明治大学体育会サッカー部 Jリーグ内定者合同会見
Jリーグ内定者合同会見を行った明治大学体育会サッカー部である。
鹿島に入団する早川友基くんと常本佳吾くんも出席しコメントを発しておる。
栗田大輔監督が「今年の大学生GKではナンバーワン」と早川くんには太鼓判が押される。
ほぼ同世代の沖悠哉に挑戦状をたたきつける格好となろう。
早川くん本人は、「常勝軍団なので、チームの強さに貢献して良い影響を与えたい」と言い、自らの特徴を「セービング、左右から繰り出すフィード」とアピールする。
ハイボールの処理は十二分の能力を持っておる。
そして、常本くんは既に特別指定にて鹿島を経験しており、J1デビューも果たした。
元ドイツ代表フィリップ・ラーム主将を参考しておることを明かし、"人間力"の重要性を口にする。
これは大きな事と言えよう。
ジーコスピリッツである「TRABALHO(献身)」 「LEALDADE(誠実)」「RESPEITO(尊重)」も"人間力"の言い換えとも考えられる。
常本くんには将来の鹿島を担う器を感じさせる。
また、内田篤人との不思議な縁が語られた。
このエピソードからも、いずれ鹿島のキャプテンろ成っていくようにも感じる。
そして、「鹿島の守備は絶対的な対人能力が必要だと思っているんですけど、そこは自分の中でも自信がある。それプラス攻撃力っていうところで、SBがオーバーラップして、クロスを上げ切る、やり切る力っていうところを鹿島アントラーズさんが求めているところだと思っているので、そこは表現していきたいと思っています」という言葉に、プレイイメージを既に持っておるとことが伝わる。
椎本邦一スカウト部長から「大学卒の選手に対して、1年目からレギュラーメンバーに入れると思う選手を見極めて獲得をしています」というメッセージを受けた二人、来季の大型補強として活躍してくれよう。
楽しみな逸材である。

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“鹿島伝統の右SB”定着へ…明治大DF常本佳吾は長所生かして躍進を狙う
20/12/22 20:58

明治大DF常本佳吾(4年)が鹿島の右SB定着を狙う
DF長友佑都やDF室屋成など数多くのサイドバックを輩出してきた明治大から実力派がJリーグ入りする。DF常本佳吾(4年=横浜FMユース)は、来季から鹿島アントラーズでプレー。今季に現役引退した内田篤人や、名良橋晃といった日本代表が活躍した伝統あるポジションで、定位置を狙う。
常本について、明大の栗田大輔監督は「スピード、対人の強さが特長」と語る。右SBが主戦場だが、昨季3バックを採用した明大でCBも経験。指揮官は「非常にサッカー理解度が高く、クレバーな選手」と評価する。内田が抜けた鹿島において「右SBに懸かる期待は大きいと思っています。SBが守備から攻撃に移っていくチームだと思っているので、ますます飛躍して、活躍してほしい」と期待を寄せる。
鹿島も初年度からの活躍を期待している。椎本邦一チーフスカウトは22日の明治大J入団会見にて「大学卒の選手に対して、1年目からレギュラーメンバーに入れると思う選手を見極めて獲得をしています」と文書でメッセージ。常本はすでに今季途中から鹿島に約3か月間帯同しており、11月3日のJ1第31節・横浜F・マリノス戦では特別指定選手として11分間ながらJリーグデビュー。来季に向けて大きな経験を積んだ。
参考にする選手は元ドイツ代表フィリップ・ラーム。代表キャプテンも務めた170cmの小兵は、試合の中で攻守のキーパーソンとして活躍。中盤に移動しながら攻撃の組み立てを行うなど、SBのイメージを大きく変えた存在だ。「こういう風に主役になれるんだって感じたので、そこからずっと好きで。自分もSBで主役になれるような攻守を表現していきたいなって思っています」。監督が求めるSB像を表現することが「自分の長所」とも語る。
「鹿島の守備は絶対的な対人能力が必要だと思っているんですけど、そこは自分の中でも自信がある。それプラス攻撃力っていうところで、SBがオーバーラップして、クロスを上げ切る、やり切る力っていうところを鹿島アントラーズさんが求めているところだと思っているので、そこは表現していきたいと思っています」
横浜F・マリノスユースの主将を務めた常本は、2017年に明大に進学。長友や室屋といった“SBの宝庫”に進んだことは「右SBとしてプロに行きたいと思ったとき、絶対そこで成長できることはたくさんある」と意識した部分もあったという。大学4年間に確かな成長を感じながら、常本は鹿島で右SB定着を狙う。
ちなみに高校時代、常本は将来の行き先となった鹿島の“とある人物”とも運命の出会いを果たしている。内田篤人だ。
当時高校3年生の常本は『内田篤人選手へ 高校生から16の質問』というアディダスの限定の動画企画に参加。ピッチ上で内田と面会し「PKの順番、1番or5番なら」という質問を投げ掛けた。答えない内田から逆に質問された常本は「1番がいいです」と回答。理由に「プレッシャーが1番より5番のほうが来ると思います」と語ると、内田から「こういう選手が強くなるから。日本サッカーを支えていくからね、これから」と冗談めかしながら評価を受けた。
常本は当時について「イケメンだなあっていう印象はもともと持っていたんですけど、すごくフレンドリーでオープンな方だなって覚えています」と振り返る。漠然とした憧れから4年後、常本の鹿島加入決定後に、内田は現役引退。入れ替わりで新たな右SBが歴史を受け継ぐことになった。
後日談。約3か月の鹿島帯同中、常本はクラブの寮を利用した。「ちょうど入寮のタイミングのときに、(内田が)お風呂場にいたので駆け込んで行きました」。すでに内田にも当時の少年が加入したことが耳に入っていたようで、「覚えているよ」という会話がなされたという。
【大学サッカー】明大Jリーグ内定者12人が合同会見 鹿島内定の早川&常本「勝負にこだわりたい」
2020年12月22日 18時40分スポーツ報知

J内定者会見に臨んだGK早川友基(右)とDF常本佳吾
明大体育会サッカー部は22日、Jリーグ内定者合同会見を行った。20日には関東大学リーグ1部で明大初の2連覇を達成。21年卒の内定者は12人となり、前例のない人数での「異例の会見」となった。鹿島に加入するGK早川友基とDF常本佳吾も意気込みを語った。
栗田大輔監督が「今年の大学生GKではナンバーワン」と太鼓判を押す早川は、自らの武器を「セービング、左右から繰り出すフィード」と力を込める。鹿島の試合は毎週チェックしてると言い、「常勝軍団なので、チームの強さに貢献して良い影響を与えたい」と1年目からの積極的なアピールに意欲を燃やす。
特別指定選手の認定を受けた常本は9月から約2か月間鹿島に帯同。11月3日の横浜M戦では、短い時間だがJリーグデビューを果たした。寮は内田篤人氏の部屋を使用。どの選手からも言葉にはできないほどの刺激をもらい、自分のことを「まだまだ」と話すが、「常勝軍団として勝負にこだわりたい」と貪欲なメンタルはできあがりつつある。
やや言葉をつまらせながらも「明大で学んだ人間力、三原則(切り替え、球際、運動量)を発揮し、すべての人に感謝を伝えるプレーをしたい」と強い決意を口にした。会見後の取材では「いつもは緊張しないんですけど、なぜか今日は頭真っ白になっちゃいました」と少しはにかみながらホッとした表情を浮かべた。
会見では椎本邦一スカウト部長から寄せられた「即戦力でぜひ頑張ってほしい」と期待のメッセージ。来季こそタイトル獲得を目指す「常勝軍団」に、明大から頼もしい2人のルーキーが飛び込んでくる。
鹿島に入団する早川友基くんと常本佳吾くんも出席しコメントを発しておる。
栗田大輔監督が「今年の大学生GKではナンバーワン」と早川くんには太鼓判が押される。
ほぼ同世代の沖悠哉に挑戦状をたたきつける格好となろう。
早川くん本人は、「常勝軍団なので、チームの強さに貢献して良い影響を与えたい」と言い、自らの特徴を「セービング、左右から繰り出すフィード」とアピールする。
ハイボールの処理は十二分の能力を持っておる。
そして、常本くんは既に特別指定にて鹿島を経験しており、J1デビューも果たした。
元ドイツ代表フィリップ・ラーム主将を参考しておることを明かし、"人間力"の重要性を口にする。
これは大きな事と言えよう。
ジーコスピリッツである「TRABALHO(献身)」 「LEALDADE(誠実)」「RESPEITO(尊重)」も"人間力"の言い換えとも考えられる。
常本くんには将来の鹿島を担う器を感じさせる。
また、内田篤人との不思議な縁が語られた。
このエピソードからも、いずれ鹿島のキャプテンろ成っていくようにも感じる。
そして、「鹿島の守備は絶対的な対人能力が必要だと思っているんですけど、そこは自分の中でも自信がある。それプラス攻撃力っていうところで、SBがオーバーラップして、クロスを上げ切る、やり切る力っていうところを鹿島アントラーズさんが求めているところだと思っているので、そこは表現していきたいと思っています」という言葉に、プレイイメージを既に持っておるとことが伝わる。
椎本邦一スカウト部長から「大学卒の選手に対して、1年目からレギュラーメンバーに入れると思う選手を見極めて獲得をしています」というメッセージを受けた二人、来季の大型補強として活躍してくれよう。
楽しみな逸材である。

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“鹿島伝統の右SB”定着へ…明治大DF常本佳吾は長所生かして躍進を狙う
20/12/22 20:58

明治大DF常本佳吾(4年)が鹿島の右SB定着を狙う
DF長友佑都やDF室屋成など数多くのサイドバックを輩出してきた明治大から実力派がJリーグ入りする。DF常本佳吾(4年=横浜FMユース)は、来季から鹿島アントラーズでプレー。今季に現役引退した内田篤人や、名良橋晃といった日本代表が活躍した伝統あるポジションで、定位置を狙う。
常本について、明大の栗田大輔監督は「スピード、対人の強さが特長」と語る。右SBが主戦場だが、昨季3バックを採用した明大でCBも経験。指揮官は「非常にサッカー理解度が高く、クレバーな選手」と評価する。内田が抜けた鹿島において「右SBに懸かる期待は大きいと思っています。SBが守備から攻撃に移っていくチームだと思っているので、ますます飛躍して、活躍してほしい」と期待を寄せる。
鹿島も初年度からの活躍を期待している。椎本邦一チーフスカウトは22日の明治大J入団会見にて「大学卒の選手に対して、1年目からレギュラーメンバーに入れると思う選手を見極めて獲得をしています」と文書でメッセージ。常本はすでに今季途中から鹿島に約3か月間帯同しており、11月3日のJ1第31節・横浜F・マリノス戦では特別指定選手として11分間ながらJリーグデビュー。来季に向けて大きな経験を積んだ。
参考にする選手は元ドイツ代表フィリップ・ラーム。代表キャプテンも務めた170cmの小兵は、試合の中で攻守のキーパーソンとして活躍。中盤に移動しながら攻撃の組み立てを行うなど、SBのイメージを大きく変えた存在だ。「こういう風に主役になれるんだって感じたので、そこからずっと好きで。自分もSBで主役になれるような攻守を表現していきたいなって思っています」。監督が求めるSB像を表現することが「自分の長所」とも語る。
「鹿島の守備は絶対的な対人能力が必要だと思っているんですけど、そこは自分の中でも自信がある。それプラス攻撃力っていうところで、SBがオーバーラップして、クロスを上げ切る、やり切る力っていうところを鹿島アントラーズさんが求めているところだと思っているので、そこは表現していきたいと思っています」
横浜F・マリノスユースの主将を務めた常本は、2017年に明大に進学。長友や室屋といった“SBの宝庫”に進んだことは「右SBとしてプロに行きたいと思ったとき、絶対そこで成長できることはたくさんある」と意識した部分もあったという。大学4年間に確かな成長を感じながら、常本は鹿島で右SB定着を狙う。
ちなみに高校時代、常本は将来の行き先となった鹿島の“とある人物”とも運命の出会いを果たしている。内田篤人だ。
当時高校3年生の常本は『内田篤人選手へ 高校生から16の質問』というアディダスの限定の動画企画に参加。ピッチ上で内田と面会し「PKの順番、1番or5番なら」という質問を投げ掛けた。答えない内田から逆に質問された常本は「1番がいいです」と回答。理由に「プレッシャーが1番より5番のほうが来ると思います」と語ると、内田から「こういう選手が強くなるから。日本サッカーを支えていくからね、これから」と冗談めかしながら評価を受けた。
常本は当時について「イケメンだなあっていう印象はもともと持っていたんですけど、すごくフレンドリーでオープンな方だなって覚えています」と振り返る。漠然とした憧れから4年後、常本の鹿島加入決定後に、内田は現役引退。入れ替わりで新たな右SBが歴史を受け継ぐことになった。
後日談。約3か月の鹿島帯同中、常本はクラブの寮を利用した。「ちょうど入寮のタイミングのときに、(内田が)お風呂場にいたので駆け込んで行きました」。すでに内田にも当時の少年が加入したことが耳に入っていたようで、「覚えているよ」という会話がなされたという。
【大学サッカー】明大Jリーグ内定者12人が合同会見 鹿島内定の早川&常本「勝負にこだわりたい」
2020年12月22日 18時40分スポーツ報知

J内定者会見に臨んだGK早川友基(右)とDF常本佳吾
明大体育会サッカー部は22日、Jリーグ内定者合同会見を行った。20日には関東大学リーグ1部で明大初の2連覇を達成。21年卒の内定者は12人となり、前例のない人数での「異例の会見」となった。鹿島に加入するGK早川友基とDF常本佳吾も意気込みを語った。
栗田大輔監督が「今年の大学生GKではナンバーワン」と太鼓判を押す早川は、自らの武器を「セービング、左右から繰り出すフィード」と力を込める。鹿島の試合は毎週チェックしてると言い、「常勝軍団なので、チームの強さに貢献して良い影響を与えたい」と1年目からの積極的なアピールに意欲を燃やす。
特別指定選手の認定を受けた常本は9月から約2か月間鹿島に帯同。11月3日の横浜M戦では、短い時間だがJリーグデビューを果たした。寮は内田篤人氏の部屋を使用。どの選手からも言葉にはできないほどの刺激をもらい、自分のことを「まだまだ」と話すが、「常勝軍団として勝負にこだわりたい」と貪欲なメンタルはできあがりつつある。
やや言葉をつまらせながらも「明大で学んだ人間力、三原則(切り替え、球際、運動量)を発揮し、すべての人に感謝を伝えるプレーをしたい」と強い決意を口にした。会見後の取材では「いつもは緊張しないんですけど、なぜか今日は頭真っ白になっちゃいました」と少しはにかみながらホッとした表情を浮かべた。
会見では椎本邦一スカウト部長から寄せられた「即戦力でぜひ頑張ってほしい」と期待のメッセージ。来季こそタイトル獲得を目指す「常勝軍団」に、明大から頼もしい2人のルーキーが飛び込んでくる。