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鹿島は「ワンタッチ」「裏」「間」意識を

大分戦を分析する山本昌邦氏である。
「鹿島の連勝が止まった理由は明確で、相手のバランスを崩す動きが少なかったことに尽きる」と言いきる。
そして「足りないのはテンポを上げるワンタッチパス、DFライン裏への飛び出し、そして相手の間でパスを受けることの3点」を理由に挙げる。
わかりやすい。
山本氏は「負傷などでメンバーも入れ替わっていた」とチーム自体に問題はないと言う。
つまるところ、土居聖真の不在がこの敗戦を引き起こしたと暗に伝えておるということであろう。
単純明快。
湘南戦ではヤス、大分戦では名古が先発起用されたが、聖真の穴を埋めることは出来なかったということとなる。
途中交代にてファン・アラーノや染野唯月試されておる。
彼らが上記のタスクをこなせるようになれば、問題は一気に解決する。
ここからは日程的に楽になることもあり、戦術的な部分を身に付けることも可能となろう。
選手の成長を目の当たりにするのは楽しいもの。
1試合2試合の失敗で選手を見放したりはせぬ。
次なるチャンスに大いなる活躍を期待する。
今後が楽しみである。

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【山本昌邦チェック】鹿島は「ワンタッチ」「裏」「間」意識を
2020年9月28日 8時0分スポーツ報知


後半、ボールの行方を追う兄の大分・三竿雄斗(右)と弟の鹿島・三竿健斗

◆明治安田生命J1リーグ第19節 鹿島0―2大分(27日・カシマサッカースタジアム)

 鹿島の連勝が止まった理由は明確で、相手のバランスを崩す動きが少なかったことに尽きる。前半は敵陣でボールを奪い、相手を押し込むことはできていた。シュートも大分の5本に対し、17本と3倍以上の本数を放った。足りないのはテンポを上げるワンタッチパス、DFライン裏への飛び出し、そして相手の間でパスを受けることの3点。これらは相手のラインやブロックに揺さぶりをかけるプレーで、この日の鹿島は少なすぎた。

 ただ、悲観することはない。負傷などでメンバーも入れ替わっていたし、「ワンタッチ」「裏」「間」を意識づけができれば問題ないだろう。7連勝は、チームが正しい方向に向いていないとできないことである。

(スポーツ報知評論家)

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全くもってその通り
これから先、全員の戦術理解が不可欠です
これまでの鹿島はやることがシンプルだったから「誰が出ても鹿島は鹿島」と言われてきました
今のザーゴサッカーを誰が出てもやれるようになれば、まさに最強のチームになりますよ!

試合を見ていて感じたのは、大分は、中に狭い間隔でブロックを形成して、侵入してきたら複数で潰しにきていた。

ブロックが形成されていたので、その前の段階でラインをズラす必要があったと思われるが、彼らはスライドしつつも、どちらかと言えば、中のブロックの間隔を狭く保つことに注力していたようにも見えた。

山本さんの解説は、常に鹿島への
リスペクトを含んでいて、とても嬉しいです。

原理主義様も書かれていたように、
湘南戦・大分戦ともに聖真不在の影響を
まざまざと見せつけられました。

代役となり得るのは荒木でしょうか。
伊藤・白崎あたりの活躍も見たいものです。
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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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