サッカーダイジェスト 湘南戦寸評
サッカーダイジェスト編集部による湘南戦の寸評である。
辛勝ではあるが全体に良い評価が与えられておる。
その中で沖悠哉に最高評点とMOMが与えられた。
素直に嬉しい。
GKが活躍する試合はいかがなものかとも思うが、今季のクリーンシート2試合は共に沖が記録したもの。
これは沖の実績と捉えて良い。
また、評点はさほどではないが小泉慶への「前半は目立たなかったものの、後半に入るとギアチェンジ。前に出ていく回数が増え、バイタリティに溢れていた」という寸評は評価の表れと思われた。
同様に杉岡大暉への「左スペースに走り込み、エヴェラウドのシュートにつなげた16分のワンプレーは試合の流れを引き寄せるきっかけになった」という寸評も同様である。
二人とも、PA内まで侵入し、決定機を向かえておる。
SBがこのようなプレイをしてくれることがザーゴサッカーの特徴と言えよう。
わくわく感が溜まらない。
それから、名古新太郎へは「怪我のために出遅れていた技巧派ボランチにとってこの日がJリーグ2試合目。まだまだ試運転といった印象だ」と付ける。
ボールプレイヤーとしてボールを持った際には、光るプレイが見られた。
これから信頼を勝ち得、出場時間を増やしていくことを望む。
今後が更に楽しみな試合であった。

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【J1採点&寸評】鹿島1-0湘南|ビッグプレー連発で完封した若き守護神が最高評価
サッカーダイジェスト編集部
2020年09月24日
鹿島――古巣相手に永木、杉岡は及第点の出来

【警告】鹿島=小泉(41分)、犬飼(49分)湘南=岡本(47分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】沖 悠哉(鹿島)
[J1第18節]鹿島1-0湘南/9月23日/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
ひたむきに挑んでくる湘南にてこずるも、試合終了間際のラッキーパンチで11年ぶりのJリーグ7連勝を飾った。
【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 7 MAN OF THE MATCH
安定感があり、冷静なセービングで今季2度目のクリーンシートに貢献。勝利の立役者となるビッグプレーを連発した。
DF
37 小泉 慶 6(80分OUT)
前半は目立たなかったものの、後半に入るとギアチェンジ。前に出ていく回数が増え、バイタリティに溢れていた。
39 犬飼智也 6
相手のプレスに引っかかりピンチを招くなど、ややバタついた感はあったが、老獪な相手FWの石原直とのマッチアップは見ごたえ十分。
33 関川郁万 5.5
致命傷にならなかったとはいえ、1対1の対応に後手を踏んだり、前半は特に軽率なフィードミスも散見された。
5 杉岡大暉 6
左スペースに走り込み、エヴェラウドのシュートにつなげた16分のワンプレーは試合の流れを引き寄せるきっかけになった。
MF
6 永木亮太 6
出場停止の三竿に代わり、キャプテンマークを巻いた。30分に鮮やかなミドルシュートを放ち、会場を沸かせた。
4 レオ・シルバ 6(70分OUT)
最終ラインからボールを引き出し、左右に散らすところまではよかった。ただ“その先”になかなか発展しなかった。
鹿島――疲労からか精彩を欠いたナンバー9

最後まで安定感のあるプレーでゴールを守り抜いた沖。今季2度目のクリーンシートを達成した。写真:滝川敏之
MF
26 荒木遼太郎 6(70分OUT)
34分、素晴らしいカウンター攻撃から最後の仕上げを任されたものの、相手GKにシュートを止められた。
11 和泉竜司 5.5(80分OUT)
28分にゴール左で受けて相手をかわし、シュートに持ち込んだ。見せ場らしい見せ場はこれくらいだったか。攻撃のキーパーソンだけに及第点はつけられず。
FW
25 遠藤 康 6(61分OUT)
そこまで相手の脅威になったとは言えないが、攻撃のタメを作り、セットプレーのキッカーを務め、前からプレスに走った。
9 エヴェラウド 5.5
チーム最多の5本のシュートを放つもノーゴール。疲労からか、全体的に精彩を欠き、この日は“彼の日”ではなかった。
途中出場
FW
19 染野唯月 6(61分IN)
幅広く動き、ボールを要求し、相手の守備網にほころびを作り出そうと試みるもやや空回り。だが、その積極性こそが今は必要。
MF
7 ファン・アラーノ 6.5(70分IN)
チームを勝利に導く決勝点をマーク。相手に奪われたかと思われたボールを素早く取り返し、ペナルティエリア内から思い切って狙った。
MF
30 名古新太郎 6(70分IN)
怪我のために出遅れていた技巧派ボランチにとってこの日がJリーグ2試合目。まだまだ試運転といった印象だ。
FW
36 上田綺世 ―(80分IN)
前線でターゲットとなる動きを繰り返し、攻撃に厚みと変化を加えた。短いプレー時間のなかでも貪欲にゴールを目指した。
MF
27 松村優太 ―(80分IN)
中から外に持ち出すドリブルで相手をかわし、ペナルティエリアに入ってくる味方に正確なマイナスクロス。周りがよく見えていた。
監督
ザーゴ 6
「相手の頑張りを、まず評価しなければいけない」と苦戦の要因に言及。交代カードをフル活用し、連勝を7に伸ばした。
辛勝ではあるが全体に良い評価が与えられておる。
その中で沖悠哉に最高評点とMOMが与えられた。
素直に嬉しい。
GKが活躍する試合はいかがなものかとも思うが、今季のクリーンシート2試合は共に沖が記録したもの。
これは沖の実績と捉えて良い。
また、評点はさほどではないが小泉慶への「前半は目立たなかったものの、後半に入るとギアチェンジ。前に出ていく回数が増え、バイタリティに溢れていた」という寸評は評価の表れと思われた。
同様に杉岡大暉への「左スペースに走り込み、エヴェラウドのシュートにつなげた16分のワンプレーは試合の流れを引き寄せるきっかけになった」という寸評も同様である。
二人とも、PA内まで侵入し、決定機を向かえておる。
SBがこのようなプレイをしてくれることがザーゴサッカーの特徴と言えよう。
わくわく感が溜まらない。
それから、名古新太郎へは「怪我のために出遅れていた技巧派ボランチにとってこの日がJリーグ2試合目。まだまだ試運転といった印象だ」と付ける。
ボールプレイヤーとしてボールを持った際には、光るプレイが見られた。
これから信頼を勝ち得、出場時間を増やしていくことを望む。
今後が更に楽しみな試合であった。

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【J1採点&寸評】鹿島1-0湘南|ビッグプレー連発で完封した若き守護神が最高評価
サッカーダイジェスト編集部
2020年09月24日
鹿島――古巣相手に永木、杉岡は及第点の出来

【警告】鹿島=小泉(41分)、犬飼(49分)湘南=岡本(47分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】沖 悠哉(鹿島)
[J1第18節]鹿島1-0湘南/9月23日/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
ひたむきに挑んでくる湘南にてこずるも、試合終了間際のラッキーパンチで11年ぶりのJリーグ7連勝を飾った。
【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 7 MAN OF THE MATCH
安定感があり、冷静なセービングで今季2度目のクリーンシートに貢献。勝利の立役者となるビッグプレーを連発した。
DF
37 小泉 慶 6(80分OUT)
前半は目立たなかったものの、後半に入るとギアチェンジ。前に出ていく回数が増え、バイタリティに溢れていた。
39 犬飼智也 6
相手のプレスに引っかかりピンチを招くなど、ややバタついた感はあったが、老獪な相手FWの石原直とのマッチアップは見ごたえ十分。
33 関川郁万 5.5
致命傷にならなかったとはいえ、1対1の対応に後手を踏んだり、前半は特に軽率なフィードミスも散見された。
5 杉岡大暉 6
左スペースに走り込み、エヴェラウドのシュートにつなげた16分のワンプレーは試合の流れを引き寄せるきっかけになった。
MF
6 永木亮太 6
出場停止の三竿に代わり、キャプテンマークを巻いた。30分に鮮やかなミドルシュートを放ち、会場を沸かせた。
4 レオ・シルバ 6(70分OUT)
最終ラインからボールを引き出し、左右に散らすところまではよかった。ただ“その先”になかなか発展しなかった。
鹿島――疲労からか精彩を欠いたナンバー9

最後まで安定感のあるプレーでゴールを守り抜いた沖。今季2度目のクリーンシートを達成した。写真:滝川敏之
MF
26 荒木遼太郎 6(70分OUT)
34分、素晴らしいカウンター攻撃から最後の仕上げを任されたものの、相手GKにシュートを止められた。
11 和泉竜司 5.5(80分OUT)
28分にゴール左で受けて相手をかわし、シュートに持ち込んだ。見せ場らしい見せ場はこれくらいだったか。攻撃のキーパーソンだけに及第点はつけられず。
FW
25 遠藤 康 6(61分OUT)
そこまで相手の脅威になったとは言えないが、攻撃のタメを作り、セットプレーのキッカーを務め、前からプレスに走った。
9 エヴェラウド 5.5
チーム最多の5本のシュートを放つもノーゴール。疲労からか、全体的に精彩を欠き、この日は“彼の日”ではなかった。
途中出場
FW
19 染野唯月 6(61分IN)
幅広く動き、ボールを要求し、相手の守備網にほころびを作り出そうと試みるもやや空回り。だが、その積極性こそが今は必要。
MF
7 ファン・アラーノ 6.5(70分IN)
チームを勝利に導く決勝点をマーク。相手に奪われたかと思われたボールを素早く取り返し、ペナルティエリア内から思い切って狙った。
MF
30 名古新太郎 6(70分IN)
怪我のために出遅れていた技巧派ボランチにとってこの日がJリーグ2試合目。まだまだ試運転といった印象だ。
FW
36 上田綺世 ―(80分IN)
前線でターゲットとなる動きを繰り返し、攻撃に厚みと変化を加えた。短いプレー時間のなかでも貪欲にゴールを目指した。
MF
27 松村優太 ―(80分IN)
中から外に持ち出すドリブルで相手をかわし、ペナルティエリアに入ってくる味方に正確なマイナスクロス。周りがよく見えていた。
監督
ザーゴ 6
「相手の頑張りを、まず評価しなければいけない」と苦戦の要因に言及。交代カードをフル活用し、連勝を7に伸ばした。