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チームとして成熟された広島とのゲームは苦戦が必至

「ザーゴ新監督に率いられたチームは、思うような成果を残せていないのが現状」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
ここまで公式戦2試合を戦い二連敗、そして零封されており未だゴールがない。
理由はいくつかあろうが、新戦術の浸透と新加入選手の連携が深まることを待つことが肝要なのではと考える。
それを考慮すべきか、先発予想は、ACL・メルボルン・ビクトリー戦、ルヴァン杯・名古屋戦とCB以外は同じメンバーとなっておる。
このメンバーが現時点でのベストと考えられておるように伝わる。
そして、CBの人員は未だ模索中ということなのであろうか。
そこに今季初出場のブエノが予想されておることが嬉しい。
キャンプ中の怪我で出遅れたが、完全復活を魅せてくれよう。
助っ人5人が揃い、勢いをもたらせてくれるはず。
また、相手である広島側に目を向けると、「ここまでプレシーズンが順調だったことは、ほぼ記憶にない」と充実のシーズンインを向かえておることが強く伝わってくる。
先週のルヴァン杯・横浜FC戦を観ても、チームの完成度は素晴らしいものであった。
高さのある前戦の助っ人二人とハーフスペースを上手に使う森島の三人アタッカーの連携は恐ろしいほどの攻撃力を持つ。
また、鹿島が不得意とする3バックも熟成されておる。
この強力な広島を攻略することが叶えば、リーグ戦に勢いをもたらせるであろう。
不得手なシステム、苦手な広島相手、アウェイと悪条件が重なるが、そういうものは覆されることなど良くあること。
強い気持ちで勝利を掴み取りたい。
重要な一戦である。

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【J1展望】広島×鹿島|順調な広島が、公式戦2連敗中の鹿島を警戒しているポイントは?
サッカーダイジェスト編集部
2020年02月22日


広島――取り組んでいるのは攻撃的守備。

サンフレッチェ広島
昨季成績:6位 勝点55 15勝10分9敗 45得点・29失点

【最新チーム事情】
●プレシーズンを長期離脱者なしで乗り越えた。
●横浜FC戦(〇2-0)では結果・内容ともに完勝。
●期待のブラジル人FWコンビ(D・ヴィエイラ&L・ペレイラ)が好調を維持。

【担当記者の視点】
 ここまでプレシーズンが順調だったことは、ほぼ記憶にない。身体の張りを訴えて何人かが数日の別メニューを行なっただけで、ほぼ全員がキャンプのフルメニューを消化。今も別メニュー組はゼロ。選手全員が競争に参加できている状況である。

 今季の広島は、昨年の堅守はそのままに、平均得点2.0のラインを達成してタイトルを狙っている。そのために取り組んでいるのは攻撃的守備の導入だ。前線から積極的にボールを奪いに走り、ラインを高くして敵陣でゲームを構成する。確かに横浜FC戦のある時間帯は、完全に相手を押し込み、圧縮させるほどの勢いを見せたし、ショートカウンターからL・ペレイラのゴールも生まれた。

 ただ、鹿島は決して甘くはない。広島の狙いを分析し、対策を立て、したたかにアウェーでの勝利を狙ってくる。たとえ公式戦2連敗中でも「鹿島は鹿島」。監督からも選手たちからも、20冠チームに対するリスペクトと、彼らへのチャレンジャー精神が溢れ出ている。

鹿島――局面で個々が粘り強く戦えれば。


故障者/広島=なし 鹿島=なし
出場停止/広島=なし 鹿島=なし

J1リーグ1節
サンフレッチェ広島―鹿島アントラーズ
2月23日(日)/14:00/エディオンスタジアム広島

鹿島アントラーズ
昨季成績:3位 勝点63 18勝9分7敗 54得点・30失点

【最新チーム事情】
●名古屋とのルヴァンカップ初戦は0-1の敗戦。
●その名古屋戦で高卒ルーキーの荒木、松村が途中出場からプロデビュー。

【担当記者の視点】
 ACLのプレーオフ、ルヴァンカップ初戦はいずれも敗戦。プレシーズンマッチの水戸戦こそ1-0の勝利を収めたが、ザーゴ新監督に率いられたチームは、思うような成果を残せていないのが現状だ。

 後方からのビルドアップで主導権を握るサッカーを目指しているが、その完成度はまだまだ低いと言わざるを得ない。チームとして成熟された広島とのゲームは苦戦が必至。局面で個々が粘り強く戦いながら、ワンチャンスをモノにできれば勝機は見出せるかもしれない。

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非公開コメント

的を射ている。でも試合はやってみなけりゃ分からない。川崎と鳥栖のようにね。

当たり前。楽に勝てる試合なんて今のJにはない。「ふう…。なんとか勝てた。」でいいんです。結果として「大勝」はある。けどそれだって 「たまたま」がほとんど。あくまでも個人的な見解ですが最近では2015年のナビスコ決勝。この試合はまさに完勝。前年度3冠のガンバに3対0。でもこの試合だってファンソッコの先制ゴールが決まってなかったら分からなかった。
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