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「いまできることをみんなで」「ともにのりこえてみせる」

練習試合・札幌戦を取材した報知新聞の岡島記者である。
この試合がネット配信された事情を伝えてくれる。
多くの人の尽力で実現した。
こうした人々の力が、この人類未曾有の危機を乗り越える力となって行くであろう。
「サッカーに携わる全員が一枚岩となり、未知のウイルスと闘い続ける」。
一致団結である。

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鹿島VS札幌の練習試合を「DAZN」が異例の生中継…視聴者向けメッセージも掲示
2020年3月22日 6時0分スポーツ報知


練習試合が行われたカシマスタジアムで、ピッチに面したモニターには「ともにのりこえてみせる」とメッセージが表示された(カメラ・岡島 智哉)

◆練習試合 札幌9―6鹿島(21日・カシマスタジアム=45分×2、35分×2)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で全公式戦が中断しているJ1の鹿島と札幌が21日、茨城・鹿嶋市のカシマスタジアムで無観客による練習試合を行った。45分2本と35分2本の形式で実施され、両チームの主力が出場した45分2本はスポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」でネット配信された。サッカーの練習試合が生中継されることは極めて異例で、会場では視聴者向けにメッセージも掲示された。試合は4本合計9―6で札幌が勝利した。ファンへ届けた 2月23日を最後に、日本から“蹴音”が消えて約1か月。J1クラブ同士の熱き戦いが、27日ぶりにサポーターの元へ届けられた。札幌FW鈴木の強烈なFKがゴールに吸い込まれる。鹿島MF三竿の鋭いタックルが決まる。東京五輪世代の鹿島DF町田、FW上田が躍動すれば、札幌はFWジェイらが圧巻4発。「サッカーに飢えている方のために」(鹿島関係者)と生配信された90分は、サッカーの妙味が詰まった中身の濃いものとなった。

 時期を問わず、Jクラブの練習試合は原則非公開で行われる。戦術やセットプレーの動き、けが人などの状況が他クラブに知られるのを防ぐため、出場選手や得点者だけでなく、対戦相手までも非公表とするクラブもある。

 だが手の内を明かすリスクよりも、サッカーのない非日常が続くサポーターの心情を優先させることで両クラブが合意した。鹿島にスタジアムの運営権、映像の自主制作が可能な設備と技術があることもあり、DAZN協力のもとで世界でも異例の練習試合の生配信が実現。選手は公式戦さながらに闘志をたぎらせ、ボールを追った。視察した原博実副理事は「緊張感あるいい試合だった。見ていた人も必死さを感じてくれたのでは」とうなずいた。

 Jリーグは4月3日の再開を目指すが、情勢次第ではさらなる延期も考えられる。モチベーション維持やコンディション管理の面で選手には難しい状況が続くが、DF町田は「こういう状況でも再開した時にいいサッカーができるように日々努力していくだけ。ぜひ再開を心待ちにしていただければ」とサポーターに語りかけた。

 「いまできることをみんなで」「ともにのりこえてみせる」―。中継でピッチを映すメインカメラが捉えるバックスタンドの電動広告には、鹿島からのメッセージが掲載された。サッカーに携わる全員が一枚岩となり、未知のウイルスと闘い続ける。(岡島 智哉)

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