ザーゴ監督、夢はローマを率いること
イタリア紙『Corriere dello Sport』のインタビューに応じたザーゴ監督である。
「日本では人々に家にいることを義務付けられないんだ。政府はそういった指示を遵守するように求め、みんながそれをしている。素晴らしいマナーがあり、それが助けになる」と新型コロナウイルスの影響についてイタリアの民に伝える。
日本の法では強制力が小さく、一般人を押さえつけることが出来ぬ。
それを為政者は守っており、人々もそれを理解し自ら律することを選んでおる。
これが日本人の美徳と言えよう。
また、鹿島にて指揮を執ることについて、「わたしにとっては指導者キャリアにおける重要な一歩だ。欧州にたどり着く道となるかもしれないからだよ」と本心を語る。
野心を隠さぬ意気込みにむしろ好感を覚える。
是非とも欧州へのステップアップとして鹿島でのキャリアを使って欲しいところ。
そして、「わたしの夢はローマを率いることだ。だが、欧州でもっと名を上げることができるかもしれない。ブラジルでは監督として良い結果を残してきた。イタリアでは(ズデネク・)ゼーマンのローマ、ウクライナでは(ミルチェア・)ルチェスクと仕事をした。シャフタールは重要な経験だったよ。チャンピオンズ・リーグの対戦相手を見に行っていた。欧州最高のチームたちをチェックしたよ」と願望を語る。
ローマはトニーニョ・セレーゾが所属したことで有名であり、鹿島とは小さからぬ縁がある。
是非ともその夢を叶えて欲しい。
その為にはこの鹿島を欧州トレンドに準ずる素晴らしいチームを造りあげ、そしてCWCにて実績を示すのだ。
期待しておる。

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「素晴らしいマナーがある」鹿島のザーゴ監督が“コロナ禍”における日本人の振る舞いに賛辞
ワールドサッカーダイジェスト編集部
2020年04月14日
「鹿島はユベントスやミランのよう」

今季から鹿島で指揮を執るザーゴ監督がイタリア紙のインタビューに応じた。写真:滝川敏行
日本でプレーしたのは、柏レイソルでの1年だけだった。それから23年。ザーゴは鹿島アントラーズの指揮官としてJリーグの舞台に戻ってきた。
4月14日付のイタリア紙『Corriere dello Sport』のインタビューで、ザーゴは日本サッカー界への復帰について「25年前もすでに選手としてここにいた。日本の文化をよく知っている」と述べた。
「日本人はとても秩序だった民族だ。わたしはすぐに仕事をする場所に適応しようとする。情熱とともに戻ることを受け入れた」
気合十分で臨むはずだったシーズンは、新型コロナウイルスの感染拡大のためにお預けとなっている。ザーゴは日本での状況を「ここではすべてを閉鎖していない。店やレストランは開いている」とイタリア・メディアに伝えた。
「日本では人々に家にいることを義務付けられないんだ。政府はそういった指示を遵守するように求め、みんながそれをしている。素晴らしいマナーがあり、それが助けになる」
インタビュアーから「ピッチに戻ったら鹿島は優勝候補のひとつ」と振られると、ザーゴは「イタリアのユベントスやミランのように、もっとも重要なクラブなんだ。もうひとつのもっとも強いチームは横浜F・マリノスだよ」と述べている。
鹿島とブラジル人の縁は深い。ザーゴは「ここにはジーコ、セレーゾ、ジョルジーニョやそのほかにも多くがいた」としたうえで「わたしにとっては指導者キャリアにおける重要な一歩だ。欧州にたどり着く道となるかもしれないからだよ」と話した。
「わたしの夢はローマを率いることだ。だが、欧州でもっと名を上げることができるかもしれない。ブラジルでは監督として良い結果を残してきた。イタリアでは(ズデネク・)ゼーマンのローマ、ウクライナでは(ミルチェア・)ルチェスクと仕事をした。シャフタールは重要な経験だったよ。チャンピオンズ・リーグの対戦相手を見に行っていた。欧州最高のチームたちをチェックしたよ」
ザーゴは鹿島に栄光をもたらし、いずれ欧州へと向かい、夢であるローマを率いることができるのか。今はまず、サッカーができる日の到来が待たれるが……。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
「日本では人々に家にいることを義務付けられないんだ。政府はそういった指示を遵守するように求め、みんながそれをしている。素晴らしいマナーがあり、それが助けになる」と新型コロナウイルスの影響についてイタリアの民に伝える。
日本の法では強制力が小さく、一般人を押さえつけることが出来ぬ。
それを為政者は守っており、人々もそれを理解し自ら律することを選んでおる。
これが日本人の美徳と言えよう。
また、鹿島にて指揮を執ることについて、「わたしにとっては指導者キャリアにおける重要な一歩だ。欧州にたどり着く道となるかもしれないからだよ」と本心を語る。
野心を隠さぬ意気込みにむしろ好感を覚える。
是非とも欧州へのステップアップとして鹿島でのキャリアを使って欲しいところ。
そして、「わたしの夢はローマを率いることだ。だが、欧州でもっと名を上げることができるかもしれない。ブラジルでは監督として良い結果を残してきた。イタリアでは(ズデネク・)ゼーマンのローマ、ウクライナでは(ミルチェア・)ルチェスクと仕事をした。シャフタールは重要な経験だったよ。チャンピオンズ・リーグの対戦相手を見に行っていた。欧州最高のチームたちをチェックしたよ」と願望を語る。
ローマはトニーニョ・セレーゾが所属したことで有名であり、鹿島とは小さからぬ縁がある。
是非ともその夢を叶えて欲しい。
その為にはこの鹿島を欧州トレンドに準ずる素晴らしいチームを造りあげ、そしてCWCにて実績を示すのだ。
期待しておる。

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「素晴らしいマナーがある」鹿島のザーゴ監督が“コロナ禍”における日本人の振る舞いに賛辞
ワールドサッカーダイジェスト編集部
2020年04月14日
「鹿島はユベントスやミランのよう」

今季から鹿島で指揮を執るザーゴ監督がイタリア紙のインタビューに応じた。写真:滝川敏行
日本でプレーしたのは、柏レイソルでの1年だけだった。それから23年。ザーゴは鹿島アントラーズの指揮官としてJリーグの舞台に戻ってきた。
4月14日付のイタリア紙『Corriere dello Sport』のインタビューで、ザーゴは日本サッカー界への復帰について「25年前もすでに選手としてここにいた。日本の文化をよく知っている」と述べた。
「日本人はとても秩序だった民族だ。わたしはすぐに仕事をする場所に適応しようとする。情熱とともに戻ることを受け入れた」
気合十分で臨むはずだったシーズンは、新型コロナウイルスの感染拡大のためにお預けとなっている。ザーゴは日本での状況を「ここではすべてを閉鎖していない。店やレストランは開いている」とイタリア・メディアに伝えた。
「日本では人々に家にいることを義務付けられないんだ。政府はそういった指示を遵守するように求め、みんながそれをしている。素晴らしいマナーがあり、それが助けになる」
インタビュアーから「ピッチに戻ったら鹿島は優勝候補のひとつ」と振られると、ザーゴは「イタリアのユベントスやミランのように、もっとも重要なクラブなんだ。もうひとつのもっとも強いチームは横浜F・マリノスだよ」と述べている。
鹿島とブラジル人の縁は深い。ザーゴは「ここにはジーコ、セレーゾ、ジョルジーニョやそのほかにも多くがいた」としたうえで「わたしにとっては指導者キャリアにおける重要な一歩だ。欧州にたどり着く道となるかもしれないからだよ」と話した。
「わたしの夢はローマを率いることだ。だが、欧州でもっと名を上げることができるかもしれない。ブラジルでは監督として良い結果を残してきた。イタリアでは(ズデネク・)ゼーマンのローマ、ウクライナでは(ミルチェア・)ルチェスクと仕事をした。シャフタールは重要な経験だったよ。チャンピオンズ・リーグの対戦相手を見に行っていた。欧州最高のチームたちをチェックしたよ」
ザーゴは鹿島に栄光をもたらし、いずれ欧州へと向かい、夢であるローマを率いることができるのか。今はまず、サッカーができる日の到来が待たれるが……。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部