AERA dot.選出今季新加入外国人選手査定ベスト3・ワースト3
今季のJリーグ新加入外国人ベスト3・ワースト3を選出したAERA dot.である。
ベスト1にエヴェラウドが選ばれておる。
「持ち前の強靭な肉体を武器に、類まれなキープ力と空中戦の強さを見せながら、ここまで17試合に出場してリーグ2位の11ゴール(PK1得点)という得点力も発揮」と評されておる。
これは素直に喜ばしい。
リーグ序盤に不発だった際に、不満を抱えたサポは多かったが、シュート数は多くチャンスに絡んでおったため、コンディションが上がれば問題ないと踏んでおった。
そもそも、フィジカルがあり、献身的に走るタイプのFWで、Jリーグに合う助っ人であることは当初から見て取れた。
それが、ここまで当たり助っ人とは、思った以上の活躍であった。
後半戦でも更に活躍し、ゴールを量産してもらおうではないか。
楽しみにしておる。

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今季新加入の外国人選手を査定、「ベスト3」&「ワースト3」を選出した
dot.sports2020.9.21 17:00dot.
新型コロナウイルスの影響によって延期されていたJ1リーグ戦が7月4日(J2、J3は6月27日)に再開され、超過密日程の中で一気に試合を消化し、早くも折り返しを迎えた。リーグ戦では川崎Fの圧倒的な強さが目立っているが、それとともに徐々に露わになってきたのが、新たに加入した外国人選手(国内移籍も含む)たちの実力だ。果たして期待通りの活躍を見せられているのか。中間査定として、現時点での「ベスト3」と「ワースト3」を発表したい。
まずは「ベスト3」。第3位には、鳥栖に新加入したDFエドゥアルドを選びたい。元U-21ブラジル代表の肩書きを持つ27歳の左利きセンターバック。来日8年目にして6つ目のクラブという経験も生かしながら、2月の開幕戦で川崎Fの攻撃陣完封(0対0)に貢献すると、リーグ再開後も1対1の強さに的確なカバーリングでDFラインを統率し、7月22日の清水戦、8月8日の鹿島戦では、ゴールライン上での“神クリア”も披露した。
9月20日時点でチームは15位と下位にいるが、14試合で18失点という守備の固さは、首位の川崎(18試合16失点)、2位のC大阪(18試合16失点)、4位の名古屋(16試合16失点)の上位陣にも引けを取らない。エドゥアルドは最近2試合は出場がないが、その2試合で5失点(札幌戦で2失点、横浜FM戦で3失点)を喫しているチームを見ても、貢献度の高さが伺える。
第2位は、浦和の救世主FWレオナルドを選出した。2018年に鳥取でJ3得点王、翌2019年には新潟でJ2得点王に輝いた天性のゴールゲッター。2月16日のルヴァン杯で2得点を奪う活躍を見せると、J1デビューとなった2月21日の開幕・湘南戦でもゴールを奪って完全にFWの軸になり、7月26日の第7節・横浜FC戦から第11節のG大阪戦まで5試合連続ゴール、計6得点の大暴れ。ゴール前での優れたポジショニングと落ち着き、類まれなシュートセンスで、ここまで16試合に出場して9得点(PK2得点)を記録している。まだ23歳。過去には帰化しての日本代表入りを目指すという報道もあり、浦和だけでなく日本の救世主になるかもしれない。
そして第1位は、鹿島に新加入したFWエヴェラウド。現在29歳で、母国ブラジルやメキシコのクラブを転々としていたが、昨季はブラジルのシャペコエンセで33試合13得点と活躍。その自信を胸に来日すると、持ち前の強靭な肉体を武器に、類まれなキープ力と空中戦の強さを見せながら、ここまで17試合に出場してリーグ2位の11ゴール(PK1得点)という得点力も発揮。最初の3試合は苦労したが、7月18日の第5節・横浜FM戦でJ初ゴールを決めると、8月1日の第8節・大分戦ではハットトリックの大活躍で完全にエースとなった。先に紹介した鳥栖DFエドゥアルドの“神クリア”がなければ、もう1点上積みされていたはずで、今後はさらなるゴール量産が期待される。
続いて「ワースト」。第3位は、札幌のFWドウグラス オリヴェイラ。身長188cmの体格を生かしたパワフルなプレーが魅力という25歳。昨季はブラジル・ルヴェルデンセで公式戦27試合16得点をマークしているが、初来日した今季はここまでリーグ戦17試合中13試合に出場して無得点。スタメン出場は2試合のみで、その2試合も含めて計419分出場、15本のシュートを放ってノーゴール状態が続いている。ベルギーに移籍した鈴木武蔵の穴埋めが期待されるが、まだチームの力にはなれていない。
第2位は、今季から清水に加わった“タイの英雄”ティーラシン・デーンダーだ。A代表100試合以上に出場し、スペインで1年(リーグ戦6試合無得点)、J1広島でも1年(リーグ戦32試合6得点)プレーした経験豊富な32歳のFW。清水では1トップの第一候補で、2月23日の開幕・FC東京戦(1対3で敗戦)ではチーム唯一のゴールを記録したが、リーグ再開後は17試合中、スタメン出場はわずか4試合のみ。途中出場となった9月12日の鹿島戦でようやく今季2得点目を決めたが、まだまだ期待値以下の働きしか見せられていない。
そして第1位は、湘南の新加入FWタリクになるだろう。現役ノルウェー代表で、代表通算60試合出場10得点の実績を持ち、一瞬のスピードと左右両足からの強烈なシュートが武器の点取り屋との触れ込みだったが、Jのピッチでは、これまで実力を発揮できずにいる。今シーズンは16試合中、スタメン出場3試合で途中出場8試合。唯一、7月26日の川崎F戦でオーバーヘッド弾を決めたが、その他の試合では決定機を外すシーンが目立って無得点。今季出場445分で1得点という数字は、なんとも寂しい限り。FWは結果がすべてで、結果とは得点を取ること。期待が大きかった分、現時点でのワースト1位としたい。
今回は、今シーズンのこれまでのパフォーマンスで選手たちを査定したが、まだまだ残りの試合も決して少なくない。「ベスト3」として挙げた選手は継続しての活躍、「ワースト3」で触れた選手は、これからの奮起に期待したい。
ベスト1にエヴェラウドが選ばれておる。
「持ち前の強靭な肉体を武器に、類まれなキープ力と空中戦の強さを見せながら、ここまで17試合に出場してリーグ2位の11ゴール(PK1得点)という得点力も発揮」と評されておる。
これは素直に喜ばしい。
リーグ序盤に不発だった際に、不満を抱えたサポは多かったが、シュート数は多くチャンスに絡んでおったため、コンディションが上がれば問題ないと踏んでおった。
そもそも、フィジカルがあり、献身的に走るタイプのFWで、Jリーグに合う助っ人であることは当初から見て取れた。
それが、ここまで当たり助っ人とは、思った以上の活躍であった。
後半戦でも更に活躍し、ゴールを量産してもらおうではないか。
楽しみにしておる。

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今季新加入の外国人選手を査定、「ベスト3」&「ワースト3」を選出した
dot.sports2020.9.21 17:00dot.
新型コロナウイルスの影響によって延期されていたJ1リーグ戦が7月4日(J2、J3は6月27日)に再開され、超過密日程の中で一気に試合を消化し、早くも折り返しを迎えた。リーグ戦では川崎Fの圧倒的な強さが目立っているが、それとともに徐々に露わになってきたのが、新たに加入した外国人選手(国内移籍も含む)たちの実力だ。果たして期待通りの活躍を見せられているのか。中間査定として、現時点での「ベスト3」と「ワースト3」を発表したい。
まずは「ベスト3」。第3位には、鳥栖に新加入したDFエドゥアルドを選びたい。元U-21ブラジル代表の肩書きを持つ27歳の左利きセンターバック。来日8年目にして6つ目のクラブという経験も生かしながら、2月の開幕戦で川崎Fの攻撃陣完封(0対0)に貢献すると、リーグ再開後も1対1の強さに的確なカバーリングでDFラインを統率し、7月22日の清水戦、8月8日の鹿島戦では、ゴールライン上での“神クリア”も披露した。
9月20日時点でチームは15位と下位にいるが、14試合で18失点という守備の固さは、首位の川崎(18試合16失点)、2位のC大阪(18試合16失点)、4位の名古屋(16試合16失点)の上位陣にも引けを取らない。エドゥアルドは最近2試合は出場がないが、その2試合で5失点(札幌戦で2失点、横浜FM戦で3失点)を喫しているチームを見ても、貢献度の高さが伺える。
第2位は、浦和の救世主FWレオナルドを選出した。2018年に鳥取でJ3得点王、翌2019年には新潟でJ2得点王に輝いた天性のゴールゲッター。2月16日のルヴァン杯で2得点を奪う活躍を見せると、J1デビューとなった2月21日の開幕・湘南戦でもゴールを奪って完全にFWの軸になり、7月26日の第7節・横浜FC戦から第11節のG大阪戦まで5試合連続ゴール、計6得点の大暴れ。ゴール前での優れたポジショニングと落ち着き、類まれなシュートセンスで、ここまで16試合に出場して9得点(PK2得点)を記録している。まだ23歳。過去には帰化しての日本代表入りを目指すという報道もあり、浦和だけでなく日本の救世主になるかもしれない。
そして第1位は、鹿島に新加入したFWエヴェラウド。現在29歳で、母国ブラジルやメキシコのクラブを転々としていたが、昨季はブラジルのシャペコエンセで33試合13得点と活躍。その自信を胸に来日すると、持ち前の強靭な肉体を武器に、類まれなキープ力と空中戦の強さを見せながら、ここまで17試合に出場してリーグ2位の11ゴール(PK1得点)という得点力も発揮。最初の3試合は苦労したが、7月18日の第5節・横浜FM戦でJ初ゴールを決めると、8月1日の第8節・大分戦ではハットトリックの大活躍で完全にエースとなった。先に紹介した鳥栖DFエドゥアルドの“神クリア”がなければ、もう1点上積みされていたはずで、今後はさらなるゴール量産が期待される。
続いて「ワースト」。第3位は、札幌のFWドウグラス オリヴェイラ。身長188cmの体格を生かしたパワフルなプレーが魅力という25歳。昨季はブラジル・ルヴェルデンセで公式戦27試合16得点をマークしているが、初来日した今季はここまでリーグ戦17試合中13試合に出場して無得点。スタメン出場は2試合のみで、その2試合も含めて計419分出場、15本のシュートを放ってノーゴール状態が続いている。ベルギーに移籍した鈴木武蔵の穴埋めが期待されるが、まだチームの力にはなれていない。
第2位は、今季から清水に加わった“タイの英雄”ティーラシン・デーンダーだ。A代表100試合以上に出場し、スペインで1年(リーグ戦6試合無得点)、J1広島でも1年(リーグ戦32試合6得点)プレーした経験豊富な32歳のFW。清水では1トップの第一候補で、2月23日の開幕・FC東京戦(1対3で敗戦)ではチーム唯一のゴールを記録したが、リーグ再開後は17試合中、スタメン出場はわずか4試合のみ。途中出場となった9月12日の鹿島戦でようやく今季2得点目を決めたが、まだまだ期待値以下の働きしか見せられていない。
そして第1位は、湘南の新加入FWタリクになるだろう。現役ノルウェー代表で、代表通算60試合出場10得点の実績を持ち、一瞬のスピードと左右両足からの強烈なシュートが武器の点取り屋との触れ込みだったが、Jのピッチでは、これまで実力を発揮できずにいる。今シーズンは16試合中、スタメン出場3試合で途中出場8試合。唯一、7月26日の川崎F戦でオーバーヘッド弾を決めたが、その他の試合では決定機を外すシーンが目立って無得点。今季出場445分で1得点という数字は、なんとも寂しい限り。FWは結果がすべてで、結果とは得点を取ること。期待が大きかった分、現時点でのワースト1位としたい。
今回は、今シーズンのこれまでのパフォーマンスで選手たちを査定したが、まだまだ残りの試合も決して少なくない。「ベスト3」として挙げた選手は継続しての活躍、「ワースト3」で触れた選手は、これからの奮起に期待したい。
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オルンガは去年から柏に在籍しているから対象外ですね。
オルンガがいたとしても、エヴェは最下位からの逆襲の原動力ですから、1位は妥当だと思います。
エヴェは優磨がいれば…という不安を解消してくれました。せめて3年はいて欲しいなぁ。
移籍するにしてもアジア圏はもうやめて〜
オルンガがいたとしても、エヴェは最下位からの逆襲の原動力ですから、1位は妥当だと思います。
エヴェは優磨がいれば…という不安を解消してくれました。せめて3年はいて欲しいなぁ。
移籍するにしてもアジア圏はもうやめて〜
エビス様ならぬ、エヴェっ様と思っています。
身体能力的には、エヴェンゲリオンとか。