙台]
DF:杉岡大暉[湘南ベルマーレ]
MF:和泉竜司[名古屋グランパス]
MF:ファン・アラーノ[インテルナシオナル(ブラジル)]
MF:荒木遼太郎[東福岡高校]
MF:松村優太[静岡学園高校]
FW:エヴェラウド[ケレタロ(メキシコ)←シャペコエンセ(ブラジル)/期限付き移籍期間満了]
FW:染野唯月[尚志高校]

OUT
GK:川俣慎一郎[南葛SC]
DF:小田逸稀[FC町田ゼルビア/期限付き移籍]
DF:小池裕太[シント=トロイデンVV(ベルギー)/期限付き移籍期間満了→セレッソ大阪]
DF:チョン・スンヒョン[蔚山現代FC(韓国)]
MF:中村充孝[モンテディオ山形]
MF:セルジーニョ[長春亜泰(中国)]
MF:相馬勇紀[名古屋グランパス/期限付き移籍期間満了]
MF:山口一真[水戸ホーリーホック/期限付き移籍]
MF:レアンドロ[FC東京/期限付き移籍]
MF:久保田和音[未定]
FW:有馬幸太郎[栃木SC/期限付き移籍]

補強評価:A

 昨季人員不足に苦しんだディフェンスラインに実力者を続々と補強し、Jリーグ屈指のメンバーを揃えた。ザーゴ監督の持ち込む戦術、実績と実力を兼ね備えたブラジル人助っ人たち、フレッシュな高卒の才能たちと見るべきポイントは多い。ACL出場も見据えた補強を展開しており、連戦にも耐えうるチームを作り上げた。

総合評価:A

 各ポジションにレギュラークラスの選手を2人以上揃え、ベテランと若手のバランスもいい。セルジーニョが抜けたのは痛手だが、彼の場合は昨年からずっと移籍の噂がくすぶっていたうえ、代役となりうる選手も確保できている。ザーゴ監督の戦術が浸透し、新戦力の多いチームが組織として噛み合えば総合力はJ1屈指だろう。覇権奪回に向けて必要な駒が揃った感がある。

【了】

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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