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ザーゴ監督、自分たちから難しい状況に追い込んでしまった

札幌戦後のザーゴ監督を取材したサッカーマガジン編集部の多賀記者である。
「公式戦で起きている状況が、この試合でも起きた。先制するチャンスがありながら、なかなか先制できない。また勝ち越しゴールのチャンスがあるにもかかわらず、それを決めなられないで、自分たちから難しい状況に追い込んでしまった」という言葉を伝える。
DAZNで観た感想として、これまでのルヴァン杯・名古屋戦、リーグ戦・広島戦と同じ印象が持たれた試合であった。
それは指揮官も同じだった様子。
チャンスは作れておるが、決めきれずに、ミスでピンチを招く。
これをどう改善させるかというところ。
それについては、「180度変わったサッカーをやっているので、いきなり高いレベルに到達するのは難しく、私が理想としているチームとは程遠い状況であることは間違いない。ただ、180度変わったサッカーを構築するのは時間が必要。一つのことを取り組むのではなく、チームをつくっている段階だと思っている」とザーゴ監督は語る。
ローマは一日にして成らずといったところか。
昨季の優勝チームであるFマリノスも一昨年は降格もあり得る戦いをしておった。
攻撃サッカーを刷り込むということは、そういった時期を耐えることを求められるものなのであろう。
ただ、練習試合だけでは突き詰められぬことも多い。
早く公式戦に挑みたい。
しかしながら、それもままならぬ状況であることも事実である。
ザーゴ監督の言う、「サッカーは一番のプライオリティーではなく、人々の命を助けることを優先すべきだと思う」が全くもってその通り。
今は、それも耐えるとき。
地球規模の危機である。

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【鹿島】ザーゴ監督は改革を強調「180度違うサッカーをやっている」
2020-03-22
サッカーマガジン編集部


J1の鹿島アントラーズは21日、北海道コンサドーレ札幌を迎えてトレーニングマッチ(45本×2本、35分×2本)を行ない、4本合計6-9で敗れた。主力組が出場した1、2本目は先制しながら、4ゴールを奪われて2-4の逆転負けを喫した。

上写真=ルーキーのMF荒木に指示するザーゴ監督(写真◎近藤俊哉)

理想とは程遠い状況

 ペトロヴィッチ体制3年目の札幌に力負けを喫した。素早いパスワークで攻撃を展開する相手に対し、ザーゴ新監督が率いる鹿島は連動性に欠け、チームとしての完成度の差は歴然だった。

 ザーゴ監督は試合後、「公式戦で起きている状況が、この試合でも起きた。先制するチャンスがありながら、なかなか先制できない。また勝ち越しゴールのチャンスがあるにもかかわらず、それを決めなられないで、自分たちから難しい状況に追い込んでしまった」と振り返った。

 今季は日本勢初のACLプレーオフ敗退から始まり、ルヴァンカップ、リーグ戦と公式戦で3連敗。自分たちが主導権を握る攻撃的なサッカーに取り組みながら、いずれの試合もゴールを奪えておらず、課題が山積していることを指揮官も認める。

「180度変わったサッカーをやっているので、いきなり高いレベルに到達するのは難しく、私が理想としているチームとは程遠い状況であることは間違いない。ただ、180度変わったサッカーを構築するのは時間が必要。一つのことを取り組むのではなく、チームをつくっている段階だと思っている」

 目下、リーグ中断期間中でのチーム再建が急務だが、「いつ再開するのか分からないのは、非常に難しいところではある」とザーゴ監督。ただ、新型コロナウイルスという未曽有の危機に対するJリーグの対応に理解を示し、「今は感染拡大に取り組むべき。現在、サッカーは一番のプライオリティーではなく、人々の命を助けることを優先すべきだと思う」と話した。

取材◎多賀祐輔

内田篤人や土居聖真など故障者も相次いでいる(写真◎近藤俊哉)

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