エヴェラウド、面白い試合になる
セレッソ戦に向けたオンライン取材に応じたエヴェラウドである。
「FWである以上相手を攻略する形は持っているが、公開してしまうと相手に作戦を与えることになるので、細かいことは言えない」と狙い所については秘策があることを匂わせる。
得意の形でゴールを決めてもらおうではないか。
また、「上位2チーム(川崎、C大阪)が少し抜けているので、うちは差を縮める意味ではいい直接対決になる。勝ち点3を持って帰れるようにしたい」とこの試合の重要性を口にする。
秋風始まる長居の地にて勝ち点を取って帰ってくるのだ。
非常に重要な一戦である。

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【鹿島】「上位と差を縮める絶好の機会」。連続ゴール中のエヴェラウドが決める!
2020-09-19
サッカーマガジン編集部
鹿島アントラーズのFWエヴェラウドがセレッソ大阪戦を前に取材に応じた。2試合連続ゴール中のナンバー9は堅守を誇る相手にも臆することなくアグレッシブにプレーすることを誓う。すでに攻略のイメージもできていると自信を口にした。

上写真=セレッソ大阪に向けてトレーニングするエヴェラウド(写真◎鹿島アントラーズ)
勝ち点3にこだわってやるだけ
8月26日のFC東京戦から始まった連勝は、前節(16節)の清水エスパルス戦で5つまでの伸びた。シーズン序盤にゴールを奪えず苦しんでいたのが嘘のように、この間、チームは毎試合複数得点を記録している。とりわけ攻撃のけん引車となっているのが、FWエヴェラウドだ。前述のFC東京戦、15節の仙台戦、そして清水戦でネットを揺らした。
積極的にコミュニケーションを取ることでチームメイトのことを知り、そしてチームメイトに自身の特徴を知ってもらってコンビネーションは深まってきた。実際、ゴールの確率も随分と高まってきたとエヴェラウドは実感する。リーグ2位のセレッソ大阪戦との試合を翌日に控えた取材の中でも、自信を口にした。
「相手は守備が堅く、連係も深まっている印象があります。ただ、われわれも調子を上げてきている。何としても勝ち点3を取る、ということにこだわってやるだけです」
「FWですから、攻略のイメージは沸いていますが、ここで説明するわけにはいきません。相手に対策する機会を与えることになるので。自信はありますが、細かいことは言えません」
相手はここまでリーグ最少失点を誇る。だが、鹿島の9番を背負う男に恐れるものはない。ゴールと勝利を狙うだけだ。
「セレッソは確かにチームとしてまとまっているし、いい選手も多い。ですが、われわれにも負けないくらいタレントがいる。セレッソはシーズン当初から調子がいいですが、それに対してわれわれは序盤はよくなかったですが、今、調子を上げてきている状態です。面白い試合になるでしょう。おそらく互いにチャンスの数はそれほど多くないと思いますが、その限られたチャンスをモノにするのがわれわれになるように全力を尽くしたい」
現在5位の鹿島と2位セレッソの勝ち点差は12ポイント。首位の川崎フロンターレまでは17ポイント。大きく水をあけられているが、エヴェラウドは直接対決に意欲を燃やす。
「勝ち点で言えば上位2チーム、フロンターレとセレッソはちょっと抜けている。ですが、今回のセレッソ戦はわれわれが差を縮める絶好の機会。お互いにサッカーを知っている選手が多いですが、明日が鹿島にとって良い日になるようにしっかり準備して、勝利を持ち帰りたい」
ミッションをコンプリートするには、やはり2試合連続得点中のエヴェラウドの活躍が不可欠だろう。本人が描いているというセレッソ攻略のイメージをピッチで実践できるか、注目だ。

セレッソ戦に向けて真剣な表情で決意を語ったエヴェラウド(写真◎鹿島アントラーズ)
【鹿島】「細かいことは言えない」C大阪の堅守をエヴェラウドはいかにこじ開けるか
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2020年09月18日
「FWである以上、相手をいかに攻略するかは頭の中にある」

目下2戦連発中のエヴェラウド。チームを6連勝に導くゴールを決められるか。頼れる得点源は「自信はある」と語る。(C)SOCCER DIGEST
「細かいことは言えない」
9月18日のオンライン取材に応じたエヴェラウドは明言を避けた。当然だろう。翌日はアウェーC大阪戦が控えている。敵の堅牢な守備陣の攻略法について聞いたが、試合前に手の内を明かす必要はない。それは相手にとって有益な情報になる。
ただ、チームトップの10得点をマークする頼れる男は「自信はある」とも言った。
「FWである以上、相手をいかに攻略するかは頭の中にあるし、それは今までやってきたこと。自分の中で形はある」
C大阪の4バック、とりわけ2CBはしっかりとゴール前に陣取り、強度の高いディフェンスで相手の攻撃をことごとく撥ね返す。そこをどうこじ開けて、勝利に導くゴールを奪えるか。目下2戦連発中と好調をキープするエヴェラウドにかかる期待は大きい。
「上位2チームのフロンターレとセレッソは、勝点の面で少し抜けている。うちとしても差を縮める良い機会になる」
6連勝のかかる大一番に向けて、改めて気持ちを引き締める。間違いなく見応えのある一戦になるだろうし、エヴェラウド自身も好ゲームになると展望する。
「お互いに“サッカーを知っている”チームだし、クオリティも技術も高い選手が多いので面白い試合になると思う」
上位進出を目論む鹿島にとり、真価を問われる試合になる。エヴェラウドもその言葉に力をこめる。「鹿島にとって明日が良い日になるように、全力で準備して、勝点3を取って帰れるように頑張りたい」と。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
鹿島エヴェラウド「なんとしても勝ち点3」と自信
[2020年9月18日13時8分]

C大阪戦の前日練習を終えて取材に応じる鹿島FWエヴェラウド(C)KASHIMA ANTLERS

C大阪戦の前日練習に臨む鹿島FWエヴェラウド(C)KASHIMA ANTLERS
J1得点ランク2位につける鹿島アントラーズFWエヴェラウド(29)が18日、セレッソ大阪戦(19日、ヤンマー)の前日練習を終えて取材に応じた。
ルヴァン杯含めて8連勝中と相性抜群の会場で迎える一戦に、「なんとしても勝ち点3を取ることにこだわってやるだけ」と自信をのぞかせた。
リーグ最少の14失点と堅守を誇るC大阪の狙いどころを聞かれると、「FWである以上相手を攻略する形は持っているが、公開してしまうと相手に作戦を与えることになるので、細かいことは言えない」と早くも本気モード。
ロティーナ監督率いるC大阪の完成度の高さをリスペクトしているようで、「お互いにサッカーを知っているチームで、クオリティーの高い選手が多く、おもしろい試合になる。明日が鹿島にとっていい日になるように全力で準備するし、勝ち点3を持って帰れるように頑張りたい」と息巻いた。
鹿島FWエヴェラウド、C大阪止める「勝ち点3にこだわってやるだけ」
[ 2020年9月19日 05:30 ]
今季10得点で得点ランキング2位につける鹿島のFWエヴェラウドが、19日のC大阪戦でもチームを勝利に導くゴールを挙げる。「上位2チームが勝ち点で抜けている状況だが、差を縮めるためにいい直接対決。勝ち点3にこだわってやるだけ」。
敵地のC大阪戦は11年から7連勝中と相性抜群で「相手は守備的でまとまったチームだが、うちにもタレントがいる。面白い試合になる」と攻略に自信を示した。
【鹿島】FWエベラウド「攻略する形はある」好調同士のC大阪戦で3戦連弾に自信
2020年9月18日 16時14分スポーツ報知

C大阪戦に向け最終調整をおこなう鹿島FWエベラウド(クラブ提供)
鹿島のFWエベラウドが18日、オンライン取材に応じ、19日の2位・C大阪戦(ヤンマー)に向けた意気込みを語った。
今季早くも10得点と得点ランクは柏のFWオルンガに次ぐ堂々の2位。前節の清水戦(2〇1)でも先制点を流し込み5連勝に貢献するなど、中心選手として攻撃をけん引している。「得点だったり、味方へのアシストだったり、うれしく思う。最近は勝ち点3が喜ばしい」と手応えは十分。今季新たにブラジルから加入した助っ人は、試合前には細かく自分のスタイルを伝えるなど、積極的に仲間とコミュニケーションをとることで連携も深まり、結果につながっている。
チームは少しずつ上昇気流に乗っており、練習の雰囲気も良い。エベラウドは3戦連発にも期待がかかり、報道陣から「守備を崩すための策は?」と問われると笑いながら「攻略する形はあるけど公開してしまうのは…細かいことは言えないです」。だが「自信はあります」と白い歯をのぞかせた。
チームはリーグ優勝した2016年以来の6連勝を目指すが、C大阪も6連勝中と絶好調。それでもエベラウドは「面白い試合になると思う。ウチも調子を上げてきているので、なんとしてでも勝ち点3を持って帰れるように頑張りたい」と意気込んだ。7月から再開したリーグもあっという間に折り返し地点。上位陣とは徐々に差を縮めており、さらなる巻き返しを狙うため、頼もしい背番号9が敵地でも一暴れする。
【鹿島】5連勝VS6連勝…好調C大阪と“大坂夏の陣”今季10発エベラウド「面白い試合になる」
2020年9月18日 18時55分スポーツ報知

笑顔をみせる鹿島FWエベラウド(クラブ提供)
5連勝と好調の5位鹿島は18日、C大阪戦(19日・ヤンマー)に向け、鹿嶋市内で最終調整を行った。
* * *
2位のC大阪は堅守を武器に6連勝中。好調同士の対決となる“大坂夏の陣”に向け、オンライン取材に対応したFWエベラウドは「面白い試合になるのでは。C大阪もまとまりがあるチームだし、うちもそれに負けないぐらいのまとまり、タレント力がある。いい試合になるはずだ」と試合を待ち望んだ。
C大阪は9月に行われたJ1の4試合でわずか1失点。組織的な守備をベースとした盤石の試合運びで、前節では前半に退場者を出しながらも神戸に1―0で勝利した。
昨季のアウェーC大阪戦でゴールを挙げ、1―0の勝利に貢献したDF犬飼智也は「手堅いチームなので、リーグ戦を通して安定した勝ち点を積み上げられるチーム。そういう相手に自分たちがやってきたことをどのくらい出せるか。セットプレーもそうですし、90分通して細かいことを集中し続けることだと思います」と意気込む。
直近5試合の対戦成績は5戦全勝で無失点。ヤンマースタジアム長居でのC大阪戦は2010年5月の敗戦を最後に公式戦8連勝中と好データも並ぶ。シーズン折り返しとなる17試合を消化した段階でチームトップの10得点を決めているエベラウドは「上位2チーム(川崎、C大阪)が少し抜けているので、うちは差を縮める意味ではいい直接対決になる。勝ち点3を持って帰れるようにしたい」と闘志。敵地で難敵を下し、優勝した2016年以来4年ぶりとなる6連勝を狙う。
「FWである以上相手を攻略する形は持っているが、公開してしまうと相手に作戦を与えることになるので、細かいことは言えない」と狙い所については秘策があることを匂わせる。
得意の形でゴールを決めてもらおうではないか。
また、「上位2チーム(川崎、C大阪)が少し抜けているので、うちは差を縮める意味ではいい直接対決になる。勝ち点3を持って帰れるようにしたい」とこの試合の重要性を口にする。
秋風始まる長居の地にて勝ち点を取って帰ってくるのだ。
非常に重要な一戦である。

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【鹿島】「上位と差を縮める絶好の機会」。連続ゴール中のエヴェラウドが決める!
2020-09-19
サッカーマガジン編集部
鹿島アントラーズのFWエヴェラウドがセレッソ大阪戦を前に取材に応じた。2試合連続ゴール中のナンバー9は堅守を誇る相手にも臆することなくアグレッシブにプレーすることを誓う。すでに攻略のイメージもできていると自信を口にした。

上写真=セレッソ大阪に向けてトレーニングするエヴェラウド(写真◎鹿島アントラーズ)
勝ち点3にこだわってやるだけ
8月26日のFC東京戦から始まった連勝は、前節(16節)の清水エスパルス戦で5つまでの伸びた。シーズン序盤にゴールを奪えず苦しんでいたのが嘘のように、この間、チームは毎試合複数得点を記録している。とりわけ攻撃のけん引車となっているのが、FWエヴェラウドだ。前述のFC東京戦、15節の仙台戦、そして清水戦でネットを揺らした。
積極的にコミュニケーションを取ることでチームメイトのことを知り、そしてチームメイトに自身の特徴を知ってもらってコンビネーションは深まってきた。実際、ゴールの確率も随分と高まってきたとエヴェラウドは実感する。リーグ2位のセレッソ大阪戦との試合を翌日に控えた取材の中でも、自信を口にした。
「相手は守備が堅く、連係も深まっている印象があります。ただ、われわれも調子を上げてきている。何としても勝ち点3を取る、ということにこだわってやるだけです」
「FWですから、攻略のイメージは沸いていますが、ここで説明するわけにはいきません。相手に対策する機会を与えることになるので。自信はありますが、細かいことは言えません」
相手はここまでリーグ最少失点を誇る。だが、鹿島の9番を背負う男に恐れるものはない。ゴールと勝利を狙うだけだ。
「セレッソは確かにチームとしてまとまっているし、いい選手も多い。ですが、われわれにも負けないくらいタレントがいる。セレッソはシーズン当初から調子がいいですが、それに対してわれわれは序盤はよくなかったですが、今、調子を上げてきている状態です。面白い試合になるでしょう。おそらく互いにチャンスの数はそれほど多くないと思いますが、その限られたチャンスをモノにするのがわれわれになるように全力を尽くしたい」
現在5位の鹿島と2位セレッソの勝ち点差は12ポイント。首位の川崎フロンターレまでは17ポイント。大きく水をあけられているが、エヴェラウドは直接対決に意欲を燃やす。
「勝ち点で言えば上位2チーム、フロンターレとセレッソはちょっと抜けている。ですが、今回のセレッソ戦はわれわれが差を縮める絶好の機会。お互いにサッカーを知っている選手が多いですが、明日が鹿島にとって良い日になるようにしっかり準備して、勝利を持ち帰りたい」
ミッションをコンプリートするには、やはり2試合連続得点中のエヴェラウドの活躍が不可欠だろう。本人が描いているというセレッソ攻略のイメージをピッチで実践できるか、注目だ。

セレッソ戦に向けて真剣な表情で決意を語ったエヴェラウド(写真◎鹿島アントラーズ)
【鹿島】「細かいことは言えない」C大阪の堅守をエヴェラウドはいかにこじ開けるか
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2020年09月18日
「FWである以上、相手をいかに攻略するかは頭の中にある」

目下2戦連発中のエヴェラウド。チームを6連勝に導くゴールを決められるか。頼れる得点源は「自信はある」と語る。(C)SOCCER DIGEST
「細かいことは言えない」
9月18日のオンライン取材に応じたエヴェラウドは明言を避けた。当然だろう。翌日はアウェーC大阪戦が控えている。敵の堅牢な守備陣の攻略法について聞いたが、試合前に手の内を明かす必要はない。それは相手にとって有益な情報になる。
ただ、チームトップの10得点をマークする頼れる男は「自信はある」とも言った。
「FWである以上、相手をいかに攻略するかは頭の中にあるし、それは今までやってきたこと。自分の中で形はある」
C大阪の4バック、とりわけ2CBはしっかりとゴール前に陣取り、強度の高いディフェンスで相手の攻撃をことごとく撥ね返す。そこをどうこじ開けて、勝利に導くゴールを奪えるか。目下2戦連発中と好調をキープするエヴェラウドにかかる期待は大きい。
「上位2チームのフロンターレとセレッソは、勝点の面で少し抜けている。うちとしても差を縮める良い機会になる」
6連勝のかかる大一番に向けて、改めて気持ちを引き締める。間違いなく見応えのある一戦になるだろうし、エヴェラウド自身も好ゲームになると展望する。
「お互いに“サッカーを知っている”チームだし、クオリティも技術も高い選手が多いので面白い試合になると思う」
上位進出を目論む鹿島にとり、真価を問われる試合になる。エヴェラウドもその言葉に力をこめる。「鹿島にとって明日が良い日になるように、全力で準備して、勝点3を取って帰れるように頑張りたい」と。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
鹿島エヴェラウド「なんとしても勝ち点3」と自信
[2020年9月18日13時8分]

C大阪戦の前日練習を終えて取材に応じる鹿島FWエヴェラウド(C)KASHIMA ANTLERS

C大阪戦の前日練習に臨む鹿島FWエヴェラウド(C)KASHIMA ANTLERS
J1得点ランク2位につける鹿島アントラーズFWエヴェラウド(29)が18日、セレッソ大阪戦(19日、ヤンマー)の前日練習を終えて取材に応じた。
ルヴァン杯含めて8連勝中と相性抜群の会場で迎える一戦に、「なんとしても勝ち点3を取ることにこだわってやるだけ」と自信をのぞかせた。
リーグ最少の14失点と堅守を誇るC大阪の狙いどころを聞かれると、「FWである以上相手を攻略する形は持っているが、公開してしまうと相手に作戦を与えることになるので、細かいことは言えない」と早くも本気モード。
ロティーナ監督率いるC大阪の完成度の高さをリスペクトしているようで、「お互いにサッカーを知っているチームで、クオリティーの高い選手が多く、おもしろい試合になる。明日が鹿島にとっていい日になるように全力で準備するし、勝ち点3を持って帰れるように頑張りたい」と息巻いた。
鹿島FWエヴェラウド、C大阪止める「勝ち点3にこだわってやるだけ」
[ 2020年9月19日 05:30 ]
今季10得点で得点ランキング2位につける鹿島のFWエヴェラウドが、19日のC大阪戦でもチームを勝利に導くゴールを挙げる。「上位2チームが勝ち点で抜けている状況だが、差を縮めるためにいい直接対決。勝ち点3にこだわってやるだけ」。
敵地のC大阪戦は11年から7連勝中と相性抜群で「相手は守備的でまとまったチームだが、うちにもタレントがいる。面白い試合になる」と攻略に自信を示した。
【鹿島】FWエベラウド「攻略する形はある」好調同士のC大阪戦で3戦連弾に自信
2020年9月18日 16時14分スポーツ報知

C大阪戦に向け最終調整をおこなう鹿島FWエベラウド(クラブ提供)
鹿島のFWエベラウドが18日、オンライン取材に応じ、19日の2位・C大阪戦(ヤンマー)に向けた意気込みを語った。
今季早くも10得点と得点ランクは柏のFWオルンガに次ぐ堂々の2位。前節の清水戦(2〇1)でも先制点を流し込み5連勝に貢献するなど、中心選手として攻撃をけん引している。「得点だったり、味方へのアシストだったり、うれしく思う。最近は勝ち点3が喜ばしい」と手応えは十分。今季新たにブラジルから加入した助っ人は、試合前には細かく自分のスタイルを伝えるなど、積極的に仲間とコミュニケーションをとることで連携も深まり、結果につながっている。
チームは少しずつ上昇気流に乗っており、練習の雰囲気も良い。エベラウドは3戦連発にも期待がかかり、報道陣から「守備を崩すための策は?」と問われると笑いながら「攻略する形はあるけど公開してしまうのは…細かいことは言えないです」。だが「自信はあります」と白い歯をのぞかせた。
チームはリーグ優勝した2016年以来の6連勝を目指すが、C大阪も6連勝中と絶好調。それでもエベラウドは「面白い試合になると思う。ウチも調子を上げてきているので、なんとしてでも勝ち点3を持って帰れるように頑張りたい」と意気込んだ。7月から再開したリーグもあっという間に折り返し地点。上位陣とは徐々に差を縮めており、さらなる巻き返しを狙うため、頼もしい背番号9が敵地でも一暴れする。
【鹿島】5連勝VS6連勝…好調C大阪と“大坂夏の陣”今季10発エベラウド「面白い試合になる」
2020年9月18日 18時55分スポーツ報知

笑顔をみせる鹿島FWエベラウド(クラブ提供)
5連勝と好調の5位鹿島は18日、C大阪戦(19日・ヤンマー)に向け、鹿嶋市内で最終調整を行った。
* * *
2位のC大阪は堅守を武器に6連勝中。好調同士の対決となる“大坂夏の陣”に向け、オンライン取材に対応したFWエベラウドは「面白い試合になるのでは。C大阪もまとまりがあるチームだし、うちもそれに負けないぐらいのまとまり、タレント力がある。いい試合になるはずだ」と試合を待ち望んだ。
C大阪は9月に行われたJ1の4試合でわずか1失点。組織的な守備をベースとした盤石の試合運びで、前節では前半に退場者を出しながらも神戸に1―0で勝利した。
昨季のアウェーC大阪戦でゴールを挙げ、1―0の勝利に貢献したDF犬飼智也は「手堅いチームなので、リーグ戦を通して安定した勝ち点を積み上げられるチーム。そういう相手に自分たちがやってきたことをどのくらい出せるか。セットプレーもそうですし、90分通して細かいことを集中し続けることだと思います」と意気込む。
直近5試合の対戦成績は5戦全勝で無失点。ヤンマースタジアム長居でのC大阪戦は2010年5月の敗戦を最後に公式戦8連勝中と好データも並ぶ。シーズン折り返しとなる17試合を消化した段階でチームトップの10得点を決めているエベラウドは「上位2チーム(川崎、C大阪)が少し抜けているので、うちは差を縮める意味ではいい直接対決になる。勝ち点3を持って帰れるようにしたい」と闘志。敵地で難敵を下し、優勝した2016年以来4年ぶりとなる6連勝を狙う。