曽ケ端準、寂しさはある

非公開練習について言及した曽ケ端準である。
「サポーターが多くいた方が、緊張感をもってできる。寂しさはある」と語る。
ジーコが来日した当時、練習を公開することを是とし、以来ずっとサポーターと共に練習してきた歴史があった。
それがこの地球規模の危機により無期限の非公開に踏み切ることとなったため、鹿島一筋の曽ケ端にとっては違和感を感じておることが伝わってくる。
とはいえ、全世界に蔓延し、日本は特に難しい状況となっては、このクラブの決断は致し方のないところ。
また曽ケ端は、「再開に向けて準備していくことが大事」とチームについて口にする。
中断期間にてパフォーマンスを落としては元も子もない。
チーム力を更に上げ、より良い準備をしていこうではないか。
再開後の鳥栖戦を楽しみにしておる。


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鹿島が初の無期限非公開練習「寂しさはある」曽ケ端
[2020年2月29日18時45分]


練習をする鹿島GK曽ケ端


鹿島の練習は29日から無期限非公開となり、スタンドから観客が消えた

鹿島アントラーズがクラブ初の無期限非公開練習に踏み切った。

ファンファーストを掲げて常にオープンにしてきただけに、在籍23年目のGK曽ケ端は「サポーターが多くいた方が、緊張感をもってできる。寂しさはある」と打ち明けた。とはいえ、チームの完成度を高めるには絶好の機会。「再開に向けて準備していくことが大事」と冷静にとらえた。