HappyBirthday 伊藤翔
オンラインによる取材に応じた伊藤翔である。
32歳の誕生日を迎え、今の気持ちを言葉にする。
「誕生日という1年単位にはなりますが、1日1日何かしら成長していけるように、自分を戒めていきたいです」と更なる成長を口にしておる。
そして、「いい時はみんなが前へ前へボールを運ぼう、出そうとする意識が感じられます。ただミーティングでも話がありましたが、今は出せるのにやめてしまう、ボールを取られたら嫌だ、失点してしまうかもしれないという悪い予感の中で戦っているところがあります。そこを打破するには勝つしかない。好循環に自分たちで持っていかないといけない。そこへどうやって持っていくのか」、「相手のゾーンの外でボールを回しがちなところあり、もう少し危険なところへ自分たちが入っていかないと、崩れないのかなと感じています。ゴール前が自分の仕事場。早い時間帯で点が取れれば、チームとしても楽になれますが、マリノス戦ではすぐ取り返されてしまった。シメるのがアントラーズ。そこも今一度見つめ直さないといけない。アントラーズにいればそれができるわけではない。アントラーズにいた選手たちがそれを実行してきたということ。そこを勘違いしてはいけない。僕を含めピッチでやっていかなければいけないと思います」とチーム状況を分析しておる。
ベテランがチームを引っ張り、変わって行くであろう。
その中で、「ウチのチームはある程度同世代がいて、引っ張っていこうとする選手もいるので、僕はその補佐をできればと思っています(笑)。あとはソガ(曽ヶ端準)さんを中心にまとまっていきたいです」と謙遜もしておる。
永木やヤス、篤人など同世代も固まっておるので、そのあたりはやりやすいと思われる。
調子乗り世代もベテランの域に入った。
円熟の味を出してくれるであろう。
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【鹿島】32歳の誕生日、伊藤翔が「自分を戒めていきたい」
サカノワスタッフ2020年7月24日
ピッチ上では最前線に立ち、ピッチ外では「補佐役をしたい」。
[J1 7節] 鹿島 – FC東京/2020年7月26日18:30/カシマサッカースタジアム
J1リーグ鹿島アントラーズのFW伊藤翔が7月24日に32歳の誕生日を迎え、オンラインによる取材に応じた。ここぞという勝負どころでゴールを決めてきたストライカーはプロ14年目のストライカーは「誕生日という1年単位にはなりますが、1日1日何かしら成長していけるように、自分を戒めていきたいです」と抱負を語った。
今季これまでリーグ5試合に出場し(先発1試合)、まだゴールを奪えずにいる。なかなかボールが入らずにいるが、伊藤は自身とチームについて、次のように課題を挙げた。
「いい時はみんなが前へ前へボールを運ぼう、出そうとする意識が感じられます。ただミーティングでも話がありましたが、今は出せるのにやめてしまう、ボールを取られたら嫌だ、失点してしまうかもしれないという悪い予感の中で戦っているところがあります。そこを打破するには勝つしかない。好循環に自分たちで持っていかないといけない。そこへどうやって持っていくのか」
現在は“ボールを回すこと”に意識を傾け、ファイナルサードの手前、「3分の2」までは形になってきている。肝心なのはラストの3分の1。伊藤の仕事場でもあり、そこでのイメージの共有を図っている段階だ。
「相手のゾーンの外でボールを回しがちなところあり、もう少し危険なところへ自分たちが入っていかないと、崩れないのかなと感じています。ゴール前が自分の仕事場。早い時間帯で点が取れれば、チームとしても楽になれますが、マリノス戦ではすぐ取り返されてしまった。シメるのがアントラーズ。そこも今一度見つめ直さないといけない。アントラーズにいればそれができるわけではない。アントラーズにいた選手たちがそれを実行してきたということ。そこを勘違いしてはいけない。僕を含めピッチでやっていかなければいけないと思います」
チーム内では年長者の中の一人になる。伊藤は「ウチのチームはある程度同世代がいて、引っ張っていこうとする選手もいるので、僕はその補佐をできればと思っています(笑)。あとはソガ(曽ヶ端準)さんを中心にまとまっていきたいです」とピッチ上では最前線に入るが、ピッチ外ではサポートに回る考えだ。
7月26日はホームで、FC東京戦を迎える。
「空いているスペースを有効に使いたいですが、相手もカウンターを狙っているので、ボールの失い方には気を付けないといけません」
上田綺世の負傷による戦線離脱により、鹿島には一段と伊藤の力が不可欠となる。チームと自身に勢いをつけるためにも、今季&32歳のファーストゴールを決めるしかない――。
[文:サカノワ編集グループ]
【鹿島】「DFより絶対に一歩早くなる」“もらい手”の伊藤翔が考える得点力不足の打開策
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2020年07月24日
「“着地点”が各自でふわふわしていると上手くいかない」

ラスト3分の1をいかに攻略するか。伊藤は「“こういう時はここ”って決めてやってもいいかもしれない」と打開策を語る。(C)KASHIMA ANTLERS
5節の横浜戦では4ゴールを奪取して今季初勝利を挙げたが、続く直近の湘南戦は0-1の完封負け。チャンスは作りながらも決め切れず、連勝は飾れなかった。
7月24日のオンライン取材で得点面の課題について聞かれた伊藤翔は、「良い時は前に前にボールを運ぶ、前に出そうという意識があるけど、出せるのにやめちゃう、そこで取られて失点するのは嫌だしとか、悪い循環の中で戦っている」と応じた。
FWとして最前線でスタンバイする伊藤も「このタイミングで欲しいっていう時はもちろんある」と感じつつ、「見ていてあえて出さないのか、出せなかったのか、見ていないのか。いろいろあるだろうけど、見ていて出さないなら“思い切り”は必要だと思う」と私見を述べる。
さらに伊藤は「完成形っていうのが」というフレーズとともに、現状の攻撃面について次のように持論を展開する。
「こうなったらこのプレー、この一連のプレーが成功というふうに、共通理解ができていればいいけど、そこの“着地点”が各自でふわふわしていると上手くいかない。そこはもう少し、あてはめていってもいいだろうし、選手同士の話も必要だと思う」
チームとして、同じ着地点にいかに到達できるか。どれだけ完成形をイメージして連動しながらゴールを陥れられるか。伊藤自身、「3分の2までは、ある程度、この位置に立って、こうやっていこうというのはある」と手応えを語る。問題は、そこから先。「それは去年も鹿島の課題だったと思うけど」と考えている伊藤は、ラストパスの受け手として、ひとつの改善策を口にする。
「出し手はここ、もらい手はここ、って決めておいたほうが、DFより絶対に一歩早くなる。先に動き出せるから、チャンスができたり、ゴールにつながったりする。即興性で相手より半歩でも先手を取れるかどうかは、今はちょっと難しいところもあるので、それだったら“こういう時はここ”って決めてやってもいいかもしれない」
最終的に敵陣のバイタルエリアを攻略できなければ、安定しつつあるビルドアップも無用の長物になる。ゴールチャンスの頻度とともに、フィニッシュの確率をさらに高めるために、ラスト3分の1のパターン化は得点力不足を解消する一手になるかもしれない。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
鹿島・伊藤、32歳の誕生日で得点誓う「ゴール前は自分の仕事場」
[ 2020年7月25日 05:30 ]
鹿島のFW伊藤が26日のFC東京戦を見据え「早い時間に点が取れたら楽になる。ゴール前は自分の仕事場。しっかりやっていきたい」と得点を期した。
リーグ戦2得点と好調だったFW上田が右足関節挫創で全治約1カ月と診断され離脱。この日、32歳の誕生日を迎えたFW陣の兄貴分は「綺世(上田)の悔しい気持ちをくんで、やっていかないと」と後輩をおもんぱかった。
32歳の誕生日を迎え、今の気持ちを言葉にする。
「誕生日という1年単位にはなりますが、1日1日何かしら成長していけるように、自分を戒めていきたいです」と更なる成長を口にしておる。
そして、「いい時はみんなが前へ前へボールを運ぼう、出そうとする意識が感じられます。ただミーティングでも話がありましたが、今は出せるのにやめてしまう、ボールを取られたら嫌だ、失点してしまうかもしれないという悪い予感の中で戦っているところがあります。そこを打破するには勝つしかない。好循環に自分たちで持っていかないといけない。そこへどうやって持っていくのか」、「相手のゾーンの外でボールを回しがちなところあり、もう少し危険なところへ自分たちが入っていかないと、崩れないのかなと感じています。ゴール前が自分の仕事場。早い時間帯で点が取れれば、チームとしても楽になれますが、マリノス戦ではすぐ取り返されてしまった。シメるのがアントラーズ。そこも今一度見つめ直さないといけない。アントラーズにいればそれができるわけではない。アントラーズにいた選手たちがそれを実行してきたということ。そこを勘違いしてはいけない。僕を含めピッチでやっていかなければいけないと思います」とチーム状況を分析しておる。
ベテランがチームを引っ張り、変わって行くであろう。
その中で、「ウチのチームはある程度同世代がいて、引っ張っていこうとする選手もいるので、僕はその補佐をできればと思っています(笑)。あとはソガ(曽ヶ端準)さんを中心にまとまっていきたいです」と謙遜もしておる。
永木やヤス、篤人など同世代も固まっておるので、そのあたりはやりやすいと思われる。
調子乗り世代もベテランの域に入った。
円熟の味を出してくれるであろう。
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【鹿島】32歳の誕生日、伊藤翔が「自分を戒めていきたい」
サカノワスタッフ2020年7月24日
ピッチ上では最前線に立ち、ピッチ外では「補佐役をしたい」。
[J1 7節] 鹿島 – FC東京/2020年7月26日18:30/カシマサッカースタジアム
J1リーグ鹿島アントラーズのFW伊藤翔が7月24日に32歳の誕生日を迎え、オンラインによる取材に応じた。ここぞという勝負どころでゴールを決めてきたストライカーはプロ14年目のストライカーは「誕生日という1年単位にはなりますが、1日1日何かしら成長していけるように、自分を戒めていきたいです」と抱負を語った。
今季これまでリーグ5試合に出場し(先発1試合)、まだゴールを奪えずにいる。なかなかボールが入らずにいるが、伊藤は自身とチームについて、次のように課題を挙げた。
「いい時はみんなが前へ前へボールを運ぼう、出そうとする意識が感じられます。ただミーティングでも話がありましたが、今は出せるのにやめてしまう、ボールを取られたら嫌だ、失点してしまうかもしれないという悪い予感の中で戦っているところがあります。そこを打破するには勝つしかない。好循環に自分たちで持っていかないといけない。そこへどうやって持っていくのか」
現在は“ボールを回すこと”に意識を傾け、ファイナルサードの手前、「3分の2」までは形になってきている。肝心なのはラストの3分の1。伊藤の仕事場でもあり、そこでのイメージの共有を図っている段階だ。
「相手のゾーンの外でボールを回しがちなところあり、もう少し危険なところへ自分たちが入っていかないと、崩れないのかなと感じています。ゴール前が自分の仕事場。早い時間帯で点が取れれば、チームとしても楽になれますが、マリノス戦ではすぐ取り返されてしまった。シメるのがアントラーズ。そこも今一度見つめ直さないといけない。アントラーズにいればそれができるわけではない。アントラーズにいた選手たちがそれを実行してきたということ。そこを勘違いしてはいけない。僕を含めピッチでやっていかなければいけないと思います」
チーム内では年長者の中の一人になる。伊藤は「ウチのチームはある程度同世代がいて、引っ張っていこうとする選手もいるので、僕はその補佐をできればと思っています(笑)。あとはソガ(曽ヶ端準)さんを中心にまとまっていきたいです」とピッチ上では最前線に入るが、ピッチ外ではサポートに回る考えだ。
7月26日はホームで、FC東京戦を迎える。
「空いているスペースを有効に使いたいですが、相手もカウンターを狙っているので、ボールの失い方には気を付けないといけません」
上田綺世の負傷による戦線離脱により、鹿島には一段と伊藤の力が不可欠となる。チームと自身に勢いをつけるためにも、今季&32歳のファーストゴールを決めるしかない――。
[文:サカノワ編集グループ]
【鹿島】「DFより絶対に一歩早くなる」“もらい手”の伊藤翔が考える得点力不足の打開策
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2020年07月24日
「“着地点”が各自でふわふわしていると上手くいかない」

ラスト3分の1をいかに攻略するか。伊藤は「“こういう時はここ”って決めてやってもいいかもしれない」と打開策を語る。(C)KASHIMA ANTLERS
5節の横浜戦では4ゴールを奪取して今季初勝利を挙げたが、続く直近の湘南戦は0-1の完封負け。チャンスは作りながらも決め切れず、連勝は飾れなかった。
7月24日のオンライン取材で得点面の課題について聞かれた伊藤翔は、「良い時は前に前にボールを運ぶ、前に出そうという意識があるけど、出せるのにやめちゃう、そこで取られて失点するのは嫌だしとか、悪い循環の中で戦っている」と応じた。
FWとして最前線でスタンバイする伊藤も「このタイミングで欲しいっていう時はもちろんある」と感じつつ、「見ていてあえて出さないのか、出せなかったのか、見ていないのか。いろいろあるだろうけど、見ていて出さないなら“思い切り”は必要だと思う」と私見を述べる。
さらに伊藤は「完成形っていうのが」というフレーズとともに、現状の攻撃面について次のように持論を展開する。
「こうなったらこのプレー、この一連のプレーが成功というふうに、共通理解ができていればいいけど、そこの“着地点”が各自でふわふわしていると上手くいかない。そこはもう少し、あてはめていってもいいだろうし、選手同士の話も必要だと思う」
チームとして、同じ着地点にいかに到達できるか。どれだけ完成形をイメージして連動しながらゴールを陥れられるか。伊藤自身、「3分の2までは、ある程度、この位置に立って、こうやっていこうというのはある」と手応えを語る。問題は、そこから先。「それは去年も鹿島の課題だったと思うけど」と考えている伊藤は、ラストパスの受け手として、ひとつの改善策を口にする。
「出し手はここ、もらい手はここ、って決めておいたほうが、DFより絶対に一歩早くなる。先に動き出せるから、チャンスができたり、ゴールにつながったりする。即興性で相手より半歩でも先手を取れるかどうかは、今はちょっと難しいところもあるので、それだったら“こういう時はここ”って決めてやってもいいかもしれない」
最終的に敵陣のバイタルエリアを攻略できなければ、安定しつつあるビルドアップも無用の長物になる。ゴールチャンスの頻度とともに、フィニッシュの確率をさらに高めるために、ラスト3分の1のパターン化は得点力不足を解消する一手になるかもしれない。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
鹿島・伊藤、32歳の誕生日で得点誓う「ゴール前は自分の仕事場」
[ 2020年7月25日 05:30 ]
鹿島のFW伊藤が26日のFC東京戦を見据え「早い時間に点が取れたら楽になる。ゴール前は自分の仕事場。しっかりやっていきたい」と得点を期した。
リーグ戦2得点と好調だったFW上田が右足関節挫創で全治約1カ月と診断され離脱。この日、32歳の誕生日を迎えたFW陣の兄貴分は「綺世(上田)の悔しい気持ちをくんで、やっていかないと」と後輩をおもんぱかった。