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サッカーダイジェスト ガンバ戦寸評

サッカーダイジェストの渡邊記者によるガンバ戦の寸評である。
1-1のドローという結果もあってばらつきのある評価が与えられておる。
その中で、篤人と荒木に高評価が与えられた。
特に広瀬の負傷にて急遽ピッチになった篤人にはMOMを与えておる。
「緊急出場ながらすんなりとゲームに溶け込み、39分にはイエローカードも辞さないチャージで危険の芽を摘む。効果的なクロスで得点の匂いも感じさせ、右サイドで起点になると、83分にはダイアゴナルな動き出しから最終ラインの裏を取るなどサッカーセンスの良さを見せた。アディショナルタイムの同点弾はこの男の右足から始まった。チームへの精神的な影響も加味してこの試合のMOMとした」と寸評する。
ラストマッチということもあり、少々甘い部分もあるが、これが引退する選手か?!と思わせるプレイを披露してくれたことも事実である。
再三飛び出してチャンスを作ったプレイには状況判断と戦術眼は世界レベルであることを感じさせられた。
また、荒木は「短い出場時間でも“違い”を作れている」と評された。
スーパーサブとしてこの先も起用されていくのであろうか。
また、篤人、荒木も含め、途中出場の5人には良い評価が与えられておる。
このあたり、ザーゴ監督の采配として評価するところと言えよう。
ルーキーの二人や2年目の綺世、関川の抜擢など、若手の起用にも躊躇がない。
育成も任せられる監督と認識した。
ザーゴ監督と共に試合を積み重ねていく。
楽しみである。

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【J1採点&寸評】鹿島1-1G大阪|引退試合でも好プレー連発の内田篤人の評価は?初の古巣戦となった昌子源も抜群の存在感!
渡邊裕樹(サッカーダイジェストWeb)
2020年08月24日

鹿島――失点の場面は完全に守備陣が崩された


警告】鹿島=内田(39分)、犬飼(89分) G大阪=東口(47分)、小野(87分)
【退場】鹿島=なし G大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】内田篤人(鹿島)


[J1リーグ12節]鹿島1-1G大阪/8月23日(日)/カシマスタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
序盤から気持ちの入ったプレーを披露したが、完全に守備を崩されての失点。引退試合となった内田が16分に投入されて以降、攻勢を強め、勝利への執念が伝播し最後に同点に追いつく粘り強さは見せた。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
なんとか防いだ53分の飛び出しなど判断の部分で危ない場面もあったが、直後の宇佐美のシュートを鋭い反応で防ぐなど、自らのプレーで挽回。73分の小野瀬の至近距離弾を防いだのは見事だった。

DF
22 広瀬陸斗 ―(16分OUT)
失点シーンではヘディングのクリアが中途半端になったところを拾われ、その後の対応でも後手に。倉田を捕まえきれず、突破された。その後も自身のサイドを攻め込まれ、12分の福田のクロスに対応した際に右足を負傷しそのまま交代に。

33 関川郁万 5
53分の場面では中途半端な対応から宇佐美にシュートを許し、73分には小野瀬に背後には入られるなど失点には繋がらなかったが危ない場面が散見された。

39 犬飼智也 6
失点のシーンでは釣り出されて潰し切れなかったが、後半のアディショナルタイムに同点弾を頭で叩き込み帳消しにした。

5 杉岡大暉 5
7分に高い位置からシュートを放つなど前への姿勢は感じた。一方で、対峙する小野瀬を捕まえきれず、度々危険な場面を作られ、得点を許した。

MF
4 レオ・シルバ 6
相手が5バックに変更するまではセカンドボールを収めるなど効果的だった。相手DFにブロックされるが強烈なミドルシュートも放った。

20 三竿健斗 6(75分OUT)
59分のふわりとしたシュートは東口のビッグセーブに遭う。こぼれ球にいち早く反応するなど球際で戦い続け、潰し役、水を運ぶ人として存在感を見せた。

鹿島――内田、遠藤、土居とつながった右サイドの連係は見応え十分だった


高い位置で好機を演出し続けた内田。写真:滝川敏之

7 ファン・アラーノ 5(63分OUT)
テクニックの高さは見せ、両チーム通じて最多4本のシュートを放つ。エヴェラウドとの連係は良くなっている印象。しかしそのほか周囲と噛み合わず、まだ怖さは発揮できていない。

11 和泉竜司 5(63分OUT)
エヴェラウドのシュートのこぼれ球が目の前に来た35分の場面はゴールを決めたい。ほかにもシュートを外している印象が強いが、裏を返せばそれだけ良いポジションにいるという事でもある。何かきっかけが掴めれば……。

FW
8 土居聖真 5.5
遠藤が入った63分以降、右サイドで内田と3人の連係は良好だった。そつなくいろんなタスクをこなしている反面、消えている時間も多かった。

9 エヴェラウド 5.5(75分)
パンチ力を発揮したシュートや、前線から激しいチャージで奮闘した。サイドに流れて受ける場面では怖さが半減する。これはチームとしての課題とも言えそうだ。

交代出場
MAN OF THE MATCH
DF
2 内田篤人 6.5(16分IN)
緊急出場ながらすんなりとゲームに溶け込み、39分にはイエローカードも辞さないチャージで危険の芽を摘む。効果的なクロスで得点の匂いも感じさせ、右サイドで起点になると、83分にはダイアゴナルな動き出しから最終ラインの裏を取るなどサッカーセンスの良さを見せた。アディショナルタイムの同点弾はこの男の右足から始まった。チームへの精神的な影響も加味してこの試合のMOMとした。

MF
25 遠藤 康 6(63分IN)
80分のシュートは枠に飛ばしたかった。創造性あるパスも見せていたが、味方との連係はもうひとつ。しかし、こぼれ球を倒れ込みながらも繋いだりと要所で気の利いたタメを見せた。

FW
36 上田綺世 6(63分IN)
相手の強力なCBとも堂々と渡り合い、得点の匂いは感じさせた。自陣に戻っての守備でも気持ちの入ったプレー。

MF
26 荒木遼太郎 6.5(75分IN)
左サイドの杉岡との連係はいまいちだったが、アディショナルタイムの同点弾をアシストするなど、短い出場時間でも“違い”を作れている。

FW
19 染野唯月 6(75分IN)
終盤の押し込む展開でペナルティエリア内で好機を演出。対峙するDFの上手さもあったが、もう少し強引に勝負に出るシーンがあっても良かったか。

監督
ザーゴ 5.5
アクシデントからだったが、内田をはじめとした交代カードは効果的だった。サイドの崩しやセカンドボールの回収など狙い通りの部分もあるが、そこは相手も対処済み。勝利するためには、それを上回るチーム戦術を示したい。

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No title

和泉はシュートが枠内に飛べば、すごい選手だ。
あともう少し。

和泉

和泉のシュートが全部枠に飛んでたら、全勝してますからね。
それだけ決定機に絡んでる“10番”の選手ですね。
まあ、それだけゴールを決めたら日本似るような選手ではないというのも事実ですね。

1センチにも充たないボールへの当て所のズレだけです。もう少しリラックスして蹴れば絶対入ります。ポジショニングは完璧なのですから。今まで取れてないのが焦りになってるだけ。2、3点続けて取れば自信がよみがえって確実に決めてくれます。期待してます。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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