FC2ブログ

薄まっていく鹿島の血、これからどうなっていってしまうのか

鹿島について記す超WORLDサッカーの内田氏である。
今季のここまで1ヶ月の出来事を列挙し、昨季の不甲斐ない成績について綴る。
そして、「今の鹿島に不足しているのは、第二の小笠原満男だろう」と言い切る。
このどうにもならぬ事実を明記されると行き場のない気持ちとなる。
何か手立てはないものであろうか。
クラブとしては、欧州仕込みであり、且つ鹿島との親和性の高いブラジル人指揮官であるザーゴ監督を招聘し、そのスタッフに鹿島の血を受け継ぐ相馬直樹と熊谷浩二をコーチに入閣させた。
更に、多くの選手を補強し、チームの骨格すら変えようとしておる。
この大手術が成功すれば、更に上に上がれると信じる。
しかしながら、内田氏は「今シーズンは、“我慢の年"になる」と記す。
その可能性は否定出来ぬ。
DFラインは大きく様変わりし、攻撃陣もである。
もはや別のチームと言ってもおかしくない。
そして、新監督の戦術も変わり、それが浸透する時間がどれだけかかるか非常に気になる。
既にACLを落としたが、それはオフと準備期間の短さという理由があった。
あと1週間で公式戦がやってくる。
新生・鹿島は”我慢”なのか順調なのか、そこで観ることが出来よう。
重要な新シーズンの開始である。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

常勝軍団はこのまま凋落するのか…転機を迎えた鹿島に必要なもの
2020.02.09 20:00 Sun


©︎CWS Brains, LTD.

当たり前が当たり前じゃなくなっている…薄まっていく鹿島の血、これからどうなっていってしまうのか。

天皇杯の完敗で幕開けした2020年。無冠に終わった2019シーズンからの立て直しを図るため、監督、スタッフ、選手も大幅に変わり、アントニオ・カルロス・ザーゴ監督の下で行われたキャンプも期待の持てるレポートがあがってきた。

しかし、私たち鹿島ファンを待ち受けていたのは、失意と落胆だった。

まさかのACLプレーオフ敗退…。これまで、称賛される記録を作ってきたアントラーズが、Jリーグチーム初の屈辱を味わう事は誰も予想していなかった。


Getty Images

さらに、1年前にフランスへと旅立ったDF昌子源がJリーグに復帰。しかし、袖を通したユニフォームは、赤ではなく、青黒だった。

アントラーズを追いかけて来た私をはじめ、多くのファン・サポーターにとって、2020年の始まりから起こっている全てのことが、辛く苦いものだった。

他を寄せ付けない20のタイトルと、“嫌がられる(褒め言葉として捉えている)"ほどの強さを誇る鹿島アントラーズは、これまで、生え抜きと助っ人外国人(大半がブラジル人)を中心にチームを作ってきた。そのため、“鹿島イムズ"、ひいては、“ジーコ・スピリット"が脈々と受け継がれ、それがチームカラーとなってきたのだ。

しかし、近年はその“イズム"を持った生え抜き選手が海外へ続けて流出。また、生え抜きの選手たちが年齢を重ねスパイクを脱ぐなど、世代交代のペースが早まっていき、結果としてバランスが崩れていった。


Getty Images

サイクルを回すため、国内の他クラブから有望な選手を獲得し、“ジーコ・スピリット"を植え付けていくも、その選手たちもまた海外へ流出。チームの骨格にひずみが生じた結果、2019シーズンは無冠に終わり、2020シーズンに向けては外国人選手を含め7人の移籍組、4人の新人がチームに加わった。

これまで圧倒的な勝負強さで数々のタイトルを勝ち取ってきた鹿島だが、ここ数年はギリギリの所でタイトルを逃している。また、一発勝負のトーナメントには滅法強さおみせていたが、こちらも勝負強さを発揮できなくなっている。これは、鹿島の血が薄まってきてしまっていることが原因なのだろうか!?

ともすると、選手の血が薄まり、そして監督もOBではなくなった鹿島は凋落の一途をたどってしまうのだろうか?


(C)CWS Brains,LTD.

アントラーズに限って、そんなことはない。ザーゴ新監督の脇を固めるコーチ陣には、れっきとした鹿島の血が流れている。鹿島の黄金期を支えた相馬直樹は、FC町田ゼルビアでの監督として経験を積みコーチに就任。もう1人の熊谷浩二は、長年ユースチームを率い、育成面でクラブを支えてきた。シント=トロイデンでプレーする鈴木優磨が、頭が上がらないというほどの指導者だ。

外国人監督が就任する際は、コーチ陣が全てその監督に率いられた陣営になる事がよくあるが、鹿島の場合は、鹿島の血が流れた人間が必ずと言っていい程いる。この2人の存在が、鹿島の血を他チームから移籍してきた選手や新人選手に受け継いでくれることは間違いない。いや、そうでないと困る!

これまでも、内田篤人、大迫勇也(ブレーメン)、柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)など、チームの主軸に育ってきた選手の流出は何度も経験している。その穴を埋める為、他チームから選手を獲得してきたが、それでも鹿島の強さは変わらなかったのは何故なのか。


Getty Images

選手はもちろん、フロント、ファン・サポーターまで、鹿島に関わる全ての人が共通して“勝利"のみを求めているから。例え良いサッカー、面白いサッカーをしたところで、勝てなければ誰も満足しない。奇しくも、ガンバ大阪に加入した昌子も口にしていたが、「2位以下は一緒」なのだ。

つまらないと言われようと、勝利、タイトルだけが皆を満足させられるもの。それが、“ジーコ・スピリット"であり、どれだけ選手が入れ替わろうとも、この共通認識が植え付けることができれば、鹿島の強さは保たれてきたのだ。

では、何が足りないのか。ひとつ言えるとすれば、今の鹿島に不足しているのは、第二の小笠原満男だろう。


Getty Images

長年鹿島を引っ張ってきた小笠原の存在はやはり偉大だった。ピッチから居なくなってこそ、その大きさを痛感する。多くは語らずも、その背中で残りの選手、スタンドのファン・サポーターを牽引していた。

昨年は、勝負所でスイッチを入れられる選手がピッチ上おらず、大事な局面で競り負け、勝ち点を落した試合が増え、結果的にタイトルに手が届かなかった。

生え抜きの内田や遠藤康が思うように試合に絡めず、小笠原の様に周囲を引っ張る背中がなかった。今のチームには、ピッチ上でスイッチを入れる存在、引っ張る存在が必要だろう。その役割を担うに値する選手はいるが、ピッチ上で体現できるかが重要だ。

心機一転、チーム作りをスタートさせた今シーズンは、“我慢の年"になるはず。ファン・サポーターもそのことを言い聞かせているが、これまで勝利、タイトルが命題とされてきただけに、我慢も簡単ではないはずだ。かく言う私も我慢できる気がしていない…。

やはり貪欲にタイトルを狙うチーム。我慢はするけど、最後には「やっぱり鹿島だ!」と私たちに言わしめてほしい。

【文・内田徹】

コメントの投稿

非公開コメント

No title

近年の終盤失速の原因ですが、確かに試合数や日程の問題は大きいでしょう。ですがそれにも増して「自分の力でタイトルに貢献した経験が無い、または少ない」選手が多くなってきたことのほうが大きいのではないかと考えています。
選手からすれば欧州や条件の良いクラブという価値観が当たり前だと理解はしているのですが、鹿島というクラブが優先順位の一番である私には辛い現状です。
ともあれ、今のメンバーで取っ掛かりの一つ目を獲りましょう。

No title

前半の文章、視点や考え方が極端過ぎていて
「おいおい内田記者 そりゃ無理だろうよ、鹿島はそれをするために
変革を始めたばかりだよ」ってツッコミたくなりましたが(笑)
読み進めていくと言わんとしているのは戦術、戦力、チーム作りの話ではなくて
ピッチ上で勝利のみ追求し、チームを牽引し引き締めるリアリストとしての
鹿島の血の体現者が、そうかつての満男のような選手が不足していることに
危惧しているということですね。

これは海外移籍のサイクルが早まるなど様々な時代背景があるので
鹿島のせいではなく黄金世代くらいまでの時代を今に当てはめるのは無理なところも正直あるのですが、
個人的にはプレースタイル、経験、ポジション、立ち位置的なものからも三竿に求めたいと思います。
もちろん彼1人では無く生え抜きの土居や、今季の台頭が予想される小泉らにも期待したいと思います。

西、昌子、植田、安西、柴崎、安部、優磨
これだけの選手が移籍したら鹿島の血だって薄まりますよ。
他のクラブなら降格です。

No title

鹿島でプロを始めた「生え抜き」中心で戦えるのが理想ですが、移籍加入だって長くいれば鹿島色に染まります。
強化部は新人・移籍とも人間性も鹿島に合いそうな選手を選んでいますし。

平均在籍年数が短くなっているのは気になりますけどね。

それでも永木は今シーズンで鹿島6年目、湘南を超えました。
同じく健斗は5年目です。

偉大なレジェンドのナラさんが移籍加入だって忘れている人が多いのでは。

No title

選手の入れ替えが激しいのは時代の流れ。無理に選手を引き留めることもできません。
その中でも鹿島らしさを保つためには、『鹿島らしくあれ』と我々が声をあげることが大切かなと思います。
時には厳しいブーイングをするのもひとつの愛情かと。。
事情は理解し、愛情も忘れず、そして叱咤激励も大切。
それが誇り高き鹿島ファミリー! がんばれ鹿島アントラーズ!

No title

今季在籍してる選手全員が監督のサッカーを理解し尚且つ体現出来たら
楽しみなんじゃないかな
誰が出てもアントラーズという言葉が使われ続けてきたけれど大岩政権時は
強行日程にも関わらずスタメンが固定されることが多かったのも事実だし
そこに控え組が投入されても体現が難しかったように思う
ザーゴ監督はスタメンは練習の状況によって決めるとも発言されてるし
起用された選手が体現出来たなら相手には脅威でしょう
神戸ですらレギュラーとサブでは力量差があると言われてるし
本当に誰が出てもアントラーズが体現出来たなら強いでしょう
選手もサブに回っても自分が出た時には同じようにプレーできるように
して欲しいしなって欲しい

No title

期待と不安の今シーズン、ある程度は割り切る必要があると思う
鹿島の血はタイトル獲得を重ねる事でまた濃くなる
小笠原も最初から"小笠原"だったわけじゃない

No title

時代の変化により選手の維持が難しくなり熟成も不可能に近い状態
その時代に血が薄まるとはなんとも浅はかな考えかと
そもそも鹿島の血とは何か?それは鹿島を支えるフロントとサポーターだと思います
選手は時代で変わりますがフロントとサポーターはそうは変わらないのではないでしょうか?
フロントが「鹿島は常勝を義務付けられたクラブ!優勝をしたいとかそんな目標ではない!すべてを勝つんだ!」
という信念でやってますので血=フロント、それを信じて応援するサポーターだと私は思います
選手は変わります!時代にも左右されます!しかしフロントとサポーターは絶対に変わらないと思ってます!
鹿島は常に勝つことを考えている、勝つことがすべての貪欲なクラブだと思います!
そりゃ小笠原というミスターアントラーズと誰もが認める選手は今はいません!
しかし小笠原がアントラーズのすべてでもありません!小笠原もアントラーズの一時代です!
フロントとサポーターがぶれなければアントラーズはアントラーズです!
時代が変わろうと「常勝!!!」その結果がタイトルです。
常勝のために時代に合わせフロントは試行錯誤してます!周りの声に惑わされずフロントを信じて選手を信じて応援しましょう!

キングカズが「やめないよ」の著書の中で「鹿島のクラブハウスには独特の空気感がある」と言っていた。選手は替わる。でもフロントとサポはそうは替わらない。私は今年の鹿島に期待してますよ。上の方のおっしゃる通りだと思います。

鹿島の血…血となり肉となれ。移籍は献血みたいなもんだ。肉はタイトルだな。薄まった血も肉喰えば又、濃くなる。タイトルを!

第二の小笠原

私は第二の小笠原は昌子選手に期待していました。
なので、G大阪への移籍には非常にショックでした。
今のチームで可能性のあるのは三竿選手だと思っています。
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク