山本脩斗、CBで新境地
オンライン取材に応じた山本脩斗である。
6/17の練習について語る。
この日はユースとの練習試合を行い、山本脩斗は左CBを務めたとのこと。
ブエノの抜けた穴と言うよりも、ザーゴ・サッカーに於けるCBの役割として期待されておることがよくわかる。
それは、「ビルドアップは求められているところです。自分の課題でもありますが、そういったところを練習でもワンタッチ、ツータッチで相手を見ながら早い判断が要求されているので、練習を通して、いいパフォーマンスを出せるように取り組んでいます」という言葉に表れておる。
低い位置からボールを繋ぎ、ゴールに迫る戦術は、観る側をワクワクさせよう。
それが可能となるCBが起用されていくのだ。
山本脩斗は、そもそもが攻撃的な中盤であり、大学時代はFWも経験するほどにボール扱いが巧みである。
山本脩斗が起点となって攻撃が始まるシーンが今季は数多く観られよう。
また、このコメントより、土曜日の新潟戦の3本目・4本目はCBが山本脩斗で左SBが杉岡であった可能性が高くなった。
こうなると、またザーゴ監督の選手選考についての考察が異なってくる。
それも含めて、土曜日の町田戦をじっくりと観たい。
楽しみである。

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【鹿島】ユースとの練習試合でCB出場の山本「完成度を高めないと」
2020-06-17
サッカーマガジン編集部
6月17日、鹿島アントラーズのDF山本脩斗がユースチームとの練習試合後にオンラインで取材に応じた。サイドバックでの出場が多い山本だが、この日は2、3年前からプレーしているというセンターバックで出場した。

上写真=ユースチームとの練習試合でプレーするDF山本(写真◎鹿島アントラーズ)
「求められていることを意識しながら」
7月4日のJ1リーグ再開に向けて準備を進める中、6月16日にDFブエノの移籍が発表された。再開後は過密スケジュールによる総力戦となることが予想されるが、その矢先に守備陣の主力の一人を失ったことは、鹿島にとって痛手だろう。
そんな中、6月17日に行なわれたユースチームとの練習試合では、本来はサイドバックでのプレー機会が多いDF山本脩斗もセンターバックの左を務めた。「経験はそんなに多くはないので、不慣れなところはあります」と話すも、「(ザーゴ監督から)求められていることはミーティングなどで言われているので、それをできるだけ意識しながらプレーしています」と、本職ではないポジションでのプレーに努めている。
実は、「2、3年前からセンターバックも練習でやっていた」と言う。「いろいろなポジションをやることによって、前の選手やサイドバックの動かし方だったり、(サイドバックでプレーする)普段は見えないところも見えてくるので、プラスにとらえて日ごろからプレーしています」と、慣れないポジションへの挑戦を前向きに捉えている。
また、「必然的に右足で(ボールを)持つことで、中を見るというか、(視野が)そういう角度になっていくので、逆サイドは見やすくなるかな」と、右利きの山本が左センターバックでプレーすることで生まれる効果を分析する。「左利きと右利きの違いはありますけれど、右足で持ってカットインしたり、中に切り込んでいくような動きは、右利きのメリットかなと思っています」
開幕から公式戦白星を挙げられていない鹿島だが、リーグ再開後は勝利を重ねるべく、中断期間のトレーニングでチームの成熟を図る。「中断期間になって、またゼロからのスタートだと思います。練習試合、練習を含めて競争ですが、再開に向けて、チームとしての完成度を高めなければいけない。それぞれ(の選手)が高い意識を持って、チームのためにプレーしていければいいです」
鹿島で数々のタイトル獲得を経験してきた守備職人が、ディフェンスラインの中央でチームを支える。



6月17日に行なわれたユースチームとの練習試合とオンライン取材の様子(写真◎鹿島アントラーズ)
【鹿島】左CBで練習試合出場。山本脩斗が引き出す「普段見えないところ」
サカノワスタッフ2020年6月17日
チームとしての完成度を高める一方、「そこは競争」とポジション獲得に挑む。
J1リーグの鹿島アントラーズは6月17日、鹿島ユースとの練習試合(35分×4本)を行い、トータル10-0の勝利を収めた。その3、4本目に出場した山本脩斗がオンラインによるメディア取材に応じて、35歳で迎える新領域とチャレンジについて語った。
山本は「徐々にチームとしても、やりたいサッカーができてきたかなと思います。まだまだな部分もあるので、ここから完成度を上げていきたいと思います」と、現在の心境を語った。
今回の鹿島ユース戦では、左のセンターバックとして出場。カテゴリーが2種の相手ではあるものの2本とも無失点で抑えた。
「経験の面ではそんなに多くなく、まだ不慣れなところもありますが、まずミーティングで言われて求められていることをできるだけ意識しながら、ポジショニングなど意識してやっています」
ザーゴ監督からの要求――。
「ビルドアップは求められているところです。自分の課題でもありますが、そういったところを練習でもワンタッチ、ツータッチで相手を見ながら早い判断が要求されているので、練習を通して、いいパフォーマンスを出せるように取り組んでいます」
今回は関川郁万とコンビを組んだが、「試合の中でお互いに声を掛け合いながら、いい関係でできました」と補完し合えたという。前日には、センターバックのブエノのアトレチコ・ミネイロへの移籍が発表された。最終ラインでのポジション争いは、むしろ一段と活発になりそうである。
「試合期間が空いて、またゼロからのスタート。練習試合とトレーニングを含め、お互いにいいパフォーマンスを出していかないといけない。そこは競争だと思います。再開に向けて、まずチームとしての完成度を高めるため、高い意識を持ってチームのためにやっていければと思います」
そのように鹿島で7年目を迎える山本は、まず勝利から逆算し、チーム内で何ができるかに思考を働かせる。
「昔は中盤や前目のポジションをしていましたが、プロになってからは後ろのサイドバックであり、2、3年前からはセンターバックもしてきました。いろんなポジションでプレーすることで前を動かしたり、センターであればサイドバックを動かしたり、そういう普段見えないところが見えてくるので、そこはプラスに捉えて、日ごろからやっています」
ザーゴ新監督のもと、プロ13年目の山本が新たなる領域にチャレンジし、自らのプレーとともに鹿島の戦い方の幅を大きく広げようとしている。
クラブが発表した鹿島ユースとのトレーニングマッチの結果は次の通り。
1本目:2-0
2本目:1-0
3本目:1-0
4本目:6-0

オンラインでの取材に応じた鹿島の山本脩斗。(C)KASHIMA ANTLERS

鹿島の山本脩斗が練習試合でプレー。(C)KASHIMA ANTLERS
鹿島山本脩斗「プラスに」センターバックで新境地
[2020年6月17日16時12分]

オンライン取材に応じる鹿島DF山本脩斗(C)KASHIMA ANTLERS

ユースとの練習試合に出場した鹿島DF山本脩斗(C)KASHIMA ANTLERS
鹿島アントラーズは17日、ユースとの練習試合を行い、35分×4本で10-0と勝利した。
試合後にオンライン取材に応じたDF山本脩斗(35)は「徐々にチームとしてやりたいサッカーができてきた。まだまだの部分もあるので、もっと完成度を上げていきたい」とまとめた。
サイドバックが本職だが、この日は2年目のDF関川郁万(19)とセンターバックを組んだという。大学までFWで、プロ入り後サイドバックにコンバートされた山本。ここ数年は練習でセンターバックに入るようになったといい、ベテランになった後も新境地を開拓し続けている。「いろんなポジションをやることで、前(の選手)の動かし方だったり、普段見えないところが見えてくるので、それをプラスにとらえて日頃からやっています」と、前向きに取り組んでいることを明かした。
鹿島・山本 “新境地”センターバック起用「プラスに捉えている」
.[ 2020年6月18日 05:30 ]
鹿島・DF山本脩斗
Photo By スポニチ
鹿島は17日、非公開でユースチームとの練習試合(35分×4本)を行い、合計10―0で勝利した。
3、4本目に出場したDF山本がオンライン取材に応じ、本職のサイドバックではなくセンターバック(CB)でDF関川とコンビを組んだことを明かした。ここ数年は練習でCBを任される機会が増え、「いろんなポジションをやることで前の選手の動かし方など普段見えないことが見えてくる。プラスに捉えている」と13年目のベテランはプレーの幅を広げ続けている。
6/17の練習について語る。
この日はユースとの練習試合を行い、山本脩斗は左CBを務めたとのこと。
ブエノの抜けた穴と言うよりも、ザーゴ・サッカーに於けるCBの役割として期待されておることがよくわかる。
それは、「ビルドアップは求められているところです。自分の課題でもありますが、そういったところを練習でもワンタッチ、ツータッチで相手を見ながら早い判断が要求されているので、練習を通して、いいパフォーマンスを出せるように取り組んでいます」という言葉に表れておる。
低い位置からボールを繋ぎ、ゴールに迫る戦術は、観る側をワクワクさせよう。
それが可能となるCBが起用されていくのだ。
山本脩斗は、そもそもが攻撃的な中盤であり、大学時代はFWも経験するほどにボール扱いが巧みである。
山本脩斗が起点となって攻撃が始まるシーンが今季は数多く観られよう。
また、このコメントより、土曜日の新潟戦の3本目・4本目はCBが山本脩斗で左SBが杉岡であった可能性が高くなった。
こうなると、またザーゴ監督の選手選考についての考察が異なってくる。
それも含めて、土曜日の町田戦をじっくりと観たい。
楽しみである。

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【鹿島】ユースとの練習試合でCB出場の山本「完成度を高めないと」
2020-06-17
サッカーマガジン編集部
6月17日、鹿島アントラーズのDF山本脩斗がユースチームとの練習試合後にオンラインで取材に応じた。サイドバックでの出場が多い山本だが、この日は2、3年前からプレーしているというセンターバックで出場した。

上写真=ユースチームとの練習試合でプレーするDF山本(写真◎鹿島アントラーズ)
「求められていることを意識しながら」
7月4日のJ1リーグ再開に向けて準備を進める中、6月16日にDFブエノの移籍が発表された。再開後は過密スケジュールによる総力戦となることが予想されるが、その矢先に守備陣の主力の一人を失ったことは、鹿島にとって痛手だろう。
そんな中、6月17日に行なわれたユースチームとの練習試合では、本来はサイドバックでのプレー機会が多いDF山本脩斗もセンターバックの左を務めた。「経験はそんなに多くはないので、不慣れなところはあります」と話すも、「(ザーゴ監督から)求められていることはミーティングなどで言われているので、それをできるだけ意識しながらプレーしています」と、本職ではないポジションでのプレーに努めている。
実は、「2、3年前からセンターバックも練習でやっていた」と言う。「いろいろなポジションをやることによって、前の選手やサイドバックの動かし方だったり、(サイドバックでプレーする)普段は見えないところも見えてくるので、プラスにとらえて日ごろからプレーしています」と、慣れないポジションへの挑戦を前向きに捉えている。
また、「必然的に右足で(ボールを)持つことで、中を見るというか、(視野が)そういう角度になっていくので、逆サイドは見やすくなるかな」と、右利きの山本が左センターバックでプレーすることで生まれる効果を分析する。「左利きと右利きの違いはありますけれど、右足で持ってカットインしたり、中に切り込んでいくような動きは、右利きのメリットかなと思っています」
開幕から公式戦白星を挙げられていない鹿島だが、リーグ再開後は勝利を重ねるべく、中断期間のトレーニングでチームの成熟を図る。「中断期間になって、またゼロからのスタートだと思います。練習試合、練習を含めて競争ですが、再開に向けて、チームとしての完成度を高めなければいけない。それぞれ(の選手)が高い意識を持って、チームのためにプレーしていければいいです」
鹿島で数々のタイトル獲得を経験してきた守備職人が、ディフェンスラインの中央でチームを支える。



6月17日に行なわれたユースチームとの練習試合とオンライン取材の様子(写真◎鹿島アントラーズ)
【鹿島】左CBで練習試合出場。山本脩斗が引き出す「普段見えないところ」
サカノワスタッフ2020年6月17日
チームとしての完成度を高める一方、「そこは競争」とポジション獲得に挑む。
J1リーグの鹿島アントラーズは6月17日、鹿島ユースとの練習試合(35分×4本)を行い、トータル10-0の勝利を収めた。その3、4本目に出場した山本脩斗がオンラインによるメディア取材に応じて、35歳で迎える新領域とチャレンジについて語った。
山本は「徐々にチームとしても、やりたいサッカーができてきたかなと思います。まだまだな部分もあるので、ここから完成度を上げていきたいと思います」と、現在の心境を語った。
今回の鹿島ユース戦では、左のセンターバックとして出場。カテゴリーが2種の相手ではあるものの2本とも無失点で抑えた。
「経験の面ではそんなに多くなく、まだ不慣れなところもありますが、まずミーティングで言われて求められていることをできるだけ意識しながら、ポジショニングなど意識してやっています」
ザーゴ監督からの要求――。
「ビルドアップは求められているところです。自分の課題でもありますが、そういったところを練習でもワンタッチ、ツータッチで相手を見ながら早い判断が要求されているので、練習を通して、いいパフォーマンスを出せるように取り組んでいます」
今回は関川郁万とコンビを組んだが、「試合の中でお互いに声を掛け合いながら、いい関係でできました」と補完し合えたという。前日には、センターバックのブエノのアトレチコ・ミネイロへの移籍が発表された。最終ラインでのポジション争いは、むしろ一段と活発になりそうである。
「試合期間が空いて、またゼロからのスタート。練習試合とトレーニングを含め、お互いにいいパフォーマンスを出していかないといけない。そこは競争だと思います。再開に向けて、まずチームとしての完成度を高めるため、高い意識を持ってチームのためにやっていければと思います」
そのように鹿島で7年目を迎える山本は、まず勝利から逆算し、チーム内で何ができるかに思考を働かせる。
「昔は中盤や前目のポジションをしていましたが、プロになってからは後ろのサイドバックであり、2、3年前からはセンターバックもしてきました。いろんなポジションでプレーすることで前を動かしたり、センターであればサイドバックを動かしたり、そういう普段見えないところが見えてくるので、そこはプラスに捉えて、日ごろからやっています」
ザーゴ新監督のもと、プロ13年目の山本が新たなる領域にチャレンジし、自らのプレーとともに鹿島の戦い方の幅を大きく広げようとしている。
クラブが発表した鹿島ユースとのトレーニングマッチの結果は次の通り。
1本目:2-0
2本目:1-0
3本目:1-0
4本目:6-0

オンラインでの取材に応じた鹿島の山本脩斗。(C)KASHIMA ANTLERS

鹿島の山本脩斗が練習試合でプレー。(C)KASHIMA ANTLERS
鹿島山本脩斗「プラスに」センターバックで新境地
[2020年6月17日16時12分]

オンライン取材に応じる鹿島DF山本脩斗(C)KASHIMA ANTLERS

ユースとの練習試合に出場した鹿島DF山本脩斗(C)KASHIMA ANTLERS
鹿島アントラーズは17日、ユースとの練習試合を行い、35分×4本で10-0と勝利した。
試合後にオンライン取材に応じたDF山本脩斗(35)は「徐々にチームとしてやりたいサッカーができてきた。まだまだの部分もあるので、もっと完成度を上げていきたい」とまとめた。
サイドバックが本職だが、この日は2年目のDF関川郁万(19)とセンターバックを組んだという。大学までFWで、プロ入り後サイドバックにコンバートされた山本。ここ数年は練習でセンターバックに入るようになったといい、ベテランになった後も新境地を開拓し続けている。「いろんなポジションをやることで、前(の選手)の動かし方だったり、普段見えないところが見えてくるので、それをプラスにとらえて日頃からやっています」と、前向きに取り組んでいることを明かした。
鹿島・山本 “新境地”センターバック起用「プラスに捉えている」
.[ 2020年6月18日 05:30 ]
鹿島・DF山本脩斗
Photo By スポニチ
鹿島は17日、非公開でユースチームとの練習試合(35分×4本)を行い、合計10―0で勝利した。
3、4本目に出場したDF山本がオンライン取材に応じ、本職のサイドバックではなくセンターバック(CB)でDF関川とコンビを組んだことを明かした。ここ数年は練習でCBを任される機会が増え、「いろんなポジションをやることで前の選手の動かし方など普段見えないことが見えてくる。プラスに捉えている」と13年目のベテランはプレーの幅を広げ続けている。
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脩斗はもはや鹿島のレジェンド。頭がよく主力として4冠を経験してる貴重な存在。脩斗のCB!ワクワクするね。あと永木が入れば土居とともに縦のラインができる。期待が高まる。
No title
脩斗が初めて来た頃は「ジュビロでスタメンもとれてなかったのに早々に起用しちゃってセレーゾ大丈夫か?」なんて思いながら観てましたけど数々の結果で実力を証明してくれましたね。特に2016シーズンは替えが効かない中でフル稼働し続けて「鹿島の左SBは超ブラックな職場」なんて言われるほど頑張ってくれました。近年はケガなどもあって出番を減らしてますがまだまだ頑張ってほしいです。
ただ2018ACL水原戦での軽率なクリアからボールロスト→失点の流れは渇です(笑)
ただ2018ACL水原戦での軽率なクリアからボールロスト→失点の流れは渇です(笑)
お恥ずかしながら降格したジュビロの控えを獲得すると聞いた時はクラブは正気かと思いました。
それもあってヤマシューを見て即座に手のひらクルリした事を強く覚えています。
2014年から数年間のヤマシューは日本歴代で最高のLSBです。
長友でも三都主でも駒野でもなく、ヤマシューが最高。
それもあってヤマシューを見て即座に手のひらクルリした事を強く覚えています。
2014年から数年間のヤマシューは日本歴代で最高のLSBです。
長友でも三都主でも駒野でもなく、ヤマシューが最高。
脩斗来てから広島に負けなくなったんですよね。それまではミキッチにチンチンにされてましたもんね。
セットプレーでの得点にも期待です!