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湘南戦コメント

「予想どおりの試合展開でした」と言い切る指揮官である。
“守備的なチームに攻めあぐね、カウンターやセットプレイにて沈む”、サッカーに良くある光景である。
それを浦和戦に続いて再現してしまった。
非常に悔しい。
とはいえ、「白崎(凌兵)や土居(聖真)が非常に良かった」とここまで出場機会の少なかった選手が評価を得たことは大きな収穫であろう。
シラは綺世のシュートのこぼれ球をコントロール出来れば、聖真はヘディングと飛び込んでのシュートが枠をとらえれば殊勲であった。
選手コメントは古巣対決であった二人が対応した。
悔しさが強く伝わってくる。
永木は「(相手が)前から来ないで引いた。もっと(プレスが)来ると思った。引かれたのでサイドチェンジも有効ではなくなった」と湘南が想像以上に守備的であったことを口にし、「崩しの部分やアタッキングサードのミスが多い。改善しないといけない」とミスについて述べる。
スペースのないところでプレイする攻撃的選手にミスが多発すれば、得点機を逸すのも然り。
ここは改善の余地ありであろう。
また杉岡は、「組み立てに関してはまだミスが多く、意図的に崩せている部分はあまりない」と同様の意見である。
更に練習に取り組み、攻撃を熟成させていこうではないか。
今後に期待しておる。

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2020明治安田生命J1リーグ 第6節
鹿島アントラーズ:ザーゴ
予想していた通りの試合展開となった。湘南の戦術は分かっていた。チャンスはたくさん作ることができたが、そのチャンスを決めきることができず、ひとつのセットプレーから失点をしてしまった。失点後もチャンスを作りながらゴールを決めることができなかった。ただ、私の求めているフットボールという部分ではやっていることは間違っていない。これからもしっかり取り組み続けて結果に結びつくようにしていきたい。

Q.前節からメンバーを入れ替えたが、連戦を考慮したため?
A. 連戦という部分もあるが、私は選手たち全員のことを見ている。週末にも試合がある。今日出場しなかった選手たち含め、選手たち全員を戦力として考えている。今回はシラや聖真の状態が非常にが良かった。全員がさらに上げていけば、さらに選択肢が増えていくと思っている。



【杉岡 大暉】
古巣との試合ということで、一番負けたくない相手だった。今シーズン初先発での出場だったので、勝利に結びつくプレーをしたかったが、このような結果に終わってしまい、非常に残念に思っている。

【永木 亮太】
自分たちがボールを保持することはできていたが、自分たちが目指しているフットボールができなかったと思っている。非常に残念な試合となった。チャンスの場面でゴールを決めきらないと今日のような悪い流れとなってしまう。

明治安田生命J1リーグ 第6節
2020年7月22日(水)19:03KO
Shonan BMW スタジアム平塚

[ ザーゴ監督 ]
予想どおりの試合展開でした。1つのチームは守備をやって、1つのチームが攻撃をするという展開でした。彼らの戦法は分かっていて、そのまま実行されたと思います。先制点のチャンスや追加点をするチャンスはいっぱいありました。ただ、それをしっかり決めることができず、1つのセットプレーから失点してしまい、そのあとも同点や逆転するチャンスがありながら、なかなか決めることができなかったということが残念な部分ではあります。ただ、やっていることは間違っていない。僕が考えるサッカーというところでは間違っていないので、しっかり取り組み続けて、結果に結びつくようにしていきたいと思います。

--今季初勝利を挙げた試合から前線のメンバーを替えました。連戦の負荷を考えての交代だったのでしょうか?
連戦という部分もあります。当然、僕は全選手が鹿島アントラーズを代表しているメンバーだと考えています。その中で前節、ファン アラーノが痛みを感じたり、三竿(健斗)がハリがあるということで交代を申し出たり、遠藤(康)については僕はまだ連戦ができる状態ではないと思っている。メディカルに聞くと長い間の治療になってしまうので、僕はそういう状況を避けたいので、こういうメンバー選考を考えてやりました。週末の試合もありますし、ほかの選手も僕は戦力として考えています。今回は白崎(凌兵)や土居(聖真)が非常に良かったと思うし、彼らがしっかりと状態を戻していけば、チームとしてもいろんな選択肢が増えていくので、メンバー選考を変えていきました。

明治安田生命J1リーグ 第6節
2020年7月22日(水)19:03KO
Shonan BMW スタジアム平塚

DF 5
杉岡 大暉
Daiki SUGIOKA

--古巣が相手ということと、今季初先発ということで強い思いがあったと思います。試合を振り返っていただけますか?
やっぱり一番負けたくない相手でしたし、僕自身、古巣関係なく今年初めてスタメンで出るチャンスをもらったので、結果を出したかったですけど、すごく残念な結果に終わって残念です。

--1点が遠い試合でした。そこについてはどう振り返りますか?
決定機は今回の試合については作れましたし、失点はCKからでしたし、相手の特長であるカウンターを何回か受けましたけど、その中でも我慢してやれていた部分もあった。最後の精度はまだまだやっていかないといけないですし、組み立てに関してはまだミスが多く、意図的に崩せている部分はあまりないので、全体的にまだ、個人としてもですけど取り組んでいきたいです。

--あらためてどんなところを意識して入ったのか。
やっぱり非常に守備を頑張るチームで鋭いカウンターがあるというのは、僕が一番分かっていたので、その中で揺さぶってチャンスをうかがいながらやるというゲームプランでした。でもなかなかうまくいかない部分もありましたし、個人としては最後のほうはクロスを上げる回数が多かったですけど、そういう場面を前半から増やしていきたかったなと思います。

--前半、左サイドの攻撃が難しかったと思いますが、後半はかなり増えたと思います。どういうところを修正したのか教えてください。
少しラインに入り過ぎていて、スペースをうまく使えなかったというか、エヴェラウドとうまくスペースを共有できていなかったので、後半は監督も指摘していて、そこで段差を作って縦に入れていこうというのは意識していた。それでスペースがうまくできて仕掛けられるようになったと思います。

湘南の堅守崩せず今季5敗目…鹿島ザーゴ監督「やっていることは間違ってない」
20/7/22 22:23


鹿島のザーゴ監督

[7.22 J1第6節 湘南1-0鹿島 BMWス]

 前節の横浜FM戦(○4-2)で開幕からの連敗を4で止めた鹿島アントラーズだが、今季4度目の無得点に終わり、今季5敗目を喫した。

 前半は5バック気味に守備を固める湘南を攻めあぐね、1点ビハインドの終盤は猛攻に出たが、相手の体を張ったディフェンスに跳ね返された。ザーゴ監督は「予想どおりの試合展開だった。1つのチームが攻撃をして、1つのチームが守備をする」と指摘。「点を取るチャンスはあったが、それを決められなかったためにセットプレーで失点し、その後も決めることができなかった」と悔やんだ。

 選手の受け止め方も厳しい。古巣相手に今季初先発となったDF杉岡大暉は「最後の精度も組み立てもまだまだ。意図的に崩せている場面はあまりなかった」と振り返り、MF永木亮太は「ボールは保持していたけど、自分たちの目指しているサッカーはできなかった」と険しい表情だった。

 横浜FM戦からは先発4人を変更。DF永戸勝也に代わって杉岡、MF三竿健斗に代わって永木が先発し、攻撃陣もMFファン・アラーノとMF遠藤康に代わってMF土居聖真とMF白崎凌兵が先発した。

 ザーゴ監督は「前節でファン・アラーノが痛みを感じたり、三竿が張りがあるということで交代を申し出たりしていた。遠藤は私の考えではまだ連戦ができる状態ではない」と説明。「白崎や土居は良かったと思うし、彼らが状態を戻せばチームの選択肢も増えてくる。やっていることは間違っていないと思うので、しっかり取り組み続けて、結果に結び付けていきたい」と強調した。

鹿島は湘南に敗戦も「取り組み続ける」ザーゴ監督
[2020年7月22日22時51分]


湘南対鹿島 ピッチ横で浮かない顔を見せる鹿島ザーゴ監督(撮影・足立雅史)


湘南対鹿島 湘南に敗れがっくりとする鹿島イレブン(撮影・足立雅史)


湘南対鹿島 前半、激しく競り合う湘南FW岩崎(左)と鹿島DF町田(撮影・足立雅史)


湘南対鹿島 前半、競り合う鹿島DF杉岡(左)と湘南DF斉藤(撮影・足立雅史)


湘南対鹿島 湘南に敗れ足取り重くロッカーへと引き揚げる鹿島ザーゴ監督(左端)ら(撮影・足立雅史)


<明治安田生命J1:湘南1-0鹿島>◇第6節◇22日◇BMWス

鹿島アントラーズの東京五輪世代U-23日本代表DF杉岡大暉(21)は、古巣湘南ベルマーレ戦で初先発するも、チームを勝利に導く活躍はできなかった。

終始ポゼッションで優位に立ちながらも、相手の堅い守備に引っかかる場面が多く、決定機は少なかった。

左サイドバックで出場した杉岡だが、攻め上がってチャンスを作る場面は少なかった。「揺さぶってチャンスをうかがいながらやるプランだったが、うまくいかなかった。最後はクロスを上げる場面が多かったけど、そういう場面を前半から増やしたかった」と、うまくボールを引き出せなかった前半を悔やんだ。全体的にミスの多かった試合に、「最後の精度は足りないし、組み立てはミスが多く、意図的に崩せている場面はない。全体的にまだまだ」。古巣との初顔合わせは悔しい結果に終わった。

ザーゴ監督は「やっていることは間違っていないと思う。しっかりと取りくみ続けて結果に結びつくようにしていきたい」と話した。

鹿島、4度目の無得点 永木「目指しているサッカーできなかった」

前半、湘南・斉藤(左)と競り合う鹿島・永木=Shonan BMWスタジアム平塚(撮影・荒木孝雄)

 明治安田J1第6節(22日、湘南1-0鹿島、BMWス)前節に初勝利を挙げた鹿島は、今季4度目の無得点で敗れた。ボールを支配しながらゴール前での精度を欠き、永木は「目指しているサッカーはできなかった。ミスがまだまだ多い」と振り返った。

 引いた相手を崩せない試合が目立つ。ザーゴ監督は「予想どおりの試合展開だったが、チャンスを決め切れなかった」と厳しい表情を浮かべた。

鹿島、相手の守備崩せず…MF永木は反省「自分たちのミスがまだまだ多い」
[ 2020年7月23日 05:30 ]

明治安田生命J1第6節 鹿島0―1湘南 ( 2020年7月22日 BMWス )


湘南に敗れ、がっくり引き揚げる永木(中央)ら鹿島イレブン(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ


 鹿島は前節に挙げた今季初勝利の勢いは続かなかった。後半21分、相手の右CKから失点。ポゼッションでは優位に立ちながらも、前に出てこず、守りを固める相手を最後まで崩せなかった。
 MF永木は「アタッキングサードでのミスが多く、そこからカウンターで隙を突かれた。自分たちのミスがまだまだ多い」と反省しきりだった。

《明治安田J1》第6節 鹿島再び攻撃不発 シュート12本空砲

湘南-鹿島 後半8分、ゴール前に蹴り込む鹿島・永木=ShonanBMWスタジアム平塚、吉田雅宏撮影湘

◇明治安田J1第6節(湘南1-0鹿島、22日・ShonanBMWスタジアム平塚)

前節の快勝から一転、再び攻撃が不発に終わった。

鹿島は12本のシュートが実らず零敗。永木は「崩しの部分やアタッキングサードのミスが多い。改善しないといけない」と険しい表情で振り返った。

前節とは対照的に、鹿島がボールを保持し、相手がカウンターを狙った。鹿島は左右に揺さぶりながら縦パスを差して、じりじりと敵陣に侵攻したが、5バックを敷く相手がコンパクトな陣形を組み、素早く寄せてきて、崩すきっかけをつくらせてくれない。

永木は「(相手が)前から来ないで引いた。もっと(プレスが)来ると思った。引かれたのでサイドチェンジも有効ではなくなった」と語り、予想外の状況だったことを強調した。

それでも先に得点機を迎えたのは鹿島だった。後半14分、センターバック犬飼のロングパスに抜け出した上田が右足を振り抜いた。

しかし、右ポストに嫌われ、そのこぼれ球に反応した白崎も詰め切れなかった。好機を逃すと21分、CKから失点した。

その後はさらに攻勢に出た。終了間際、広瀬の右クロスを遠いサイドの伊藤が落とし、中央の土居が滑り込みながら右足で押し込んだが、枠から外れた。

今季初勝利を挙げた前節のメンバーから4人を入れ替えた。ザーゴ監督はその理由について「ファンアラーノが痛みを感じ、三竿が張りがあると交代を申し出た。遠藤は連戦ができる状況じゃない。長い治療を避けたかったし、週末の試合もある」と明かした。

連勝を逃した上に、選手のコンディションに不安要素がある中、26日にFC東京戦がやってくる。

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同じカテゴリーの守備的な相手からゴールを奪うのは難しいし、先制されるとさらに難易度があがってしまう。
苦しいときの「伝家の宝刀」、変態直接FKと岩政ヘッドのような武器を開発してほしい。

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Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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