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広瀬陸斗が鹿島アントラーズに来た理由、「今後のサッカー人生に必要なものがここで得られる」

広瀬陸斗の移籍にまつわるエピソードを伝えるフットボールチャンネルの藤江氏である。
今回の移籍に際してFマリノス側は強く慰留したとのこと。
それだけこの広瀬という選手を高く評価しておったことが伝わってくる。
その実力の片鱗はメルボルン戦にて伝わってきた。
ワンタッチでのクロスは大きな武器となろう。
鋭い軌跡もヘッドの強いエヴェラウドと合うと思われる。
Fマリノスの評価もよく分かる。
そして、鹿島に移籍した理由については、「自分としては、何て言えばいいのか……チャレンジしたいというか、今後のサッカー人生で自分に必要なものが、ここで得られると思って来ました。自分のなかではいい部分を伸ばすのではなくて、自分にはないところを求めているので」と語る。
Fマリノスでは得られぬ”チャレンジ”がこの鹿島にあるということが、広瀬の中にあることが強く伝わってくる。
それを感じておるということは、広瀬というサッカー選手が、サッカーの本質に近づいておる証拠である。
是非とも、多くのものを鹿島にて得て欲しい。
また、篤人の負傷離脱にて、開幕から広瀬にはフル稼働が期待される。
実力を発揮し勝利に貢献していって貰おうではないか。
楽しみな存在である。

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広瀬陸斗が横浜F・マリノスを去る理由。クラブと仲間の慰留を振り切ってまで貫いた決断【この男、Jリーグにあり/前編】
DF広瀬陸斗は、横浜F・マリノスから鹿島アントラーズに移籍した。昨季はJ1で20試合に出場し、AFCチャンピオンズリーグを戦うマリノスにとっては当然、今季も必要な戦力として数えられていた中で、なぜマリノスを離れるという決断を下したのか。広瀬は鹿島加入に際して「義務」という言葉を口にしている。(取材・文:藤江直人)

2020年02月07日(Fri)10時40分配信
text by 藤江直人 photo Getty Images


父は浦和レッズのレジェンド


【写真:Getty Images】

 後ろ髪を引かれる思いを断ち切って、王者から常勝軍団へ新天地を求めた。プロになって6年目にして念願のJ1デビューを果たし、ゴールまで決めた横浜F・マリノスの慰留を振り切る形で、鹿島アントラーズへの移籍を決断するまでの日々を、広瀬陸斗は「もちろん迷いました」と振り返る。

「言い方は失礼ですけど、優勝チームからわざわざ(順位が)下のチームへ行くというのは……あっちはすでにACL出場が決まっていて、試合数も多いなかでの移籍だったので」

 Jリーグ黎明期の浦和レッズで直接フリーキックの名手として名を馳せたレジェンドで、今年から現埼玉県リーグ3部の川越FUTUREの監督を務める広瀬治氏を父にもつ24歳のサラブレッドは、埼玉大学教育学部附属中へ進学した2008年にレッズのジュニアユースへの入団を果たした。

 しかし、順風満帆に映った軌跡はユースの卒業を控えた2013年に、別ルートへ回ることを余儀なくされる。トップチームへの昇格がかなわなかった広瀬は、2014年にJ2の水戸ホーリーホックへ加入。プロの第一歩を踏み出すと、翌2015年には徳島ヴォルティスへ完全移籍した。

 4年間在籍したヴォルティスでは、J2の舞台で通算98試合に出場。レッズユースまではフォワードとしてプレーしていた広瀬はサイドバックとしての才能を開花させ、左右のサイドバックを戦術のキーマンにすえる、アンジェ・ポステコグルー監督に率いられるマリノスに見初められた。

マリノスからの強い慰留

 迎えた昨年2月23日。敵地パナソニックスタジアム吹田へ乗り込んだガンバ大阪との開幕戦で、右サイドバックの先発をゲット。J1デビューを果たした広瀬は11試合連続で先発し、かつて下部組織に所属したレッズと対戦した4月5日の第6節ではJ1初ゴールまで決めてみせた。

 夏場以降は復調した松原健に右サイドバックのレギュラーの座を奪われ、自身はリザーブに回る試合が増えた。それでも最終的にはリーグ戦で20試合、1727分間にわたってプレーした広瀬は、J1王者としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に臨む2020シーズンにおいて必要不可欠な選手だった。

「J1で出られたことも最後に優勝できたこともそうですけど、試合に出られている時期とそうじゃない時期とがあったなかで、試合に出られていないときの振る舞い方を学びました。マリノスのために全員を同じ方向へ向けさせることがいかに大事なのかを、自分より年上のユウキ君(大津祐樹)やタカ君(扇原貴宏)をはじめとして、本当にいろいろな人から学ぶことができました」

 より厚い選手層が必要となる2020シーズンへ。右サイドバックを主戦場としながら左でもプレーでき、父譲りの高精度の直接フリーキックを右足に搭載した広瀬のもとへ、サイドバックを重点補強に掲げるアントラーズからオファーが届いた。当然ながらマリノスからは強く慰留された。

「みんなから止められました。シーズンオフに入ってもみんなでご飯や買い物などに行ったなかで、シン(畠中槙之輔)やユウキ君、タカ君、喜田君(喜田拓也)たちから『マリノスに残ってくれ』とか『まだ一緒にやりたい』と言われて」

 チーム強化の最高責任者にあたる、スポーティングダイレクターを務める小倉勉氏との交渉の席でも強く慰留された。マリノスでの日々に不満を抱いていたわけではなかった。むしろ最高の仲間たちと、最高に楽しい時間を過ごせたという充実感を広瀬は抱いていた。

「タイトルを獲るのは義務」

 それでも、アントラーズからオファーを受けたときに、自分のなかで下した決断を最終的に貫いた。天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝でヴィッセル神戸に屈し、無冠で2019シーズンを終えてから2日後の1月3日。マリノスから完全移籍でアントラーズに加わることが発表された広瀬は、クラブの公式ホームページ上でこんな第一声をファンやサポーターへ届けている。

<タイトルを獲るのは義務だと思ってるので、一つでも多くのタイトルをともに獲りましょう!>(原文のまま)

 宮崎市内で行われたキャンプを終えて、茨城県鹿嶋市内へと戻った後の1月23日に開催された新体制発表会見。背番号「22」を背負うことが決まった広瀬は、自分自身にあえてプレッシャーをかけるかのように、再び「義務」という二文字を口にしている。

「伝統ある常勝軍団、鹿島に来られたことを嬉しく思います。常に勝ちを求めなくてはいけないし、タイトルを獲らなくてはいけないという義務があると思うので、そのプレッシャーのなかでサッカーができることを、自分としては幸せに思っています」

 だからこそ、国内の公式戦に先駆けて先月28日にホームの県立カシマサッカースタジアムで行われた、メルボルン・ビクトリーFC(オーストラリア)とのACLプレーオフで敗れ、本大会の舞台にすら立てずにタイトル獲得の可能性が消滅したショックは大きかった。

(取材・文:藤江直人)

広瀬陸斗が鹿島アントラーズに来た理由。「今後のサッカー人生に必要なものがここで得られる」【この男、Jリーグにあり/後編】
鹿島アントラーズは28日、AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフでメルボルン・ビクトリーと対戦。0-1で敗れた鹿島は、グループステージ出場権を逃している。タイトル獲得を「義務」と語る広瀬陸斗は、J1王者・横浜F・マリノスを離れてまで鹿島に移籍した理由を語っている。(取材・文:藤江直人)

2020年02月07日(Fri)10時52分配信
text by 藤江直人 photo Getty Images


「ACLの土俵にすら立てない」悔しさ


【写真:Getty Images】

「四冠獲得を掲げてきたなかでひとつを落としたことは、洒落にならないというか、本当に残念です」

 冷たい雨が間断なく降り続いたピッチで、後半に失った1点を取り返せないまま90分を終えた試合後の取材エリアで、右サイドバックでフル出場した広瀬は絞り出すように第一声を残した。タッチラインを割ったボールを拾った広瀬が、スローインの体勢に入った直後に終戦を告げる笛が鳴り響いた。

 広瀬を含めた6人の新戦力が先発に名前を連ねたアントラーズは、決してチャンスを作れなかったわけではなかった。特に右サイドからは広瀬が何度もオーバーラップを仕掛け、ゴールの予感を抱かせる鋭いクロスを何本も供給していた。右サイドハーフに入った同じく新加入のブラジル人選手、ファン・アラーノともまずまずの連携を見せたが、広瀬は自らにダメ出しをした。

「身体は動けていましたけど、この試合は絶対に結果が大事だったので。試合内容がどうのこうのというよりも、勝てなかったということが、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)の土俵にすら立てないということが一番悔しい。もっとボールを動かして、もっと相手を揺さぶることも必要でした」

マリノスを飛び出した理由

 昨シーズンはけが人が続出し、ボランチを主戦場する永木亮太や小泉慶がスクランブルで右サイドバックを務めたことを考えれば、まさかの黒星を喫したなかで数少ない収穫のひとつが広瀬のパフォーマンスとなる。その広瀬にあえてマリノスを飛び出した胸中を、あらためて直撃してみた。

「自分としては、何て言えばいいのか……チャレンジしたいというか、今後のサッカー人生で自分に必要なものが、ここで得られると思って来ました。自分のなかではいい部分を伸ばすのではなくて、自分にはないところを求めているので」

 自分に足りないものとは、果たして何なのか。一転して「それは言えないんですけど」と答えを封印した広瀬は、前出の新体制発表会見で昨シーズンにマリノスの右サイドバックとして2度対峙し、1勝1敗の星を残しているアントラーズの印象をこう語っている。

「ひとつひとつのデュエルで激しく来ていたし、実際に加入してそういう練習をするなかで、ボールへの執着心を強くもっていることがわかる。自分はこれという特長をあまりもっていませんけど、基本である戦うという姿勢をピッチで表現できれば、と思っています」

 マリノス時代を含めて、これまでも戦っていないわけではない。ただ、敵として対峙したアントラーズからデュエルにおける数々の攻防を介して、ライバル勢の追随をまったく許さない、国内外で20個ものタイトルを獲得してきた理由を肌で感じ取ったのではないだろうか。

シーズンが進めばわかる

 フォワード出身ならではの攻撃力を、身長176cm体重68kgの身体に広瀬は搭載している。そこへクラブ全体に脈打つデュエルの激しさ、黎明期から受け継がれてきた敗北の二文字を拒絶するDNAを身にまとい、上手さに身体と心の強さを融合させたいと思い描いている、と考えれば合点がいく。

 肝心な部分では言葉を濁す広瀬へ、あらためて聞いてみた。アントラーズの一員としてプレーしていくシーズンが深まっていけば、見ている側にも足りないものが何かわかるのか、と。首を縦に振りながら「わかると思います」と返した広瀬は、ちょっぴり照れた表情を浮かべている。

 1日に行われたホーリーホックとのプレシーズンマッチで、右サイドバックで先発した元日本代表の内田篤人が右太ももを痛めて戦線離脱した。右下腿三頭筋の損傷で全治まで約4週間と診断されたなかで、16日の名古屋グランパスとのYBCルヴァンカップのグループリーグ初戦、そして23日のサンフレッチェ広島との明治安田生命J1リーグ開幕戦へ向けて、広瀬が放つ存在感がより高まってくる。

(取材・文:藤江直人)

【了】

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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